5/13(金)沖縄アリーナ
CSクォーターファイナルGame1
琉球 74-60 秋田
1Q 19-20
2Q 21-13
3Q 15-10
4Q 19-17
<琉球>
ドウェイン・エバンス 15得点
ジャック・クーリー 14得点 16リバウンド
岸本隆一 11得点
並里成 10得点
今村佳太 10得点
<秋田>
川嶋勇人 13得点
田口成浩 9得点
西地区1位の琉球とワイルドカードで勝ち上がって勢いある秋田の対戦になった。3P成功率1位秋田のスリーポイントをどれだけ爆発するか、琉球はシーズンの強さをそのまま出るか、またbjリーグ時代からライバルとしても戦った注目のカードになった。
チャンピンシップ独特の雰囲気の中始まる。秋田は早々に古川がスリーポイントを決め、琉球はインサイドでクーリーが決めて始まった。
秋田はディフェンスからプッシュして中山、川嶋がドライブして得点して秋田らしいオフェンスでいい入りをする。琉球はやはり岸本がスリーポイントを決めて秋田に流れを渡さない。秋田は川嶋がディフェンス、オフェンスとチームを引っ張っていく。秋田に流れ行きそうになるが岸本のスリーポイントがまた引き戻し、20-19秋田リードで1Q終える。
2Qは中々決まらない所から秋田グリンのスリーポイントで秋田から入る。琉球はターンオーバーから流れを掴み逆転、速攻で得点してリードしていく。離されそうになるが、秋田は追いついていく。中山、川嶋のプレーがチームを牽引。琉球は折り返し間際に得点を重ね40-33で琉球リード。
後半は、琉球から得点してリードする。チーム全員でハードにディフェンスする琉球がじわじわ点差を開き二桁得点差となり、55-43琉球リードで最終へ。
秋田は追い上げで行く為にはターンオーバーをなくしてフィニッシュで得点していくしかない。田口が思い切りよくシュートを放ちをスリーポイント、スクープショットで連続得点してリズムを作り4点差にして爆発力あるオフェンスを見せる。
一方琉球はその後すぐさま、今村がスリーポイントを初めて決めて追いつかせない。琉球はディフェンスを試合通して変わらずハードにいき、大事な場面で秋田のゾーンを割ってドライブして並里がしっかり決めて点差広げ2桁得点差をリードしてCS第1戦を琉球が74-60で勝利する。
Game2は14日18:05 tipoffになる。
フリッピン(琉球)
「チームにエネルギーをもたらせたいと思っていた。怪我をした選手も久しぶりで元気をもたらせたかった。昨年は千葉、今年は琉球の為に一つでも勝利をもたらせたいし、優勝を目指しています。琉球の雰囲気は1人1人の選手たちは優勝に向かって同じ方向へ向いている。」
並里成(琉球)
「しっかり心も体も準備してきたつもりで、どうゆう流れにせよチームを引っ張って行くと決めていたので、勝った事が個人の評価かと思っています。秋田さん、いいチームでオフェンス何度も連携やスペーシングも手こずったけど結果になると思っていました。
凄く大きい1勝で、なるべく早く2-0で勝ちたいので、今日の1勝は大きかった。」
桶谷HC(琉球)
「始めに少しディフェンスの所で下がり過ぎた所、スクリーンの所など簡単に打たれたが、後半我慢強く自分達のディフェンスをしっかりやってくれて秋田さんを60点に抑えられた。オフェンスのところは流れを崩したりもったい無い所はあった。初戦なので仕方ない所もあるので明日はしっかりオフェンスの所しっかりシュート出来る様に心掛けたいと思っています。」
川嶋勇人(秋田)
「勝ちたかった事が第一です。大差で負けていたけど戦えるチームになっていた事は感じた。ディフェンスでクリアにしないといけはいとこはある。オフェンスは、皆んなでもっとアグレッシブにいかないといけない。簡単には打たせてもらえない事は分かっていたのでドライブなどで仕掛けていかないといけない。
明日はやっちいます!」
前田HC(秋田)
「試合を通してリバウンド、プレッシャーに対して上手く攻められなかったんですが、チームとしての課題は明確であって修正する事が出来ればチャンスはある試合だったので明日勝てる様にしっかり切り替えないといけない。選手たちは特に硬くなくシンプルにCSに来て沖縄アリーナで沢山のブースターさんの前で試合が出来るのは選手、クラブにとっても自分にとってもチャレンジ出来るのは楽しいです。ディフェンスの遂行力はパーフェクトにやらないといけない。失点は悪くない。オフェンスが課題、明日どう打開できるかチャレンジだと思います。」