8月25日から沖縄、ジャカルタ、マニラで始まるFIBAワールドカップ2023が近づいてきた。7月22日ではFIBAワールドカップトロフィーツアー日本橋室町でイベントが開催、翌日23日に「JORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA」日本初ジョーダンブランドストアにワールドカップトロフィーが飾られた。
7月24日は渋谷区役所にてワールドカップ1ヶ月前イベントが開催された。
ドリブルアクション、2チームに分かれての渋谷区でのゴミ拾いや、SDGsについてなども学びながら、バスケットボールクリニックなどが炎天下のもとで行われ、会場は盛大に盛り上がりを見せた。
出演者は、ココリコ田中直樹氏、カジサック(キングコング梶原雄太)
サンロッカーズ渋谷から、田中大貴、ベンドラメ礼生
3×3 TOKYO DIMEから、藤岡麻菜美、黒田亘、鈴木慶太
アルバルク東京からルーク、FIBAからJIPが参加して
BLACK/WHITEの2チームに分かれて会場周辺でゴミ拾いなどもあり、ワールドカップ沖縄グループに参戦する8ヶ国の方々やキッズ達も一緒にイベントを楽しんだ。(ドイツ、フィンランド、オーストラリア、スロベニア、ジョージア、ベネズエラ、カーボベルテ、日本)
イベント終了後、今シーズンから新天地へ移籍した、田中大貴(SR渋谷)は代表復帰にも言及、意欲をみせるコメントや、SR渋谷のキャプテンのベンドラメ礼生、そしてココリコ田中直樹氏に個別にJbasketインタビューに応えてもらい様々な思いがきけた。
日本橋室町でイベントが開催
翌日は「JORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA」日本初ジョーダンブランドストアにワールドカップトロフィーが飾られた
元女子日本代表でもある藤岡麻菜美(東京ダイム)も参加して子供たちにレクチャー
<TEAM BLACK>
監督:ルーク
ゲームキャプテン:カジサックさん
サンロッカーズ 田中大貴選手
TOKYODIME 藤岡選手
<TEAM WHITE>
監督:JIP
ゲームキャプテン:田中直樹さん
サンロッカーズ ベンドラメ選手
TOKYODIME 黒田選手
田中大貴 (SR渋谷)
J:2人が今日は揃ってますが、次のシーズンで2人の注目するポイントを教えてください
「大学時代は一緒にやっているので、お互いの事をそれなりに知っているので、またHCも変わって大きくバスケットが変わると思いますので、新しい気持ちというか、新鮮な気持ちで臨めるかなと思うので、新生サンロッカーズ渋谷に注目して頂けたらなと思います」
ワールドカップについて
「自分達の国で開催される事はそうないので貴重な事ですし、日本のバスケットがこれから盛り上がって行く為になんとか日本代表選手の皆さんに頑張ってもらって、また観る側もしっかり応援して日本一丸なっていい大会に出来ればいいなと思ってます。日本vsオーストラリアの試合も楽しみにしてます 応援してます!!
自分も負けないようにやりたいと思ってますし、頑張った結果的に必要だの思ってもらえる事が出来れば1番良いのかなと思ってます」
ベンドラメ礼生 (SR渋谷)
J:2人が今日は揃ってますが、次のシーズンで2人の注目するポイントを教えてください
「ようこそサンロッカーズへ!!!(笑)
いやー楽しみですよ。やっぱり寂しさもありましたけど、こうやって新しいシーズンに向けて新しい沢山の選手が入ってきて、HCが来て、全く違うサンロッカーズになると思うので、楽しみです。彼の活躍にも!期待してます!(笑顔)以上です」
ワールドカップについて
「世界のトップの選手が集まる、東京五輪では無観客で行われてその熱というのを生で感じる事ができなかったので、今回沖縄でその選手達を直接観れるというのは良い経験で、感じる事が出来ると思います。僕も楽しみにしてます。試合に出る選手には頑張って欲しいと思います。将来的にも僕もモチベーションをそこに置いてバスケットが向上していけばいいなと思ってます」
田中直樹(ココリコ)
J:今日のイベント暑い中バスケ熱を感じさせて頂きました
「めちゃくちゃ幸せでした!このイベントに参加出来て嬉しいです。選手の方々や参加してくれた皆様とバスケを通して、ゴミ拾いだったり、環境を考える機会だったり、このようなイベントにお声をかけて頂けて凄く嬉しかったです。」
J:ワールドカップで注目している国や選手を教えて下さい
「まずはやっぱり日本代表がどんな戦いを見せてくれるのか、どんな12人が選ばれるのかを、凄いドキドキしていて、楽しみにしています。
対戦国、グループでも凄い選手が一杯いますし、それこそ強化試合でのスロベニアのドンチッチのプレーも観ることができたら良いなと思ってます。」
J:日本チームや選手に対してどんな印象ですか
「日本選手の高さの事などあると思いますが、今の日本の全員で守って走って、スリーポイント打っていく、ホーバスJAPANのバスケットスタイルで勝って欲しいなと思うんです!
これから20年後日本のバスケットに向けてまた全然違うバスケットになっていると思うですね。今の日本が積み重ねてきた中での勝利を期待したいです。それを観たいなと思います。
だから凄い応援してます!!
たくさん思いがありますね!!」
J:日本選手とのエピソードなど教えてもらえますか
「元々は田臥選手がロングビーチ・ジャムにいた頃に現地でお会いさせて頂いて、そこからお話させて頂くようになって、それこそ昨シーズンのCSでもインタビューさせて頂きました。田臥選手は今も交流させて頂いてます」
J:今回どんなワールドカップになると思われますか
「確実に誰が観ても、日本バスケットのレベルや力が上がっているわけじゃないですか!
過去にない最強チームを年々更新している最中だと思うんですね。その中でこの予選を勝つ姿をやっぱり見たいです。
本当に難しいのはわかってます!
わかってますが“3つ勝つくらいの気合いで”応援してますから!当然そのつもりでいます。
確実に日本バスケットは上がってきているので期待しかないです。
僕も開幕までしっかり整えます。体調悪いと応援できないですから!」
参加した子供たちともSDGsについてなども学びバスケットをしながら交流した。8月25日から、日本とインドネシア、フィリピンの3か国で共催される『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』が開幕する。