5/1(日)青山学院記念館
渋谷 101-73 北海道
1Q 26-21
2Q 26-16
3Q 20-15
4Q 29-21
<渋谷>
ベンドラメ礼生 21得点 6アシスト
石井講祐 19得点(3P4/4)
盛實海翔 15得点
ケビン・ジョーンズ 13得点
<北海道>
ショーン・ロング 43得点 15リバウンド
昨シーズン東地区最下位から佐古HCになって1年目の北海道も20勝まであと1つ、渋谷はCSに向けて1枠を争って負けられない戦いが続く注目の一戦。
ベンドラメと松下のPGでの戦いは見応えあり、試合入り早々にベンドラメのスリーポイントが連続で炸裂する。北海道はB1得点王を走る、ロングがインサイドから得点して渋谷についていき逆転する。渋谷は盛實がインサイドにアタックして得点をあげていき、北海道は葛原が速攻、スリーポイントと得点して26-21と渋谷リードで1Q終える。
北海道はミスから渋谷に得点を許してしまう。この試合でターンオーバーが17と点差に大きく響いた。フリーで確実に得点する渋谷がじわじわと点差を広げる。渋谷の強度高いディフェンスに攻めあぐねてしまう北海道に、渋谷はベンドラメや盛實のスリーポイントが高確率で決まり一気に19点差をつける。52-37で前半折り返す。
後半に入って渋谷は変わらず強度の高いディフェンスで、北海道がボールを展開するも寄りも速くフリーで打ち切れない。一方渋谷はドライブからパスしてシュートを決めてフリーを作って更にしっかり決めていく。北海道は我慢の時間帯が続き、点差が20点まで開いてしまうが、その後橋本を中心に強いプレーで点差を11点差まで追い上げる北海道。そこから渋谷はアウトサイドからも得点が続きまたまた20点差になり最終クォーターへ。
追い上げたい北海道だが渋谷はインサイドにアタックして、アウトサイドからシュートをしっかり決めて北海道を引き離し、渋谷のディフェンスに阻まれる。この試合で渋谷は100点ゲームにして点差を広げて勝利した。
北海道は4連勝の後3連敗を喫して残りホームでの3試合に臨む。渋谷は群馬、千葉2試合と負けられない戦いが続く。
ベンドラメ礼生(渋谷)
「チーム全体でシュートを全員で決め切れた。特殊なDFでしたが決め切れた事は相手としても嫌だったと思う。出たしのスリーポイントからリズムに乗れた事が良かった。三河が負けた事も大きいが先ずは自分達が勝つ事、1試合、1試合、気を引き締めてやっていきます。」
盛實海翔(渋谷)
「CSの為に一つでも勝てて良かったです。北海道さんへのディフェンスは練習からやっていたので、上手く対応できた。ディフェンスもハードにいけた。ターンオーバーは課題で判断を早くして自分のやるべき事を明確にしていきたい。勝つだけ、周りの結果も必要だけどコート上でしっかり戦って、チームとして一つでも上にいきたいです。」
伊佐HC(渋谷)
「負けられない試合が続いて選手たちがアグレッシブに40分間遂行して戦ってくれた。
先ずは目の前の相手に勝つこと。チームに求められているサンロッカーズのバスケットを表現してくれたと思っています。ショーンは素晴らしいスコアラーですが、40分間彼を止められないかもしれないが、我々はチームで勝っていました。西野選手、残り2分間しっかり得点にも繋げてくれた。CSに向けてこの状況はわかっていて、一つ負けるとオフが近づく、今は、一つ負けたらゲームオーバーだと思っている。」
佐古賢一HC(北海道)
「ターンオーバーからの失点て、ウチのPGを封じられた。ショーン1人で頑張った試合だったと言えるが、ショーンの責任感が強く出させてくれと言われた。もう少し、他の選手たちが絡んでいかないといけない。ディフェンスも頑張ったけど、これだけスリーポイントの確率が良いチームで抑え切れなかった。残りの3戦、ブースターの皆様に、今期戦い続けた姿、いいバスケを見せられる事は継続していきたい。」
ショーン・ロング(北海道) 現在B1得点王のトップを走る
「今週末は、相手の方が我々より良いチームだったと思う。リーグの中でブルックがいないのは大きな影響もあるけど怪我も多く彼の穴を埋めていかないといけない。今週末は少し足りなかった。プロ4年目で過去どこでプレイしていても上位にいたと思うけど、自分はチームを勝たさせる事が目的。」
橋本竜馬(北海道)
「全体的に渋谷さんのディフェンスの圧力に負けてしまい、自分たちのターンオーバーから相手に気持ちよくやらせてしまった。
インテンシティやゴールへアタックする気持ちなど、ベースとなるべき部分が2試合続いて欠けてしまい、非常にもったいない試合をしてしまった。あと今季3試合ホームゲームがあるので、北海道のファンの皆さんの前でいいバスケットを見せることができるように、次の試合までにしっかりと切り替えてやっていきたい。」