10.2 さいたまスーパーアリーナ NBA JAPAN GAMES2022 Game2が行われた。オープニングには、MIYAVIが試合前から会場のボルテージを上げてくれた。
ウィザーズ 95-104 ウォリアーズ
1Q 25-26
2Q 31-28
3Q 29-20
4Q 10-30
<ウィザーズ>
#8 八村塁 11得点 10リバウンド
#6 ポルジンギス 18得点
#5 バートン 12得点
<ウォリアーズ>
#30 ステフィン・カリー 17得点
#4 ムーディー 12得点
#7 パトリック・ボールドウィンJr 12得点
#22 ウィギンス 10得点
ウォーリアーズは、ジョーダン・プールをフリーにしてスリーポイント、グリーンもスリーポイントで入るウォリアーズ。ウィザーズもクーズマが決める。初戦より厳しい表情で迎えたGame2。
カリーがスリーポイント決めて流れをウォリアーズにすると、バックドアでウィギンスが決めて、得点を重ねる。
そして、八村はウィギンスと1on1でインサイドにアタックしてジャンパーからバスカンで一気に会場のボルテージが上がる。リバウンドも積極的に八村がジャンパーを決めていく。カリーのスリーポイント、八村のジャンパー、そしてまた、カリーのスリーポイントと得点も動く。ステフィン・カリーが17点チームトップ、前半にスリーポイントを3本沈めた。
モーゼス・ムーディーが12点、アンドリュー・ウィギンズが10点をとチーム全体でも3ポイントを16/39(41.0%)
シュートまでが速く大事な所で決め切るNBAのプレーを見せる。
後半は、クーズマのダンクからウィザーズが入る、ポルジンギスも決めて、6-0でウィザーズがランする。ポルジンギスがバスカンで前半から得点を積み重ね、今シーズンのインサイドの強さを見せる。ウォリアーズのワイズマンのインサイドもパワーあるバスカンと世界のインサイドも炸裂する。
ウィザーズの八村塁は、途中で下がり、ここまで26分出場し、11得点、10リバウンドのダブルダブル、2アシスト、2スティールと、オールラウンドに活躍した。チームでは、クリスタプス・ポルジンギスがチームハイの18点、ウィル・バートンが12点の二桁得点をとる。
このまま、ウィザーズの勝利となりそうな流れだったが、4Qではスターター達がさがり、競争する選手達で熱いプレーで試合は白熱する。終盤には91-91同点になり、公式戦さながらのガページタイムなしで、ルーキー、パトリックのスリーポイント決めるなどして、ウォリアーズが逆転勝利して、NBA japan games2022で行われたプレシーズンゲームを2連勝で終える。
ここからアメリカに戻って、開幕までにチームを上げていくことになる。日本人選手として、ブルックリン・ネッツでロスター入りを目指している渡邊雄太、Gリーグ入りの馬場雄大、そしてスターターとしてチームの中心としてプレーする八村塁。このような形でNBAに日本人が同時に関わることになるなんて誰が予想できただろうか。日本人バスケットファンは夢を見させてもらっている。そして、ウォリアーズという、昨シーズンNBAチャンピオンとカリーが見せてくれた。NBAオールスターweekのような素晴らしい4日間になった、