三遠が中地区優勝川崎にバウンスバックして勝利／金丸晃輔3P5本含む21得点ゲームハイB1個人通算6番目の5,000得点達成、オクインがトリプルダブル達成18得点10Reb10AST
大野篤史HC(三遠)
「昨日に引き続き1Qの出だしにつまずきましたがしっかりバウンスバック出来たと思います。許せるターンオーバーと許せないターンオーバーがあって、許せない物がかなり多いので、しっかり次節までに修正して、またホームで良いゲームができるように準備したいと思います。シューターにもう少しフローな状態で彼らのリード＆リアクトを生かせるようなプレーセットに変えたことで、オフェンスがスムーズになったかなと思っています。CSに初めて出ないのでどういう気持ちになるのかなと思った時に選手のマインドセットは、なかなか難しいと思っていました。
ただその中でも、遠くまで応援に駆けつけてくれるブースターさんや、支えていただいている方がいて、ホームやアウェーに関係なく最後まで戦い抜くのが、僕らの使命だと思っています。
また、その中でも得られる物はたくさんあると思います。来季も厳しいシーズンになるか、飛躍のシーズンになるか、それは分かりませんが、自分たちのスタイルはこういうものなんだと選手たちに伝えたくて、それを伝えました。」
金丸晃輔 (三遠)
「今日も試合の入りが良くなくて、同じようにならないよう改善しようと思っていたのですが、重たい感じで入ってしまいました。それ以外は良くできたかなと思っています」
J：自身のチームをあげていくのどのように意識してましたか
「最初川崎にランされてズルズルいってしまうと取り返しがつかなくなるので、追いつく為にもスリーじゃなくても2点でもいいので、何とか得点取ってチームに勢いつけられたらという思いてわやってました。今日は得点でチームを引っ張っていけたかなと思います。
スクリーンやパスだったり、チームのタイミングが上手く嚙み合った時に、自分が得点できるシーンが増えるので、今日はそういう回数が多くあったので良かったです。チームとしては”今誰が当たっているのか”どこが攻めるポイントなのか”理解しないと、違う選択をしてしまった場面が今日は何度かあったので、チームでもう少し突き詰めていけば、チームとしてもっと成長できると思います」
J：残り試合に向けての思いを
「まず消化試合という事は全くないです。意味のない試合はないと思ってます。何か次に繋がる事、絶対次に繋がる事があると思うんですよね。個人的にもそうしたいと思ってます。
観戦に来てくれているブースターの皆さんがいるという事を1番に考えなければいけませんし、会場に応援に来てくれるという事は本当にありがたい事なので、僕らはブースターの皆さんのためにパフォーマンスをする事が仕事なので、そこはブレずに最後まで戦おうと思っています」
佐藤賢次HC (川崎)
「出だしはいいスタートを切れましたし、うちの激しいDFをフルコートでやるところが一番のポイントだったんですが、相手がそこに対応してきて中々プレッシャーがかけられるタイミングがなくて終始後手に回るようなDFが多かったかなと思います。ただ最後の最後まで諦めずにしっかりプレーしてくれたこと、出られなかった選手もいますけどベンチ全員でしっかり戦えましたので、次に向けてしっかりいい準備したいと思います。
(納見選手の活躍について)シーズンの前半戦はセカンドユニットのところで得点が止まるような時間が多かった中で、今は彼がセカンドユニットを引っ張る存在になっていて、OFもDFもスイッチを入れてくれるような存在になっているので、その中で(篠山)竜青と一緒に2ガードで使ったり幅も広がってきてチームにいい影響をもたらしてくれていると思います。」
篠山竜青 (川崎)
「ニックが休んだりとか、CSに向けてということもありましたけど、だからこそ勝ちたかったし今は非常に悔しい気持ちです。
ディフェンスから、という部分は特にCSに向けて強調していかなければならないという部分だと思うので、残り4試合タイムシェアであったりとか、誰かが休んだりという可能性も考えられますけど、誰が出てもディフェンスの強度を落とさずにやりきるというところを体現しなければならないと思いますし、今日の失点の多さについても、順位が決まったという状況ですが課題認識を持って臨んでいきたいと思います。」
