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【Bリーグ】常勝軍団・大野篤史HC、富樫勇樹(千葉ジェッツ)の思い

【Bリーグ】常勝軍団・大野篤史HC、富樫勇樹(千葉ジェッツ)の思い

2016-17年から始まったBリーグは今シーズンで6年目を迎えてチャンピオンシップで現在セミファイナルまで決まった。

川崎vs宇都宮、琉球vs島根が5/21からセミファイナルが行われる。

このカードが決まる5/14.15に、船橋アリーナではクォーターファイナル「千葉vs宇都宮」の対戦、リーグ始まって何度も熱い闘いを続けてきた両チーム。昨季のCS決勝では3戦目までもつれ込む死闘だったリーグ屈指の好カード。昨シーズン王者の千葉がホーム船橋アリーナで宇都宮に2連敗で今シーズンが終了した。

5/14(土)千葉 70-81 宇都宮
5/15(日) 千葉70-77 宇都宮

千葉ジェッツはリーグを代表するチームで天皇杯3回優勝して昨シーズンBリーグ制覇をしている。そして今シーズン連覇を目指して戦っていた。

このチームをBリーグ開始からチームを牽引してきた、大野篤史HCは「チームゴールは勝つ事、支えて頂いてる人たちに喜んでもらう事、この2つを毎シーズン選手達に伝えてきた」と話していた通り、選手、スタッフは2連覇に向けて戦って、最後まで戦い抜いた。

試合はシーズンでは中々みる事がない点差が開いたりする事も起きた。それでも富樫勇樹選手を中心にビハインドの状況を変えて戦った。
千葉は今シーズン、45試合しかできなかった中、25勝2敗で東地区優勝のかかった試合で、渋谷と激戦の末に勝ち取ったのはホームゆえに、ここで2連敗はブースターも想像出来なかったことも起きた。

富樫勇樹選手は、記者会見で「こういう結果で終わってしまって残念ですが、僕としては長く初年度以降、ファイナルに行き続けてきたチームを褒めたいと思うし、毎年勝つ事の難しさは痛感しました。」と語り始めた。

大事な場面でシュートを決め続けて、残り34.9秒に走り抜きタフショットから、3点差まで詰めよった試合だった。過去4回日本一に導いて来た富樫勇樹選手。今シーズン60試合中、15試合がコロナ禍で中止になってしまった千葉ジェッツ。新加入の選手が多い中で、練習だけでは作れないチーム力、ケミストリーがこの試合分出来なかった事は、悔しさも伝わる。

そして、初めてのクォーターファイナルで終わった事に対して、富樫勇樹選手は「レギュラーシーズン、ホームで中止になってしまってアウェイまで来てくださったブースターの皆様に感謝ですし、優勝以外喜んでもらえないチームだと思うので切り替えて皆さんと笑って終われる様に頑張っていきたいと思っています。」常勝軍団の背負っているものを感じる言葉だった。
ブースターもこの言葉で救われる。

今シーズンホームでは圧倒的な強さを見せていて25勝2敗だった。大野篤史HCがいつも言う“最後まで逆転を信じていたブースター、支えてもらってる方々に対して40分間最後の最後まで戦いを見せる”を貫いていた。

そのことに対しても大野篤史HCは「停滞、ステップアップの時期もあって良くなろうという気持ちが選手達は出ていたし、それを押し上げられなかったのは僕の力量だと思ってます。」と話して続けて、「勝ちたい、最後まで諦めない想いが出た、いいゲームだったと思いますし、勝負の神様には微笑んでもらえなかったけど、彼等に感謝しています。」

と最後締めくくった。

千葉ジェッツBリーグ開始から、この常勝軍団を支えてきた、大野篤史HC、富樫勇樹選手の熱い思いが伝わってきた。
この2人の功績は日本のバスケット界に与えたインパクトや人気、実力、話題もバスケット界を盛り上げてくれている。

 

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