[イットロースター]とは、Jbasket編集長が注目しているリーグ、チームの窮児、彼らのヒストリーにもフォーカスを当てる選手のことを紹介するコーナーです。
第1回は、広島ドラゴンフライズ キャプテン 朝山正悟選手です
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2019/12/20-21 vs東京エクセレンスで取材してゲーム後にインタビューできました。 今シーズン悲願のB1昇格への想いを聞くことができました。ぜひご覧ください!!
朝山正悟経歴
・横浜市立西谷中学校
・世田谷学園高校
・早稲田大学
・日立サンロッカーズ2004-2005 (現在サンロッカーズ渋谷)
・OSGフェニックス2005-2008 (現在三遠ネオフェニックス)
・レラカムイ北海道2008-2009 (現レバンガ北海道)
・アイシンシーホース 2009-2013 (現シーホース三河)
・三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ2013-2015(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
・広島ドラゴンフライズ 2015-現在
-振り返って-
・横浜市立西谷中学校
神奈川県選抜としてジュニアオールスターを優勝
・世田谷学園高校
ウィンターカップ3位。優秀選手に選出される。
・早稲田大学
関東大学1部へ導き、インカレ3位、得点王と優秀選手の二冠、早稲田大学を上へと引き上げた鉱石は大きい。高校時代はセンターもこなしていたが、大学に入ってからシューターになる。今やリーグを代表するシューターも大学からSG(シューティングガード)になったので実は努力家であり、どれほど苦労もしたかはあの笑顔からは想像もできない!!
・日立サンロッカーズ(現在サンロッカーズ渋谷)
一年の在籍
・OSGフェニックス(現在三遠ネオフェニックス)
現在シーホース三河にいる川村卓也選手とともにトランジッションを中心としたオフェンス能力が高いチームを作る。2005-2006スーパーリーグで準優勝する。そして、2006ワールドカップ日本代表候補に招集される。2007-2008オールスターはMVPに輝く。このシーズン後にOSGはBJリーグに参入が決まったため退団をした。
・レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)
北海道に移籍する。このシーズンにも日本代表候補に選出される。シーズン後財政難から解雇される。スター選手でありながら厳しい選手生活を送る。
・2009-2013 アイシンシーホース(現シーホース三河)
ミスターバスケットボール佐古賢一氏とここで出会う。
リーグ優勝に貢献。リーグ優勝1回。そして天皇杯は2回エースとして2回優勝に大きく貢献した。
・2009-2013 アイシンシーホース(現シーホース三河)
ミスターバスケットボール佐古賢一氏とここで出会う。リーグ優勝に貢献。リーグ優勝1回。そして天皇杯は2回エースとして2回優勝に大きく貢献した。ここで朝山選手の評価もさらに上がった。
・2013-2015三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
当時最下位だった三菱電機に移籍、チームには五十嵐圭選手(現新潟アルビレックス)などもいて上位チームに向けて頑張る。
・2015-現在 広島ドラゴンフライズ
当時HC佐古賢一氏に導かれ広島に移籍する。JBLリーグで活動していた広島はBリーグ誕生時にはB!のライセンスが下りずにB2スタート余儀なくされた。この時の朝山選手はどん思いだったのか。佐古氏とともにB1昇格へ向けて頑張っていた矢先に佐古氏HC辞任劇がありとてもつらかったと思う。その次のシーズンには、シーズン早々HCが解任になりなんと、朝山選手がHCを兼任するというBリーグ初の選手になった。普通ではとても考えられることではない。そんなことを大変さを感じさせないのが朝山正悟だ。
そして今シーズンはB2を首位で走っている。2018-19前半いい成績だったが後半に崩れてしまった。その経験が今シーズン戦う全てになっている。朝山は今でももちろんB1で十二分に通用する。広島を出る選択肢も毎年あるだろう。それでも広島にこだわり続ける朝山の姿は男の生き方を感じる。今シーズン後半が楽しだ。
-photoで振り返って-
アイシン時代 天皇杯優勝した時、セミファイナル終えて見にいってた自分たちのところに観客席まで挨拶しに来てくれて連れていった仲間たちがその優しさに感動したシーン。
アイシン時代 代々木第二体育館にて
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ時代
広島ドラゴンフライズ 選手兼Hc(ヘッドコーチ)時代
2019/12/20-21 vs東京エクセレンス