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【ウインターカップ2024】DAY3/女子3回戦 日本代表する清藤優衣と後藤音羽のマッチアップ 勝負は精華女子の清藤を中心に勝負どころで決め切って浜松開誠館を撃破🔥

【ウインターカップ2024】DAY3/女子3回戦 日本代表する清藤優衣と後藤音羽のマッチアップ 勝負は精華女子の清藤を中心に勝負どころで決め切って浜松開誠館を撃破🔥

12月25日(WED) 女子3回戦が東京体育館で行われた。
浜松開誠館 66-89 精華女子
1Q 11-22
2Q 19-22
3Q 14-23
4Q 22-22

<精華女子>
#44 アキンデーレ タイウォ イヤダット 44得点 15Reb
#5 中釜光来 15得点 7Reb 3AST
#4 清藤優衣 13得点
#7 下川蒼乃 12得点 8Reb

<浜松開誠館>
#5 後藤音羽 25得点 (3P8/20) 11Reb
#8 堀内優希奈 16得点
#4 井口姫愛 14得点 7Reb

女子3回戦の精華女子と浜松開誠館の対戦は、日本代表の清藤優衣と後藤音羽のマッチアップが見どころ。精華女子は、サイズを活かしてインサイドとリバウンドも取り得点を重ねていき、開誠館もディフェンスリバウンドから流れを変えていきたいところで浜松の後藤が決めていく。精華女子は#5 中釜を起点にしてペイントにアタックして得点を決めていき流れを精華女子にして試合を進める。
ディフェンスから流れを掴みかける開誠館は、2本連続で得点と3ポイントを後藤が決めて追い上げる。精華女子もエースの清藤が連続得点でエース同士が決め合う展開にして44-30精華女子ぎリードで折り返す。
後半に入ってもイダヤットのリバウンドから得点を増やして点差を広げて精華女子のペースで進んでいく。そこから後藤の3ポイント、リバウンドから得点と追い上げる。精華女子はイダヤットを下げても前半、後半としっかりボールを動かして下山もハッスルや得点でさらに点差をつけて開誠館を突き放してリードをしっかり守って勝利した。

 

 

試合後コメント

後藤音羽(浜松開誠館)

J:前半得点挙げられましたが後半マークも厳しくなかなか難しく感じましたが、後半振り返ってどうですか

「後半は自分へのマークも厳しくなってきて、なかなかやりたいようなプレーをさせてもらえなかったので、 工夫が必要だったと思うんですけど、やっぱりそこで点取ることができなかったりしたので力がなかったのかなと思います」。

J:留学生とマッチアップは、今みでいろんな大きい選手ともやってきてこのこの試合では自どれぐらいやりきれましたか

「守れていたところはあったと思うんですけど、ところどころも差が出てしまったので、 そこはこれからこの経験生かしてできるようにしていけたらなと思います」。

J:大黒柱としてチームから信頼されてボールも集まってきて、相手もわかってきている中、どういう思いでプレイされてましたか

「自分が引っ張っていかなきゃいけないって思ってたんですけど、相手のマークが厳しかったので、なかなか点取ることができま。せんでした」。

今大会で成長したところについて

「やっぱり精神面での成長が大きくて、気持ちの持ち方だったり、 どういう気持ちで試合に臨まないといけないとか、そういうところとか、コミュニケーションの部分で学ばせてもらったので、そういうところは出せたかなと思います。
3年生なので、やっぱり弱いところは見せちゃいけないし、引っ張っていかなきゃいけないっていうのは変わらないので、 自分が引っ張るぞっていう思いでずっとやってました。

3年間振り返って
「3年間振り返って、精神面でもそのプレーの面でもすごい色々学ばしてもらったし、 3年間で色々成長できた部分があるので、これからもいろんなこと形成して成長できたらなと思い、

清藤選手とのマッチアップについて

「マッチアップできたのはすごい楽しかったし、やりがいがあったので、多分これからも戦っていく相手だと思うので、自分も負けずに頑張っていきたいなと思います」。

J:スーパースターの父との会話など教えもらっていいですか

「父とはあんまり話さないんですけど、 最後だから思い切ってやってこいとか、母からも自信持ってやってこいって言われてるので、シュート打つときに自信持って打ったりしました」。

 

三島正敬コーチ

「届かなかったですね、入られちゃったんで。
予想以上にパスの精度も高かったし、ボール降ろさなかったんで、最初はそこやられて、そこでちょっと浮き足だっちゃったかなっていう。で、結局オフェンスがうまくいかなくなっちゃったんで、 そこで点取られても点取り返すっていう感じでやればよかったんですけど、みんな後藤の方ばっか向いちゃったんで1対1やろうとしても、みんな寄ってっちゃったりとか。それが悪循環でしたね。もうちょっと早く色々こっちがね、選手起用とかも含めて、前から仕掛けるとかやればよかったかもしれないんですけど、序盤だったんでね、あんまり仕掛けて点数が開いていくのも嫌だしなと思いながら、 なんか後手になりましたね。それは自分のミスなんで、はい。
留学生が下がったと思った時に、ドライブで切られちゃったんですよ。 だからあそこのドライブケアできなかったんで、なんか逆にそっちの方が嫌だったんですよ。そこの、ちょっとドライブのケアができなかったっていうところが、いつも通りじゃなかった。それは選手悪くないんで。自分がね、パフォーマンスを引き出してあげれなかった部分は申し訳なかったなって思います。
もうちょっと違う感じで守らせてあげてたりとか、 違う事言ってあげてたらな、なんて思ってはいるんですけど、、」。

J:いつも通りではなかったのは相手のオフェンス、ディフェンスでしょうか

「うちのオフェンスとディフェンスがアグレッシブじゃなかった、いつも通りやるっていうのが、このレベルになると難しいんだなって、それで、いかに平常心でいつも通りができるかで、このレベルでいつも通りって難しいんですよね」。

「生徒たちはね、最後まで頑張ってくれて、自分がね、もうちょっと.いろんなこと言ってあげられなかったし、 ここまで導いてあげられなかったんでね、3年生には申し訳ないなって本当に思います。でも、3年生は本当に去年負けてから1人1人成長して頑張ってくれたんで、もうそこは評価してあげたいなっておもっています」。

女子DAY3/女子ベスト8

京都精華学園(京都)
鵬学園(石川)
桜花学園(愛知)
精華女子(福岡)
昭和学院(千葉)
大阪薫英女学院(大阪)
慶誠(熊本)
岐阜女子(岐阜)

 

桜花学園高等学校(愛知)99-61東京成徳大学高等学校(東京①)

浜松開誠館高等学校(静岡) 66-89 精華女子高等学校 (福岡①)

昭和学院高等学校(千葉①) 69-60県立岡豊高等学校(高知①)

鵠沼高等学校(神奈川)68-69大阪薫英女学院高等学校(大阪)

京都精華学園高等学校 (京都①) 101-56 聖カタリナ学園高等学校(愛媛)

日本航空高等学校 (山梨①) 45-52 鵬学園高等学校 (石川①)

慶誠高等学校 (熊本) 77-60 昌平高等学校 (埼玉)

三田松聖高等学校(兵庫) 59-84 岐阜女子高等学校 (岐阜①)

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