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【男子インカレ】白鷗大が初の決勝進出で初優勝に輝く/ 最後の最後までの激闘

写真提供 : 全日本大学バスケットボール連盟

【男子インカレ】白鷗大が初の決勝進出で初優勝に輝く/ 最後の最後までの激闘

 

12/12(日)決勝 代々木第二体育館
東海大 58-63 白鷗大
1Q 14-11
2Q 16-11
3Q 18-19
4Q 10-22

<白鷗大>
#66 松下裕汰 18得点
#52 ブラ グロリダ 12得点
#25 角田太輝 8得点
#33 杉山祐介 8得点

<東海大>
#86 八村阿蓮 11得点 9リバウンド
#23 佐土原遼 11得点 8リバウンド
#24 松崎裕樹 11得点
#5 河村勇輝 6得点 12アシスト

準優勝 東海大学

決勝戦入り双方固さがあるスタート、白鷗大は高い位置からディフェンスをハードワークし#2脇がコントロールして得点。東海大は攻めあぐねるも大倉は上手くかわし、インサイドの八村にパスして得点し、河村から金近へ、スリーポイントパス、漸く東海大らしい攻撃が合ってきて、更に河村からインサイドでアリアープパスと得点して良い流れで東海大のリズムが出てくる。

白鷗大はディフェンスのギアがさらに上げる。今大会で白鷗大のディフェンスの凄さが際立っていた。それに対して東海大はセカンドユニットの一年生の勢いで速攻、ハーパーのドライブからパスで得点と速いバスケットを展開する。東海大の強さを見せる。
白鷗大は特にディフェンスから勢いをつかせるが、裏を狙う河村のパスは白鷗大にダメージを与える。30-22、東海大リードで折り返す。

後半も東海大はインサイドで八村がしっかり得点してバスカンをとる。何度も白鷗大がアタックして得点するが、東海大は焦らずコントロールして河村が、ドライブ、パスを捌いて得点していく。白鷗大は、点差が開いても、ここからが粘りがより強くなる。東海大のミスと、ターンオーバーと、少しの隙から得点を重ね4点差まで詰める。ディフェンスでやり返す東海大は3Q後半の際にスティールから、そのまま速攻で河村が得点してリードを保ち最終クォーターへ。

4Q、白鷗大がボールをよく回し粘り強い攻撃でインサイドで得点、凄い展開になる。勢いにのる白鷗大はスティールからの得点も決めて、とうとう逆転する。満員の会場の雰囲気も凄い盛り上がりをみせ、残り3:43から、#66松下のスリーポイントと連続得点を決め一気に白鷗大が5点リードとなり、残り1:54。佐土原がフリースローを1本決めて4点差、白鷗大松下がドライブからのバスカンで6点差。0:55。

佐土原のスリーポイントで3点差。残り0:37。凄まじい攻防戦が繰り広げられている。会場は今大会1番のボルテージマックスへ。
白鷗大のオフェンスを抑えて、残り0:22で東海大ボール。
クライマックスは、エース大倉に託されたが、白鷗大ボールになりそのまま白鷗大が得点して58-63、その後守った白鷗大が勝利して初優勝でインカレ制覇した。

 

 

男子個人賞

最優秀選手賞
松下 裕汰(白鷗大4年)

敢闘賞
大倉 颯太(東海大4年)

優秀選手賞
ブラ グロリダ(白鷗大4年)
角田 太輝(白鷗大4年)
八村 阿蓮(東海大4年)
二上 耀(筑波大4年)
キング 開(専修大4年)

得点王
佐土原 遼(東海大4年)79点

3ポイント王
山本 翔大(専修大4年)9本
野崎 由之(専修大4年)9本

リバウンド王
ケイタ シェイクブーバガー(専修大3年)42本

アシスト王
河村 勇輝(東海大2年)34本

MIP賞
大倉 颯太(東海大4年)

クリーン・ザ・ゲーム賞
筑波大

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Jbasketライター

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