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【Bリーグ】注目カードSR渋谷がホームで横浜BCにリベンジして1-1に/ホーキンソン攻守に貢献、河村勇輝35得点と25得点

【Bリーグ】注目カードSR渋谷がホームで横浜BCにリベンジして1-1に/ホーキンソン攻守に貢献、河村勇輝35得点と25得点

日本代表で活躍している渋谷のジョシュ・ホーキンソンと河村勇輝(横浜BC)がいる対戦は多くのファンが駆けつけて両日とも満員で4044人、4088人とSR渋谷ホーム戦で最多人数記録を出す盛り上がりを見せた。

 

Game1

第8節 11/11(土) 青山学院記念館
SR渋谷 59-80 横浜BC
1Q 11-17
2Q 13-25
3Q 20-17
4Q 15-21

<横浜BC>
#5 河村勇輝 35得点 4AST
#1 ジェロード・ユトフ 9得点 6Reb
#15デビン・オリバー 5Reb
#23 キング開 8得点
#12 西野曜 7得点 4Reb

<SR渋谷>
#5 アンソニー・クレモンズ 20得点
#34 ライアン・ケリー 10得点 4Reb
#4 ジェフ・ギブス 8得点 11Reb

渋谷はハーフコートオフェンスでホーキンソン起点に入っていき、横浜もしっかりインサイドにアタックしていく展開に。横浜はアウトサイドから河村、ユトフが決めてリードし、渋谷はズレをを作ってペイントにアタックして田中が決めてお互いディフェンスをどうズレをを作っていくかがポイントになり横浜は河村が攻め切り17-11で終える。

2Q横浜のディフェンスを攻めあぐねる渋谷はなんとか得点して田中のスティールからブレイクでホーキンソンが決めて繋いでいく。横浜は河村がベンドラメに対して激しくディフェンスして、オフェンスでは振り切り連続で得点して1対1の強さも見せてリードを一気に広げて42-24で折り返す。
渋谷もピック&ロールでフリーを作り、ペイントにダイブしていくが中々得点が決まらずFGは9/30と30%と厳しい数字に出ている。横浜は16/29で55%とスタッツ通りの前半になった。

後半渋谷はピック&ロールからいくが後半に入ってもシュートが中々決まらず、横浜はアウトサイドから河村、須藤も決めてリードを更に広げてダブルスコア以上にする。田中のスリーポイントから流れを変えたい渋谷がスティールとブレイクとで渋谷が息を吹き返すが59-44で最終へ。

渋谷が追い上げて一気に乗りたい所を河村がスリーポイントを決め切って流れを断ち切って横浜の流れに戻して更に、河村とキング開とで得点してインサイドではスコット、オリバーと渋谷のインサイドホーキンソン、ギブスをシャットアウトして再び点差を広げて勝負を決めた。渋谷は試合を通してシュートが決まらず厳しい展開になってしまった。横浜はそこにしっかりディフェンスで流れを掴んでいいリズムでオフェンスを展開してシュートを大事なシーンで決め切った。

 

 

試合後🎙

山田謙治 AC&AGM (横浜BC)
J:今日はインサイドをしっかり抑えてましたがディフェンスについて教えてください

「オープンでは打たれてしまっているのでそれがうちは今日は入って、渋谷さんが入らなかったという所だと思うので、明日もう一度リバウンドも、ターンオーバーもしっかりやる事。ハーフコートのバスケットのチームでもあると思うので、そこをトランジッション出されたらまた展開が変わっていたと思うのでそこはもう一度引き締めないといけないと思ってますし、選手にも伝えました」

J:今回は青木HCがいなかったですが山田ACが指揮を執るのは沢山のバスケットファンも注目していたと思います

「チームみんなで何がいいかなと話しながら今日も進めているので助けられています。選手も本当によく頑張ってくれてます。
こういう状況でしっかり勝つ事でHCにバトンタッチしないといけないと思っているのでいいゲームをしっかりしてバイウィーク明けに合致する為に修正しながらやっていきたいと思ってます」

 

河村勇輝 (横浜BC)
J:ディフェンスからの流れを上手く作る事についての感触を教えてください

「特に最近ですと前の試合とかはオフェンスにフォーカスし過ぎてディフェンスの力が残ってないとか、ディフェンスにコントロールし過ぎてチームとして自分の所でズレを作れなかったりの展開が多かったので、PGとして前線からプレッシャーをかける事だったり、相手のエントリーを上手くさせない役割は僕があると思っています。
今日はディフェンスにもフォーカスしながら、ディフェンスの流れが自分のオフェンスの流れに繋がっていたと思うので、これは引き続きやっていかないといけないと思ってます」

 

ルカ・パヴィチェヴィッチ HC(SR渋谷)

「試合が続いた週になって水曜勝ったのでホームで勝ちたかったです。とにかくフィジカルに戦っていかないといけない、それに対してチームで理解してできなかった。フィジカルに戦っていかないといけない、それに対して出来ない所もあってその中でインテンシティも弱くなっていた。後半集中もエナジーも足りなかった。横浜さんもモチベーション高くきてやって来た。河村選手に対しては%を下げるディフェンスをしていこうと話をしました。河村選手以外の選手が本当に貢献していた。」

 

ジョシュ・ホーキンソン (SR渋谷)
J:シュートは決まらなかったですが、スペース作ったりチームは色々とやっていてどんなオフェンスの終わり方が大事ですか

「オフェンスは悪くなかったと思います。ただシュートが入らなかったというのはあります。何が悪かったかは、オフェンスでシュートが入らなかったのがディフェンスに影響してしまったのが1番の問題かなと思います。雪だるまのように少しのミスがどんどん大きくなっていく、そんな戦いだったのかなと今日は思います。しっかり自分達の役割を果たしながら、自分達のディフェンスをオフェンスが上手くいかなくても集中してやり切ってエクスキューションして、そこからいいリズムで打てるようにしていかないといけないと思ってます」

「前回の横浜戦は勝利しましたが、今回は必ず横浜さんが大きなモチベーション持って僕たちにプレッシャー与えて戦ってくると思ってましたが、その通り僕たちは出だしからエナジー持って戦う事が出来なかった。そんな試合になってしまったので、必要な事はマインドを変える事。しっかりマインドを変えてやっていく事が大事だと思います」

 

Game2

今シーズンの対決は渋谷が勝利してから昨日は横浜がやり返し、そして今日はまた渋谷が勝利と熱い対決となった。

11/12(日)青山学院記念館
SR渋谷 81-69 横浜BC
1Q 24-22
2Q 13-9
3Q 23-22
4Q 21-16

<SR渋谷>
#5 アンソニー・クレモンズ 16得点 7Reb
#34 ライアン・ケリー 16得点
#8 ジョシュ・ホーキンソン 12得点
#9 ベンドラメ礼生 11得点 4AST
#13 田中大貴 9得点 7AST

<横浜BC>
#5 河村勇輝 25得点(3P5/13) 8AST
#40 ジョシュ・スコット 19得点 9Reb
#1 ジェロード・ユトフ 11得点 12Reb
#15 デビン・オリバー 10得点

ここからBリーグバイウィークに入りおよそ2週間の休みに入る。渋谷は4勝10敗と怪我人も出て難しいシーズンの入りになり、1勝する事の厳しさも渋谷から教えてもらった。
横浜は6勝8敗と負けの方が多くなってシーズン序盤を終えたが、チーム力のアップなどここからの進化が楽しみになる。

 

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