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【Bリーグ】千葉が天皇杯後リーグ制覇に向けて勝利で始動/北海道は悔しい6連敗

【Bリーグ】千葉が天皇杯後リーグ制覇に向けて勝利で始動/北海道は悔しい6連敗

天皇杯から間もなくリーグ戦がスタートと大事な一戦、千葉はムーニーが川崎戦で右肩関節亜脱臼で負傷して全治4週間の離脱となり、試合後の大野HCがコメントしたように、ここからまた新しく生み出してチャレンジする千葉が楽しみなり、北海道は今シーズン初の6連敗になってしまったが日本人選手の更なる奮起を期待したい。

3/15(水) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 93-72 レバンガ北海道
1Q 22-18
2Q 24-18
3Q 25-16
4Q 22-20

<千葉>
#34 クリストファー・スミス 26得点
#1 ジョシュ・ダンカン 17得点 11リバウンド
#2 富樫勇樹 16得点(3P4/10) 11アシスト

<北海道>
#21 ショーン・ロング 24得点
#0 橋本竜馬 15得点

北海道と千葉カード、師弟対決ともなる一戦は前回は北海道がホームで逆転勝利している。

入りは北海道が連続得点、フリーを作ってしっかり決め、千葉は富樫の1on1からスペース作って展開、この日もボールタッチが好調な富樫がスリーポイントを決める。
北海道もスリーポイント決めるが、徐々にオフェンスのリズムが単発になってしまい、ロング、ブルックスの個人技でペイントにアタックして千葉について行き、22-18千葉リードで1Q終える。

勢いつけたい北海道、2Q千葉は西村がドライブから得点し、千葉のディフェンスにフリーを作れず北海道はタフショットになる。千葉はじわじわ点差をつけていくが、北海道の闘将橋本が気を吐いてドライブからバスカン取りフリースロー決めて追い上げて1点差にする。更にディフェンスから速攻をだして橋本のハッスルプレーで勢いつけて逆転し、北海道らしいバスケットを見せる。

千葉は大倉が入りすぐさまコーナーからスリーポイントで返し、流れを渡さない。ここから千葉が強さを見せ、大事な場面での北海道のミス、ターンオーバーが出て間際に千葉がランして46-36で折り返す。

後半の入りが大事な北海道に対して、得点していく千葉。中々流れを切れない北海道と千葉の点差は15点差で一気に畳み掛けていく千葉、ついていきたい北海道。千葉のオフェンスを止められず71-52で最終クォーターへ。

北海道は、インサイド、アウトサイドとボールを展開したいが千葉のディフェンスの寄りが早く得点出来ず苦しい時間帯が続く。千葉は終盤になっても攻撃を緩める事なく、スミスのインサイドの強さと、富樫の連続スリーポイントで千葉が大量リードを保ち勝利する。

千葉はリーグ制覇に向けてリスタート、北海道は6連敗になる。

 

 

試合後コメント

富樫勇樹選手(千葉)
「天皇杯の後でしっかり切り替えてチームとして臨んだと思うし、ムーニーの怪我もあったがチーム全体で掴んだ良い勝利だった。スケジュール的にタイトでアウェイで戦う事になると思うのでチーム全員で戦っていこうと思います。
天皇杯とリーグは別物で大きな舞台で悔しかったけどリーグは長い時間戦って勝利を得たいと思います。」

 

大野HC(千葉)
「前回本当に悔しい負け方をしたから今回はホームで守れて戦う事が出来た。選手ひとり長期離脱を全員でカバーしてチームで戦っていこうと言う事を体現したと思う。

無くしてしまったものを憂うよりも、自分たちで見つけられる武器を探そうとスモールラインナップで戦った。しっかり武器になってくれる様にポジティブな姿勢は収穫になったと思うし、新しい武器としてこの一か月、戦っていこうと思います。

★ソックス3足渡したので、次も佐古さんの靴下に注目してください(笑)」

 

佐古賢一HC(北海道)
「前半の15分間は良かったけど、勝負どころでターンオーパーから走られた。こういう所が千葉さんの強みだと思うし今日はまんまと作られてしまって、ファウルトラブルもあり少し出て我々が大事にやりすぎて過ぎて走れなかった。
そこからインサイドから来たとこをリズム良く打ててなくスリーポイントは10%代でオフェンスの部分で見出せなくて、厳しい戦いになり千葉さんの展開で、その土俵でやられた。

前回、我々のホームで逆転勝ちして、大野HCから深夜電話があり、次は勝たせて貰います。と言われて、大野HCからの派手な靴下をプレゼントしてもらって履いてきて、負けてしまった。次は履かないで試合します。」

 

橋本竜馬選手(北海道)
「前半はディフェンスがハマった部分と強度を保っていた所は良かった。後半、弱気になってしまった部分もあって、選手1人1人がアタックする気持ちなど、そう言う所が千葉さんに劣ってしまったんではないか。今後も強いチームと当たる時にインティンシティ、気持ちの部分を上げていかないといけないと思った試合になった。
自分は、チームを勝利に導く存在としてしっかりプレーで伝えていかなければならないと思っているので、とにかく目の前の試合で自分の最大限を出していくことが大事だと思っているので、毎試合自分の闘志を全力でコートに置いていくことが使命だと思っています。」

 

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Jbasketライター

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