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【Bリーグ】群馬が遂に台頭してくる 名古屋Dとのシーソーゲームを80-77とGame1を打ち勝ち今シーズン初の7連勝

【Bリーグ】群馬が遂に台頭してくる 名古屋Dとのシーソーゲームを80-77とGame1を打ち勝ち今シーズン初の7連勝

2025年1月4日 ニューイヤーゲームは名古屋Dのホームアリーナでの開催で、迎え打つ相手は6連勝中の群馬との一戦はシーソーゲームとなったが、群馬が勝利して今季初の7連勝で20勝7敗とした。

第16節 1/4 Game1
ドルフィンズアリーナ 5,392人
名古屋D 77-80 群馬
1Q 24-22
2Q 26-19
3Q 10-20
4Q 17-19

<群馬>
#4トレイ・ジョーンズ 26得点 9Reb 3AST 3STL
#0 藤井祐眞 11得点 3STL
#25 ケーレブ・ターズスキー11得点 8Reb
#29 細川一輝 8得点
#3 マイケル・パーカー 8得点

<名古屋D>
#45スコット・エサトン 20得点 10Reb
#2 齋藤拓実 14得点 7AST 2STL
#32 ルーク・メイ 14得点 3AST
#8今村佳太 8得点

前半
攻守共に展開の速い両者
名古屋は齋藤とスコットの連携が上手く相手のズレを作り得点しリードする。対する群馬もトレイや藤井の3Pで応戦するもなかなか点差が縮まらず50-41名古屋Dがリードして前半終了。

後半
群馬は開始早々トレイの連続得点やフリッピンのスティールから一気に逆転をする。しかし名古屋のスコットや今村がファウルを誘い追いつく寸前まで行くも、群馬の細川がダメ押しの3ポイントを決めた。超が付く程のシーソーゲームは大接戦の末に群馬がニューイヤーゲームに勝利した。

試合後コメント
カイル・ミリングHC(群馬)

J:前半は齋藤選手のピックでズレを作られて失点をしていました。後半からはその失点は少なくなりましたが、ショーディフェンスなどの指示を出したのか、選手同士でコミュニケーションを取らせて防いだのかその点を教えて頂けますか。

「コーチングスタッフの仕事として、こういう風にしてほしいっていうのはあらかじめ試合の前に伝えてあるんで、その中で彼らが修正しました。明日のこともあるので具体的には言えないんですけど、選手たちは何をやらなきゃいけないかわかってる状態。 選手たちで考えるようにするっていうよりは、言った事を忠実にやるべきとゆう事です。」

 

ショーン・デニスHC(名古屋D)
「出だしがすごく良かったと思います。前半はうちのテンポでプレイできたんですけど、後半になると相手のテンポでプレイさせられたような感じになりました。あとはリバウンドやセカンドチャンスポイントが相手多すぎた。 リバウンドは相手が多く取っていてここはどう直していくかっていうのを考えなきゃいけないです。
この1ヶ月ぐらいすごく残念なのがオフェンスリバウンド。オフェンスリーバンの誇りに持てるチームなんですが、だいぶ今下がってるので、チームとしてちょっと見直さなきゃいけないです」。

 

齋藤拓実(名古屋D)
「ほんとに前節まで何試合かはこう、自分たちのシステムがしっかり機能し始めて、いい試合を展開することはできてたんですけど、 今日に関してはほんとにオフェンス、ディフェンスともに、またちょっと前の自分たちのシステムをしっかり信用せずに、良くないスペーシングだったりとか、 ゾーンディフェンスとかもチェンジングで使ったりはするんですけど、そのゾーンの イレギュラーじゃない部分、本来のシステムだったら守れるようなところができてなかったです」。

J:今日のゲームでは藤井選手とやり合うシーンが多く見られましたが、いかがでしたか?

「そうですね。祐眞さんとは代表合宿を通じて仲良くさせてもらってて、群馬に移籍して、前節か何試合か前も3ポイントを多く決めてたりとか、 ドルフィンズとしても要注意人物の1人だったので、もちろんマッチアップは楽しみながらでしたけど、試合の入り、彼に3ポイントを3本ぐらいパンパンパンと決められてしまいました。相手に勢いももたらしてしまったので、そういった意味では後半はうまく守れてた部分もありましたし、チームとしてしっかり守る、守れた部分もあったのかなっていう風に思います。」

 

細川一輝(群馬)
「前半の入りから 相手にやられたくないトランジションだったりっていうところをやらせてしまって、なかなか自分たちの流れを作れないままま前半が終わってしまいました。後半しっかりミーティングをして、 自分たちのバスケをやろうっていう中で、相手の強みを消して、自分たちの流れができたっていうところが今日の勝利に繋がったかなと思います」。

J:決勝点となった3ポイントの場面ですが、今試合ではトレイ選手や藤井選手が良く得点を挙げている中でパスをしての展開するなどの迷いなく打てましたか?

「そうですね。自分はもうあの場面はすごいボール来たら打つと決めていました。やっぱり祐眞さんだったり、トレイがもう当たってるところで、そこにみんな寄ってるっていうとこもあったので、そこを思い切って自分のシュートが打てたかなっていう風に思います。 自分の役割はシューターなので迷いはありませんでした」。

トレイ・ジョーンズ (群馬)
ファンの皆さんへ
「2025年、まず勝ちで始めることができてよかったと思ってますし、まだまだシーズンは続いていきますし、その中で一試合一試合しっかり戦っていかなければならないので、一試合一試合大切にしてプレーしていき、まずプレーオフに進出して自分たちのゴールに向かっていけたらいいなと思ってますので、引き続き応援よろしくお願いします」。

 

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