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【It Roster023】 須田侑太郎 (シーホース三河) 歴史ある三河でチャレンジしたい 移籍したのは2つの理由

【It Roster023】 須田侑太郎 歴史ある三河でチャレンジしたい、移籍したのは2つの理由/キャプテンに就任する強いリーダーシップへの想い、新たなチャレンジとは

須田侑太郎が今シーズンからシーホース三河へ移籍を決めた理由とは。三河のエース西田優大との関係性、移籍後すぐキャプテンとなる稀有な存在。強力なリーダーシップをとってチームに貢献するなど13の質問に答えてくれてた。

須田は名古屋4年目になるシーズンを名古屋Dからシーホース三河へ活動の場を移した。昨シーズン59試合中51試合に出場し、1試合平均出場時間は25分、10.1得点、FG37.7%、2ポイントは41.2%、3ポイントは36.5%、フリースロー77.8%と高いスタッツも残し昨シーズンは名古屋Dに西地区優勝をもたらせた。チャンピオンシップではホームで広島と接戦、死闘を見せたキャプテン。常にコートで声をかけて円陣を組みチームを引っ張ってきた。これまで、宇都宮ブレックス、琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと在籍し優勝を経験してきた。そして今シーズン、シーホース三河へ優勝を目指すチームに必要とされて須田の経験が必要とされる。

そして、今年パリ五輪では日本代表候補として直前合宿の20名にも選ばれる、日本屈指のシューターだ。ワールドカップ予選から幾度となく日本を救ってきた。今年のパリ五輪前6月の日本代表候補合宿で、共に戦っている西田優大と、お互いの事について聞くことがあった。三河のエース西田は「須田さんのパッションや感情を表に出すプレーが凄く好きで、そう言った意味でチームを引っ張っていってくれると期待しています。三河でも一緒に来シーズンから一緒にプレーすることになって、また代表合宿で一緒に、須田さんを始め色んな選手とプレーするのを楽しみにしています」。と語った。

そして須田は「2年前からですかね、ずっと優大もそうですし、ここにいるメンバーとずっと一緒にやってきている中で、競争というものに自分自身凄く楽しめています。みんな自分のアピールがありながらも、日本がパリ五輪でベスト8という目標をしっかり持って、一人一人がコミットができています。凄く充実した1日1日を過ごしていると思っています」。と語った。代表争いで切磋琢磨したこの2人が共に今シーズン同じチームで戦う。

三河という伝統あるチームで、より上を目指し自分自身の成長を求めている須田は静かに語ってくれた。

移籍後すぐに三河のキャプテンを任せられる#13須田侑太郎

Jbasketインタビュー 須田侑太郎へ13の質問

J:三河への移籍を決めた理由を教えてください

「大きく2つありまして、まずは自分に対してのチャレンジといいますか、 バスケットでのリーダーシップというところで、よりチャレンジしたい、より厳しい環境に身を置いて、より成長していきたいなって思いが1点です。もう1点は、ライアン・リッチマンヘッドコーチのもとで三河という組織でプレーをしてみたい、色んなことを学んでみたいと思わせていただいたので、その2点が大きな移籍の要因です」。

J:名古屋Dと三河のどんな違いがあるのかを教えてください

「ペースで言うと、おそらく名古屋Dの方が速くて、去年のシーズンに三河と敵チームとしてシーズンの序盤に試合したのですが、その時は名古屋Dよりも三河の方がペースが速かったんですよね。色々スイッチ出した時に、シーズンで戦うごとに変化していって今の形があると思うのですが、本来ライアンヘッドコーチは、より速いペースでバスケットをしたいというスタイルだと思うし、そういう話をされていたので、自分は速いバスケットが合ってるなと思うので、チームのビジョンも自分と照らし合わせて、ここで自分も活きるんじゃないかと思いました。そして僕がこのチームに加わることで、もっとペースアップできると話もしてもらったので、そこはチャレンジですよね。自分がチームにアジャストしながら、よりチームの良さを伸ばしていくチャレンジでもあります。」。

J:三河でのリーダーシップを発揮するとはもう少し具体的に教えてもらえますか

「名古屋Dでキャプテンを昨シーズンやらせていただいて、自分なりにリーダーシップを試行錯誤してやりながら、1つ形ができたというか、自分の中でシーズン終盤へ行くにつれて僕が特にやることもないぐらい位、色んな選手から声が出たり、チームの雰囲気なども良くなりました。最初は色々自発的にあれもやる、これもやると思いながらやってたけど、シーズンが進むにつれて特にやることがなくなってきたのが良かったんですけど、その反面これからより自分のリーダーシップ、その幹を太くするにはどうしたらいいんだろうと、今回新しいチャレンジという形を取らしていただきました。ドルドルフィンズとチームメイトも違うし、年齢、経験、キャリアなどいろんなものが違う組織に行った時に、自分が同じことをできるのか、リーダーとして組織を統率していけるのかというところをしないと、僕自身もリーダーシップもありますと胸張って言えないので、そこをより深くしていきたかった思いがあって、今回こういう移籍の決断に至りました」。

練習後、爽やかにインタビューに応えてくれた須田選手。

下記の質問は是非フルバージョン動画でご覧ください。

J:近い距離の移籍になりましたが
生活はどうですか

J:三河の選手へのケアや食事サポートなど
充実されてると伺っていますがどうですか

J:シーズン前の1日の基本的なリズムを
教えてください

J:三河への移籍を決めた理由を教えてください

J:名古屋Dと三河のどんな違いがあるのかを教えてください

J:三河でのリーダーシップを発揮するとは
もう少し具体的に教えてもらえますか

J;パリ五輪はご覧になりましたか

J:世界でいいなと思った選手や
参考になるプレーを教えてください

J:ここからシーズンに入ったいく中で
強化するポイントを教えてください

J:リッチマンHCとは

J:西田優大選手とのプレーはBリーグ
でも注目されますがどんなプレーを

J:今シーズンの目標は

J:メッセージをお願いします

 

キャリア

SG・SF/ 190cm/ 32歳/ 北海道出身

東海大札幌高校(東海大四)/東海大学
Bリーグ
2014-16 リンク栃木ブレックス
2016-17 リンク栃木ブレックス 現 宇都宮ブレックス
2017-19 琉球ゴールデンキングス
2019-21 アルバルク東京
2021-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2024- シーホース三河

🇯🇵日本代表
2021 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(宮城)
2022 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(沖縄)
2022 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(オーストラリア メルボルン)
2022 FIBAアジアカップ2022(インドネシア・ジャカルタ)
2022 SoftBank カップ 2022 日本代表国際強化試合(仙台)
2023 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(群馬)
2024 FIBAアジアカップ2025予選(有明)
2024 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ) 第2次強化合宿参加メンバー選出

 

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Jbasketライター

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