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【EASL】優勝は安養KGCが輝く/島田チェアマン、ブライアン・グールジアン現オーストラリア男子HCに今大会を聞く

【EASL】優勝は安養KGCが輝く/島田チェアマン、ブライアン・グールジアン現オーストラリア男子HCに今大会を聞く

3/1〜3日宇都宮の日環アリーナ栃木、3/4〜5日沖縄の沖縄アリーナで5日間、EASL 東アジアスーパーリーグが以前とは違ったレギュレーションで8チームがで揃って開催された。決勝は韓国クラブチームの戦いになり、安養KGCが初代チャンピオンに輝いた。

大会結果

🏆優勝🏆 安養KGC
準優勝 ソウルSKナイツ
3位 ベイエリアドラゴンズ
4位 琉球ゴールデンキングス

Bリーグは3/8から再開される。そして3/12(日)は有明コロシアムにて天皇杯ファイナルが開催される。琉球にとってはかなりのハードスケジュールになる。
今回のEASLは第1回大会で変更点はいくつかあった。
本来はホーム&アウェイ方式てわリーグ戦の合間にスケジュールして戦う予定になっていた。また賞金は100万ドルという1億円を超えていた。今回は優勝賞金25万ドル、準優勝10万ドル、3位5万ドルになった。

スケール感は小さくなってしまった。選手起用に関しては、Bリーグは外国籍選手を3人登録出来て、アジア枠があり、チームもそれに合わせてチーム形成をしているため、短い時間であわせないといけなかった。
フィリピン、韓国、台湾ともシーズンのピークも違ったりするので開催日程も大事になってくる。

最終日に島田チェアマンにメディア対応の囲み取材がありその内容は下記に。また、ベイエリアドラゴンズのブライアン・グールジアンHCは現在世界ランキング3位の男子オーストラリア代表HCも務めているので、今大会のいや世界について聞いて答えてもらったのでそれも併せて下記に。

 

島田チェアマン

J:今大会へのPR面はどうだったのですか

「そこは大きな課題ですね。責任の所在はEASLサイドがやるべき事ですね。とは言え、興行権を持っているのはクラブで、日本開催は我々が主張しているので、他の国々よりもレギュラーシーズンの負担の大きく、アウェイでまたクラブに負荷をかけてしまうのは、リーグ戦にも影響を与えるという事で、ある程度リスクもあるけど、今回日本でやる事を強く要請して実現していると思う。そこは良かったと思いますが、各クラブのレギュラーシーズンの集客、PRで精一杯でEASLも人手が足りない。
EASL側からも発信がなかったので、PRのポイントも後手になってしまった。そこら辺が全部重なって少しきつかったなと思います。
ただ、今回第一回やってみたので次はどんな大会方式になるかわかりませんが、同じようにならない事はできると思います。」

また、
「今大会は色々な事がありました。競技としては、ブレックスとキングスが戦いたかったです。色んな思いはあるけど結果は結果で悔しいです。
レギュレーションが変わってしまった事、Bリーグは他の国より試合数が多く、ワールドカップがあるので少しでも代表に当てていきたい中での難しい調整でした。運営面では思う事はありました。来シーズンはどのように改善していくのかまだ明確になってないので求めていきたいです。日本は今回ホスト国なのでやりますけど、運営面はレベルアップしてもらいたいと思ってます。」

 

ブライアン・グールジアンHC(ベイエリアドラゴンズ)(現オーストラリア男子HC)

J:世界で戦っているコーチへ質問です
世界とアジアについて

「私はオーストラリアから来ました。このような国際的なバスケットのリーグは初めてです。日本、中国、オーストラリア、ニュージーランドでもコーチをしてきました。
今大会は勝ち負けではなく、それを超えたもので、オーストラリアも参加した方がいいし、ニュージーランドも入ってくるでしょう。もっと大きくなってその国のメダルを獲る事になっていくと思います。コーチもプレイヤーも学んでいって、それぞれの国として戦っていく事が起こっていくと思います。
私はこのコンセプトを聞いただけで妻と孫と一緒にオーストラリアから日本にジャンプしてやってきました。これは本当に国として勝つだけではなく大きなビジョンを感じています。
コロナもありましたが、アジア全域で大きくなっていくと感じています。」

「このチャンピオンシップで勝てた事を誇りに思っています。キングスにリスペクトを持っていて親しみも感じています。チームとして一年目ですが勝てて大変嬉しく思います。試合を重ねていく事に良くなったと思います。多くの観客の中でプレイ出来たことは嬉しく思います。アジアの其々の国が違うが良いバスケットをしています。我々はベストなゲームでした。これからも成長していきたいです。」

 

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Jbasketライター

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