渡邊雄太スターターでコートに復帰🔥
千葉Jが琉球を抑えてバイウィーク明け勝利
およそ3週間のバイウィークを経て11月30日に再開した。11勝3敗で西地区2位につける琉球と12勝2敗東地区首位を走る千葉Jとの戦い、この両チームはトップチームで常にリーグや天皇杯で激闘を繰り広げてきた人気カードであり、注目カードで会場は10432人で埋め尽くされてホーム最高人数となった。
11月30日 Game1 ららアリーナ東京ベイ
千葉J 77-65 琉球
1Q 23-14
2Q 16-19
3Q 27-13
4Q 11-19
<千葉J>
#1 渡邊雄太 8得点 8Reb
#2 富樫勇樹 23得点 3AST
#10 ディー・ジェイ・ホグ 18得点 10Reb
#31 原修太 10得点
<琉球>
#12 ケヴェ・アルマ 24得点 8Reb
#53 アレックス・カーク 13得点 15Reb
#45ジャック・クーリー 16Reb 8得点
#47 平良彰吾もファウルアウトしたが激しいディフェンスでチームを引っ張った。
渡邊雄太がスターターで登場した試合は、琉球が落ち着いて入り、千葉は中々シュートが決まらなかったが、渡邊雄太と富樫の得点でペースを掴んでいく。入らなかったシュートも原、スミスがしっかり決め切って23-14千葉Jがリードして1Q終える。
2Qでは渡邊雄太がドライブしてそのままダンクを叩き込み会場のボルテージはマックスになる。引き離す千葉に岸本が得点してついていく。お互いボールへの集中と執着が全面に出るプレーで熱い展開を見せる。渡邊雄太のパスをスティールしてから脇がドライブしてそのままレイアップまで持って行って得点と力強いプレーをみせる。それでも渡邊雄太がまたまたドライブしてダンクを叩き込んでこれぞNBAというワンハンドの速いダンクを魅せてチームを鼓舞し、会場のボルテージを最高潮にさせた。更に富樫と小野寺のバチバチのマッチアップからスリーポイントと力でねじ伏せるプレーがでて39-33で折り返す。
後半に入っても千葉は流れをキープして、富樫の得点てーリードを広げていく。琉球も攻めていくがリングに嫌わられ、そこに富樫のスリーポイントでリードを広げる。会見で桶谷HCが全く戦う気があるのかとコメントが試合後にあったが、ディフェンスが機能しなかった。千葉のホグがアウトサイドから決めるプレー含めて対応が遅れた琉球は、千葉に得点を決められて、最大20点の得点差をつけられてしまい66-46で最終クォーターへ。
琉球は4Qで琉球らしい強度高く粘り強さを見せていく。カークとクーリーのツインタワーで対抗して追い上げに入り、千葉はメンバーを富樫らを戻して流れを戻していくが、琉球の意地と強度高いディフェンスで一桁得点差まで追い上げるが、李^どした得点を千葉が守り勝利して、バイウィーク明けいいスタートを切った。
渡邊雄太(千葉ジェッツ)
J:お帰りなさい!
前半2本のダンクを叩き込んで2本目のワンハンドダンク後に鼓舞するような、その後に笑顔も見れましたが、復帰後どのような気持ちのプレーでしたか
また、復帰の際に足首の痛みも全くないとのことで、トレーナー陣やリハビリに関わってくれた方々に感謝を述べた。またシュートにも関しても心配なしとのことで、体力的には少しバテたけど、試合を重ねてゲーム感を取り戻していくとコメントした。
富樫勇樹(千葉ジェッツ)
「バイウィーク明けの初戦でまず勝てたことは本当良かったと思いますし、僕はほとんど練習できない中で、チームとして準備とコンディションも含め、結構長い休みがあったみたいなんですけど、しっかりコンディションも戻して準備してきたんだろうなってすごく感じたので。はい、凄くいい勝利だったなと思います」。
会見で渡邊雄太選手が復帰した事について
「ユウタが怪我したこと自体は、 ユウタ個人的にも残念なことではありますけど、ユウタがいない、この10試合11何試合で、本当にチームとして、しっかりで戦えるチームは作れたと思いますし、その中でさらにこれからコンディションを上げて、試合感を戻していって、 チームに大きなプラスになると思うので、ゆっくりね、ユウタ自身も、自分が怪我して試合出れない時に、千葉の試合を見ていたと思うのでここから徐々に上げて、怪我せずにしっかりね、5月に向けて、いいチームになれるようにしていきたいなと思います」。
J:富樫選手に対して変わらず強度高いディフェンスがくる中で、試合中スマイルも見えました。
「はい。それこそアレックスだったりと結構喋ってた記憶があるので、その会話の中でも含めの表情だったのかなとは思いますけど、でもね、久しぶりに琉球相手にずっとアウェイだったような気がするので、すごくね、こういうゲームをしっかり勝てたこと、自分たちのプレーも含めて、僕だけじゃなく他の選手も含め楽しみながらプレーできてたなと思います」。
桶谷大HC (琉球)
「今日の試合で納得できるところは4Qの最後のところで、千葉さん12勝2敗のチームに対して、自分たちがソフトすぎると正直思ってて、富樫選手とスミス選手に3連続で3ポイントを決められた時とかのディフェンスが “本当に戦ってんの!?” 自分たちが “そんな感じなん” って、千葉さん相手に失礼になるバスケットしてるなと感じでやってしまいました。
3Q帰ってくる時も20点開いて肩下げて帰ってきたり、よくわからないボディエクスプレッションあったのですけど、”いやいやそうじゃないよ” って、ちょっと自分自身も憤りがあった試合だったなと思ってます。はい、以上です」。
J:3Qで、外へのディフェンスでの気持ちところは伺いましたが、連携ミスだったのか、それともシンプルに強度が落ちてしまったのか教えてください
「シンプルに強度だと思います。3クォーターで3回しかファウルしてないんですよ。 ファウルしてもっともっとフィジカルにプレーできるよって、コンタクトできるというところで、簡単にピックに引っかかっているんですよね。やっぱりそこは、僕らのディフェンスじゃないよねって。それを富樫選手ととスミス選手相手やるのかというような僕の印象でした」。
脇真大 (琉球)
J:脇選手を見てきて、やられたらやり返すバスケットを見てきましたが明日どんなプレーを、またディフェンスからオフェンスへいい展開にするためには
「やられたらやり返す気持ちはいつでも変わっていないですし、僕も負けずにやっていきたいと思っています。
オフェンスでリズムが掴めない時は、ディフェンスをしっかりやらないとリズムを掴めないと思っています。そこは意識してやっています。琉球はディフェンスしないと試合にも出る事ができないので、オフェンスもそうですけど、ディフェンスマインドで入ってプレーをしています」。
また、渡邊雄太選手とのマッチアップしたことについて会見で聞かれて、自身としては嬉しかったと話し、渡邊雄太選手にプレーをさせてしまった事、明日は今日同様に富樫選手にもディフェンスするので、自分から仕掛けて相手のリズムを乗らせないようにリベンジしてしっかり止めていきたいとコメントした。