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【EASL】琉球がマカオで最後大接戦を制して勝利で2連勝グループB首位/岸本「我慢強く自分たちを信じてプレーし続けた」

【EASL】琉球がマカオで最後大接戦を制して勝利で2連勝グループB首位/岸本「我慢強く自分たちを信じてプレーし続けた」

岸本、アルマ、クーリーがダブルダブルで接戦を制す

EASLは、東アジアにおけるプロバスケットボールのチャンピオンズリーグとなっており、東アジアのチャンピオンチームを決める。広島はEASL2試合目となる、1試合目はホームで香港イースタンを破り、2試合目はアウェーのマカオにてマカオブラックベアーズと対戦した。(参照:https://jbasket.jp/b-leag/45525.html )

10月30日 マカオ スタジオシティイベントセンター
マカオブラックベアーズ 93-96 琉球ゴールデンキングス
1Q 28-25
2Q 25-23
3Q 20-24
4Q 20-24

<琉球>
ケヴェ・アルマ 29得点 13Reb 4AST
ジャック・クーリー 24得点 19Reb
岸本隆一 19得点 12AST

ゲーム開始から終了まで大接戦を制した
アウェーに乗り込んだ琉球は、 いきなり岸本が3ポイントを2本連続で決めていい入りをする。このゲームで19リバウンドとインサイドを完全に制したジャック・クーリーがペイントからの得点を重ねていく。EASL初出場となるケヴェ・アルマも自ら打開して得点と琉球の流れを掴んでいくがブラックベアーズも得点を重ね25-28でブラックベアーズが1Qリードして終える。2Qの琉球は岸本が3ポイント、アルマがスラムダンクを叩き込んでいく。荒川のハッスルプレーやクーリーのインサイド、アルマの3ポイントもでるが、ブラックベアーズに9点のランを許して48-53で前半を折り返す。

後半に入って、琉球がインサイドで炸裂する。クーリー、アルマ、カークと琉球自慢のビッグマンが力強いプレーを見せて得点を重ねて、粘るブラックベアーズに追いつき、72-73と1点差にして最終クォーターへ。4Qでは、日本代表候補合宿に選出された脇がディフェンスから得点に繋げて遂に逆転してチームを鼓舞する。そこから、一気に岸本やカークの得点で一気呵成にリードを広げて琉球の強さを見せる。そのまま拮抗し状態が最後まで続き接戦となるが、しっかり守りきり96-93で琉球が勝利してEASL2連勝でグループBの順位に立った。

 

試合後コメント

桶谷HC(琉球)

「試合の入りは良い出だしだったと思います。途中リバウンドを取られたり、自分たちのミスから失点した苦しい展開のまま前半が終わりましたが、後半の出だしからもう一度選手たちが気持ちを入れ直し、粘り強くプレーをしてくれた結果、勝利することができました。マカオさんはタレントが揃っており、強いチームを相手に戦えて勝利できたことは今後の自信になると思います」.。

 

岸本隆一(琉球)

「アウェーでの試合は、絶対に簡単な試合にはならないことは認識していましたし、我慢強く自分たちを信じてプレーし続けた結果、チームとして今後の試合でも自信になる勝利ができたと感じています。今日の我慢強さは今後のEASLやBリーグでも生かせると思いますし、うまくいかないときもいい雰囲気で戦っていきたいです」。

 

EASL2024-25シーズン順位 (10/31時点)

<グループA>
1.広島ドラゴンフライズ(日本) 2勝0敗
2.桃園パウイアンパイロッツ(チャイニーズ・タイペイ) 1勝0敗
3.水原KTソニックブーム(韓国) 1勝1敗
4.サンミゲル・ビアメン(フィリピン) 0勝1敗
5.香港イースタン(香港) 0勝2敗

<グループB>
1.琉球ゴールデンキングス(日本) 2勝0敗
2. メラルコ・ボルツ(フィリピン) 1勝1敗
3.マカオ・ブラックベアーズ(マカオ) 1勝2敗
4.釜山KCCイージス(韓国) 0勝0敗
5.ニュータイペイキングス(チャイニーズ・タイペイ) 0勝1敗

琉球の次戦は、12月4日(水)19:40から沖縄アリーナ
にて、琉球ゴールデンキングス vs 釜山KCCイージスが行われる。

 

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Jbasketライター

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