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【FIBA】世界のバスケットを牽引してきた パウ・ガソル W杯2023グローバルアンバサダーに「W杯はバスケットで最も難しいトロフィーなんだ」

【FIBA】世界のバスケットを牽引してきた パウ・ガソル W杯2023グローバルアンバサダーに「W杯はバスケットで最も難しいトロフィーなんだ」

スペインを世界のトップに導いてきたパウ・ガソルがFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023グローバル・アンバサダーに任命された。フィリピン、日本、インドネシアで開催される大会は200日後に迫ってきた。

「ワールドカップは、バスケットボールで最も難しいトロフィーなんだ。優勝するチームには、個性と相性と、落ち込んでいるときに元気づけてくれるチームメイトが必要なんだ」⁡

パウ・ガソル
42歳 216cm PF/C スペイン出身
NBAで18シーズンプレイし、NBAチャンピオン2回、オールスター6回、オールNBAチーム4回選出。コービー・ブライアントと共に世界中のバスケファンを沸かせた。「#16」 レイカーズ永久欠番

キャリア
1998-2001 FCバルセロナ
2001 NBAドラフト1巡目3位指名
2001-2008 メンフィス・グリズリーズ
2008-2014 ロサンゼルス・レイカーズ
2009、2010 コービーブライアントと共にNBA連覇
2014-16 シカゴ・ブルズ
2016-19 サンアトニオ・スパーズ
2019 ミルウォーキー・バックス
2021 FCバルセロナ

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ヨーロッパ MVP 2008.2009
ワールドカップ MVP 2006
ワールドカップ得点王 2014
ユーロバスケット MVP 2009.2015
ユーロバスケット 得点王 2003.2009.2015
その他多数

ガソルは、2002年のインディアナポリスで開催された初めてのワールドカップで、スペインを5位に導き、大きな反響を呼んだ。1試合平均19点以上をあげ、スペインを大会第6位にして得点王となった。

2006年日本大会では、スペイン代表の中心選手として活躍。1試合平均21.2得点、9.4リバウンド、63.1パーセントという驚異的なシュート確率を放ち、準決勝で負傷のため決勝には出場できずだったが大会のMVPに選出された。

自身最後のになった、自国開催2014年ワールドカップでは、ガソルはスペインを6連勝に導いたが、準々決勝でフランスに逆転された。この大会での活躍が評価され、ガソルは再びオールスターファイブに名を連ねた。

ワールドカップ3大会、オリンピック5大会、FIBAユーロバスケット7大会に出場したガソルはスペインのみならず世界のバスケットを牽引してきた。

2008年と2012年のオリンピックではスペインが銀メダルを獲得し、2016年のリオデジャネイロ大会では銅メダルに貢献した。

ユーロバスケットの歴史において、ガソルは最も栄誉ある選手の一人。2009年と2015年のユーロバスケットでは、スペインがタイトルを獲得した際にMVPを獲得しました。2011年には、代表チームも表彰台の頂点に立つ中、オールスターファイブに名を連ねた。


ワールドカップを前に、アルゼンチンのスーパースター、ルイス・スコラとともにワールドカップ・グローバル・アンバサダーを務めるガソルは、最終的に優勝するためには多くのことがうまくいかなければならないことを知っている。

コメント
「ワールドカップは、バスケットボールで最も難しいトロフィーなんだ。優勝するチームには、個性と相性と、落ち込んでいるときに元気づけてくれるチームメイトが必要なんだ。
⁡このようなバスケットボールの伝説的な素晴らしいチームの一員となり、真の伝説であり私の最も厳しいライバルの一人であるルイス・スコラと共に、2023年ワールドカップのグローバル・アンバサダーの役割を担えることは私にとって大変光栄なことです。」

 

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