14勝2敗と東地区首位を走るA東京と東地区5勝11敗群馬との一戦は群馬が東地区首位A東京に勝利して連敗脱出
12/6(WED)第10節
A東京 82-91 群馬
1Q 20-24
2Q 24-19
3Q 16-25
4Q 22-21
<群馬>
#25 トレイ・ジョーンズ 30得点 3AST
#25 ケーレブ・ターズスキー 20得点 9Reb
#8 八村阿蓮 13得点(3P3/5)
#9 辻直人 6得点
#16 並里成 9AST 6得点
<A東京>
#11 セバスチャン・サイズ 24得点 8Reb
#23 レオナルド・メインデル 16得点 5Reb 5AST
#9 安藤周人 15得点
#22 ライアン・ロシター 10Reb 6得点
東京はリズムよく得点する群馬に対してディフェンスから流れを作り得点して入る。群馬はターズスキーのインサイドや八村の連続スリーポイントで得点でリードすると安藤のスリーポイントとグダイティスのインサイドで得点と両チームの強い所でゲームを展開する。パーカー欠場の群馬はサイズが落ちてもボールをしっかり展開して辻のスリーポイントで1つ抜けて20-24群馬リードで1Q終える。
2Qでも群馬の流れで進んでいき、A東京はディフェンスから作ってインサイドでサイズが連続得点して一気に追い上げていき安藤のスリーポイントで逆転する。群馬は個人での展開が多くなりリズムを中々掴めずだったがしっかり修正して立て直し44-43群馬リードで折り返す。
後半はお互い激しいディフェンスからドライブして得点していき拮抗した展開が続いていく。追いつくA東京に八村のスリーポイントで68-60群馬リードで最終へ。
追いつきたいA東京はペイントアタックしてオフェンスするが中々決まらず、群馬はそこからブレイク出してしっかり得点を重ねてリードを2桁得点差にして流れを掴む。更にロシターのアンスポからしっかり得点する。15点差まで広がるがA東京はコントロールして得点して追い上げるも、群馬はターズスキーがインサイドで発揮して得点を決めてリードを保ち広げる。2桁得点差は中々縮まらない中で何とか1桁得点差にするがタイムアップで群馬が大きな勝利を掴み長い連敗から脱出した。
水野宏太HC(群馬)
J:大きな勝利の中でサイズダウンしてからのローテーション時のチームのプレーや進化を教えてください
「ディフェンスではしっかりローテーションしてA東京さんはリバウンドが強いのでセカンドチャンスを与えないようにどうするか、またリバウンドを取られないように戦うという所を、結果16本取られましたが10点に抑える事が出来たのはしっかり戦えたと思います。チームでやろうと言っていたことをコート上でしっかり表現出来た事、サイズダウンした事でスペースを広げる中で、しっかり自分達がアタックする事も出来たので、それは今日得たもう1つの強みになるのかなと思います。今パーカー選手が居ない中で、サイズダウンしながらも戦いが強いられるので、その中でA東京さんにチャレンジする前に練習で中々出来なかったけれども、新しいトライが出来て形になってよかったと思ってます」
試合について
「気持ちの入った好ゲームをしてくれた選手スタッフに感謝しています。82点取られましたけどディフェンスをハードに頑張ってローテーション頑張ってA東京さんのオフェンスをタフにさせるという事。ボール、人動きながらペイントタッチしてしっかりいい形のオフェンスを作る事が出来ました。自分達の気持ちも入ってましたのでこれから先に自信に繋がる試合になったと思います」
アドマイティスHC (A東京)
J:今シーズン初の連敗後に次に向けてチームで共有した事はどういうものでしょうか
「1番大事な事は精神的、メンタル的に立て直す事が大事だと思います。水曜ゲームはスケジュール的にも練習が出来ないのでそこで改善するというのは中々出来ないので、ゲーム前ミーティング、ゲーム中にアジャストして修正する事、これが大事になってきます。あと、群馬さんが得意とする速い展開、ブレイクやアーリーオフェンスが強いチームですのでここをいかに抑えるかですが、今日はかなり得点されたので結果的に負けてしまいました。今我々が必要なのは我慢強くプレーする事、エネルギーとやろうとする気持ちはあるがそれを1つ1つ大切に適切に正しいプレーをやっていく必要があると感じています」
試合について
「全てはディフェンスだったと思います。群馬さんに91点を与えてしまったのは与えすぎだと感じました。オフェンスではかなりオープンのシュートを打っていたのですが、リングに嫌われてシュートが入らなかった。 場面がかなりありました。
ホームで82点上げているので通常であれば買っておかしくない試合でしたがシュートが入らないというのは残念で仕方なかった。その後のディフェンスで止めようという気持ち、ルールが遂行できずにミスがかなり起きてしまった。開幕してからディフェンスはよかったですが、今我々の課題ですので次に向けてどう強化するか考えてやっていきたいと思ってます。」