Bリーグ

広島の堀田HC、B1トップチームに苦戦、ホーム川崎は4連勝


B1トップチームに苦戦
広島の堀田HC、ホーム川崎は4連勝

第3節

川崎99-64広島
とどろきアリーナ

新しい広島のガードがどれくらい川崎を崩せるかとインサイドのせめぎ合いが見所となった。

1Qは川崎はビッグマンナインアップを揃えてニック・ファジーカスがアウトサイドから4本を決めて、1Qで16ポイント、4リバウンドと川崎が最初に握った主導権を最後まで崩さず安定したゲームだった。

広島はオールコートディフェンスに何度も変えたりペースを変えるが、川崎はハイローでインサイドにパスを出しイージーバスケットをした。

特にリバウンドが完全に川崎に取られ、川崎54に対して広島は31本とインサイドの差が出た。

 

B1に昇格した広島堀田HCは会見で非常に責任を感じていた。そしてこの5試合を振り返った。

 

【広島 堀田HC】
昇格して5試合目手応えはあった。アルバルク、川崎と何か変えていかないと、自分も変えていかないといけない。切り替えてしっかりと自分達のバスケをやっていきたい。この試合前を変わるきっかけにしたい。
ディフェンスで、スイッチミス、オフェンスではもっとドライブして攻撃していきたい。
もっともっと自分がチームに何ができるか。選手たちにどう勝たせるかを考えていかなければいけないと思っている。

 

【Jbasket 質問】
Q:ゾーンとマンツーマンでのディフェンスのバランスはどうでしたか?

A:「B1トップのチームで川崎がビッグマンラインを組んできたので新しいカタチで守って行きたい、どんどんチェンジングをしていきたいと思う。」

 

Q:マーフィー選手、田渡選手と古野選手、朝山選手この2組の起用の仕方はどうですか?

A:「B1にあがって新しい風を探していて、この2人に風を吹かしてもらおうと思っている。でも、大事なところのシーンでは昨シーズンB2からB1昇格の立役者の朝山選手、古野選手、田中選手が安定してる。
なので、今後も色々試していきたい。トップチームとの対戦はこれからもっと変えていかないといけないが、みんなエナジー出してくれてるのでチームとして良いバランスをとりたい。

ゾーンとマンツーはチェンジングして川崎のビックラインアップに対応していこうと思った。また次回からは違うパターンも試していきたい。」

 

明日以降、堀田HCの手腕がどうアジャストさせていくかを期待したい。

 

【田中(広島)】
完敗だった。素直に思います。ディフェンスで決めた事ができなかったのがオフェンスにも影響してしまった。個じゃなくチームで勝っていきたい。
得意のトランジッションオフェンスが出なかった。それにはリバウンドをしっかり取って、自分達のバスケをしていきたい。

 

【マーフィー(広島)】
ギャップは感じてない。
しっかり戦えてる。B2との差はない。

 

【佐藤HC(川崎)】
今日はビッグラインアップを中心に戦うことを決めていた。このオプションは強力だった。
エチェニケ選手に対するディフェンスが機能した。チームで守ってリバウンドをしっかり取った。
パブロ、アギレラがいることでアドバンテージが取れた。

【アギラール(川崎)】
前半しっかり自分達のバスケが出来た。
今日は攻守共にできた。
プラン通り出来た。

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Jbasketライター

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