5月31日にBリーグ2023-24シーズンを締めくくるB.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24が都内で開催された。
数多くの受賞が行われて、シーズンMVPは宇都宮ブレックスのD.J・ニュービルが初受賞をした。授賞式後にニュービル、比江島慎、河村勇輝、富樫勇樹、馬場雄大、ベンドラメ礼生に、素晴らしく熱く盛り上がった今シーズンのことを聞くことができた。
D.J・ニュービル(宇都宮)
シーズンMVP
レギュラーシーズンベストファイブ
J：今シーズン色々なセレブレーションでファンを楽しませてくれました、シーズン通してみんなに伝わりましたか
「セレブーションはやっぱりファンの皆さんのためのものだと思っています。ファンの皆さん、ほんとにホームでもアウェーでも常にたくさんの方が駆けつけてくれたのがすごく嬉しいし感謝があります。そういったチャンスがあるときは、いつでもファンの皆さんと、一緒に相互で盛り上がってコミュニケーションとってやりたいなっていう思いで、セレブレーションをやってきました」。
MVPについて
「今シーズンやってみて、MVPはやっぱりこの仲間たちのがあってこそのものだと思う。それも対戦相手も含めて、その周りの環境だったりサポートってがあってこそのこの受賞だなと思っています。そこへの感謝の気持ちがより大きいです」。
比江島慎(宇都宮)
レギュラーシーズンベストファイブ
ベスト3P成功率賞
J：「バスケット LIVE」On Fire 大賞で1200万以上のたくさんのファンから支持を得ました、ファンのSNSなど見ることはありますか
「そこまで見ることはないんですけど、でも自分が発信したものでは、もちろんコメントとか見させてもらっています。でもちょっとあんまり有効活用できてないですね(笑顔)。でもSNSだけではなく、ほんとに 熱く、温かい応援は、ほんとに毎試合毎試合、どこに行って感じるので、 すごく応援されてるなっていう気持ちはあります。はい」。
6シーズンぶりでのベスト5選出について
「 シーズン全体1位というところが評価されたのかなと思っているので、また年齢に関係なく、ブレックスの選手としてこの舞台に戻ってこられたっていうのが個人的にはすごく嬉しいです。成長をし続けられている証になったと思うのですごく嬉しいですね」。
3ポイント成功率１位ついて
「シーズン最初の方は正直、確率は良くなかったんですよね。でも途中から調子も取り戻してきて、課題に取り組みながらやれて、 慣れてきたところで、シーズン後半にしっかり確率も上げてこの夏のパリ五輪を迎えるのはすごく自信につながってるのかなと思います」。
河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ)
レギュラーシーズンベストファイブ
アシスト王
J：今シーズン、勝つ事を欲していたと思いますがシーズン通してどの様に感じていましたか
J：チームを背負ってきた河村選手から
何度も聞いてきた“エース”として
今シーズン感じた事を教えてください
J：バスケットファンが増えました、全てのファンの皆様へのメッセージお願いします
富樫勇樹 (千葉J)
レギュラーシーズンベストファイブ 8年連続8回目
ココロ、たぎる。賞
J：今シーズン大事な場面でも富樫選手の笑顔も多く、厳しい中でどのように楽しんでいましたか
「プレーしていて、コツとかはないですけど、でもバスケットボール選手としてやっている中で、そもそもバスケットボールを始めたきっかけも含めて、その気持ちをね、やっぱり大事に忘れずにやっていきたいっていう気持ちもずっと持ってきましたし、今も持ってます。これからもずっと持ち続けてやっていきたいなと思います」。
J：たくさんの試合を今シーズンやってきましたあっという間の１年でしたか
「長かったとは思わないですけど、でも確かに、今シーズンは負けが続いたりすることが多かったですし、そういう意味では、ストレスというわけではないですけど、ほんとにタフなシーズンだったとは思いますけど、でもEASL、天皇杯いろんな大会に出て、すごく楽しむことできたかなと思います」。
ベストファイブ選出について
「シーズンベストファイブに8年連続選出というのは、ほんとに嬉しいことです。負けがいつも以上に多かったので、勝った時の喜びは、かなりいつも以上に感じることできたシーズンでしたし、しっかりやりきることできてよかったなと思います」。
馬場雄大 (長崎)
ベストディフェンダー賞
J：以前日本一も獲得して今シーズンBリーグに戻ってきて、日本一の距離感はどんなふうに感じましたか
「すごくたくさんの要素があると思っていて、優勝された広島さんを見ていると、チームの一丸力というか、団結力はさらに上に最後抜けてたのかなって思います。数字に残らないところ、ディフェンスの頑張りだったりというところが、やっぱり最後勝負を分けるんだなっていうのを実感しました。
後悔じゃないですけど、もう少しそういうところを大切にしたいと思いました。自分は優勝してるからこそ、知っていることをもっと選手に伝えられたことがあるかなと思いました。距離感ということに関しては、ほんとに経験というか、経験すれば絶対にその道に近づくと思うので、 そこが1つ心残りというか、でもチャンスはあったんだと思っています」。
受賞について
「ディフェンスは僕の1つの強みなので、客観的に見て評価してもらったっていうのはすごい嬉しいことですね。でもこれに満足せず、これからも頑張っていくつもりです」。
ベンドラメ礼生 (SR渋谷)
ベストタフショット賞 presented by G-SHOCK
J：今回レジェンドが引退していきます。ベンドラメ選手も長くサンロッカーズ一筋できていますが、チームにはどのような想いがありますか。
「想いはもちろんあります。長い間このチームで戦ってきてる分、勝ちたい気持ちもどんどん強くなりますし、そういった意味では思い入れは強くなります。
今シーズンはどのチームも優勝するチャンスがあったんじゃないかなと思います。年々Bリーグのレベルも上がってきてますし、どんどんいろんなチームが強くなってきて、簡単な試合はないですし、全てがタフな試合になってくるので、そういった場面でタフなシュートをまた決めれたらいいなと思います」。
J：今シーズンさらにパワーアップした渋谷のブースターへの気持ちを
「それはもちろんあります。声のその出し方というか、盛り上がり方は、 ワールドカップを経てだいぶ大きく変わったなというのもあります。毎試合で体育館が埋まってるっていうのは選手としてもとても幸せな環境なので、もっともっとよりいい環境を一緒に作っていきたいなと思います。はい」。
J：今回の衣装について
「今回のテーマが、黒の衝撃でしたので、全身FENDIで靴もやってもらったので、気分上がりましたよ❗️」。
河村勇輝のファッションチェック
AMI PARIS(アミ パリス)ダブルブレストのセットアップを着た河村勇輝。アクセサリーも含めて、着こなしにチェック☑️
