Game1
激しい攻防を制した宇都宮が追い上げる三河を振り切り勝利して17連勝。東地区39勝7敗首位を走る宇都宮が、29勝17敗中地区2位でCSに向けて終盤に入る三河の対戦は三河の力を見せたが宇都宮が振り切った。
第29節 3/30(SAT)
ウィングアリーナ刈谷
ウィングアリーナ刈谷最多人数 3,329人
シーホース三河 78-88 宇都宮ブレックス
1Q 19-24
2Q 15-25
3Q 27-12
4Q 17-27
<宇都宮>
#34 グラント・ジェレット 23得点
#13 渡邉裕規 18得点(3P6/7)
#25 D.J・ニュービル 13得点 7AST 5Reb
#9 遠藤祐亮 11得点(3P3/7)
<三河>
#0 ザック・オーガスト 24得点 8Reb
#10 ジェイク・レイマン 20得点 7Reb
両チームフィジカル強いディフェンスからボールを動かしてインサイドとアウトサイドから得点していき、宇都宮がリードすれば直ぐにインサイドで激しいディフェンスに対応して、三河も得点して1Qから接戦が続きあっという間の1Qは24-19宇都宮がリードする。
フリーになっている渡邉が連続で3本目のスリーポイント決めて一気にリードを広げる。ここで引き離されたくない三河は石井のスリーポイントで返せば渡邉が止まらない、4本目のスリーポイントで13点差をつける。三河はリバウンドもかなり宇都宮に取られてリズムを変えるべくゾーンへ変えて、インサイド固めて速い展開を出す事ができ、久保田、レイマンのスリーポイント含めて3点差まで追い上げるが、比江島がスリーポイント、ドライブからアシスト、得点でまた点差を広げ49-34で折り返す。
ニュービルと比江島へのディフェンスをどう対応していくか。西田のディフェンスから三河は落ち着いて、ブレイクでオーガスト、久保田のスリーポイントで一気に6点差まで追いあげる。更に比江島とニュービルへのディフェンスが効いてオフェンスのリズムが出て1点差に追いつくが、対してアウトサイドからしっかりニュービルも決めて拮抗していき、ブレイクから遂に三河が宇都宮を捉える。同点で最終へ。
熱い戦いになった4Qは、宇都宮が渡邉、グラントのスリーポイントでリードする。ニュービルが三河のディフェンスを崩し、比江島がスリーポイント決めてリードを一気に広げ、宇都宮のオフェンス力がこじ開ける。ニュービルがスリーポイント叩き込み2-17のランを見せる。ここからホームの三河は粘りを見せる。オーガストが連続でダンク含めて得点して一桁得点差に。それでも宇都宮はリードを守り三河を振り切り勝利して17連勝を決めた。追い上げる力を持つ三河を大事な場面でリードを広げる宇都宮のゲーム力が最後に出た試合になった。
Game2
宇都宮が三河に2連勝して18連勝🔥痺れるゲーム展開を制した宇都宮は2大会ぶり6回目CS出場決定でクラブ連勝記録更新した。
第29節 3/31(SUN)
ウィングアリーナ刈谷
シーホース三河 81-89 宇都宮ブレックス
1Q 18-20
2Q 28-27
3Q 22-10
4Q 21-32
<宇都宮>
#25 D.J・ニュービル 34得点 (3P8/11) 9Reb 7AST
#6 比江島慎 13得点 (3P3/4) 3AST
#34 グラント・ジェレット 12得点 8Reb
<三河>
#10 ジェイク・レイマン 20得点 6Reb
#54 ダバンテ・ガードナー 15得点 5Reb
#19 西田優大 13得点
#0 ザック・オーガスト 13得点 5Reb
宇都宮は連勝で18連勝を飾った。連勝記録も更新し、2大会ぶり6回目のチャンピオンシップ出場を決めた。Bリーグで2度のチャンピオンを獲得した宇都宮は東地区優勝、そして、CSをホームでの開催に向けて戦っている。
またワイルドカード争いは熾烈になってきている。1位の千葉は抜けていて、2位島根に1ゲーム差の3位広島、更に1ゲーム差でSR渋谷、川崎、佐賀、群馬と2ゲーム差内に6チームと大混戦になっている。残り試合が全て注目になってくる。