大学バスケを牽引してきた選手の1人で現在宇都宮ブレックスで特別指定選手としてプレーしてプロとしてこれから活躍する大東文化大4年の高島紳司がJbasketインタビューに答えてくれた。
昨シーズンBリーグチャンピオンチームは、今シーズンは厳しい状況の中から前半終わって後半に向けて動き始めた。16勝16敗のタイに持ってきている。高島はそのブレックスで即戦力として、既にチームになくてはならない存在になっている。特別指定選手としては大学2年、3年と大阪エヴェッサで2年連続でプレーをしてるので今回の宇都宮での特別指定選手は自身3回目になる。
高島紳司(宇都宮ブレックス)
SG 191cm 22歳
今シーズン、2023年1月26日現在、11試合出場
平均15分29秒出場、4.5得点、FG成功率37.3%、3P成功率31.3%(10/32)、リバウンド1.1、アシスト1.1
東大阪市立枚岡中学校
北陸高校
大東文化大学
2年、3年大阪エヴェッサで特別指定選手としてプレーして活躍し、川崎戦では1試合23得点FG100%も記録する。
第74回インカレ3位入賞にエースとして貢献。
🇯🇵日本代表
U18
J:宇都宮に加入して11試合終わってどうですか
「最初の方はチームのシステムを理解してない中、試合に出させて貰ってたんですけど、自分がやりやすいようにシュート打ちやすいセットを組んでくれたり、スムーズに出来るようにやってくれたりとして貰えてるので、そこは思い切ってで出来ていると思います。
ただ、不必要なターンオーバーだったり、外国籍選手がいることで、ポストでエントリーする仕方でミスをしてしまっている所もあるので、そこはもっと改善していかないといけないと思ってます。」
J:スペーシングなど仕掛けていく事はどうですか
「スペーシング取る事もそうですし、最近は空いたらどんどんカットするという事を積極的にして、そこでパスが来る来ない関係なく、そうする事によってディフェンスが寄るのであれば他が空きますし、自分が時には犠牲になってやる事も意識してプレー出来ているのかなと思います。」
J:速さはどうですか
「まだ若いんで大丈夫です笑!
今のうちにスピード使っていかないと、どんどん落ちていくと思うので笑」
J:ディフェンスについてはどうですか
「チームのディフェンスが最初は本当にわかってない状態で出させてもらってたんですけど、自分としては出ている以上関係ないと思ってプレーしてたんですけど、やはりエラーもして直接チームの負けに関係した部分もあったので、本当に申し訳ないと思ってます。
でも宇都宮に来て約1ヶ月やってきて、最近はやっと慣れてきたんですけど、逆に慣れてきたからこそミスをしてはいけないと思って、この先責任持ってやらないといけない。登録出来るメンバーが12人で、選手が15人いるので今は試合に出てますけど、いつ自分が外れてもおかしくないので、常に危機感持ってやっています。
フィジカル的には、外国籍選手には跳ね飛ばされてしまう事もありますが、それ以外の部分では、ガードについたりする事も多いですがそのスピードについていけたり出来ていると思います。」
J:手応えはどうですか
「Bリーグが初めてじゃないので、何も出来てないという感じははないですけど、出来る部分もありながらも、またまだ出来ない部分もあるので成長していかないといけないと思ってます。」
J:同世代が活躍していて、その代表の1人として感じることを教えて下さい
「同期がどんどん特別指定選手になって、中にはプレータイムを勝ち取って活躍している選手もいるので、それは自分としても刺激になってますし、負けたくないという思いもあるので、少しは意識してやってますが、1番は自分の事に集中してやっていきたいと思ってます。」
J:後半戦に向けてどんなテーマも持ってますか
「要所要所でやるべき所はやっていかないといけないですし、それをやりつつも味方が活きるようにプレーして、自分が何点取りたいとかはないので、チームの勝利に貢献出来るようなプレーヤーになっていきたいと思ってます。」