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[NBA]八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(ラプターズ)NBAシーズン前半終了して振り返り。八村塁はオールスターライジングスターズに2年連続出場

[NBA]八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(ラプターズ)NBAシーズン前半終了して振り返り。八村塁はオールスターライジングスターズに2年連続出場

八村塁(ウィザーズ)
26試合出場
30.0 平均出場時間
12.6得点
5.5リバウンド
1.8アシスト
0.6スティール
45.6%フィールドゴール成功率
29.9%スリーポイント成功率
76.9%フリースロー成功率

合計スタッツ
26試合
781分出場
328得点
144リバウンド
46アシスト
18スティール
2ブロック
56ターンオーバー
26ファウル

2シーズン目を迎えた八村は、身体的にもメンタル的にもパワーアップして帰ってきた。
2/8(日本時間2/9)では今シーズン初のダブルダブルも達成した。ブルズ戦で、19得点 10リバウンド。チームには、NBAを代表する選手、ウェストブルック、ビールがいる中でチームの中心選手としてプレーしている。
ウェストブルックは、ミスタートリプルダブルとしても屈指の選手、ビールは現在32.9得点で、リーグNo. 1の選手。
元々セルフィッシュではない八村の良さもチームに合っていると思われる。
昨年は夢のドラフト9位で指名されて、今シーズン前半も素晴らしい選手として活躍している。オールスターにも選出される選手になるだろう。2021はコロナでなくなってしまったが、ライジングスターズのワールドチームにも2年連続選ばれた。
本当に八村塁は、日本人の誇りになっている。

写真は昨年、2020NBAオールスターゲーム、ライジングスターズで、ドンチッチ(マブス)やザイオン(ペリカンズ)、モラント(グリズリーズ)と。


 

渡邊雄太(ラプターズ)
3/3(日本時間3/4)ピストンズ戦でNBA初のスターターで出場した。
らしいプレーが出しきれなくて、本人は試合後に「良くなかった。エナジーも足りなく、良さが出せていなかった。」とコメントした。
しかし、NBAのスターターで出場して、2年前のNBAチャンピオンのラプターズに2way契約をして、開幕からベンチ入りを果たすのみならず、コーチやスタッフからも信頼されるプレーを繰り出し、カナダでも人気を上げるなど、今シーズンが1番パフォーマンスが上がっている。

22試合出場
12.2分平均出場時間
2.7得点
3.2リバウンド
0.4アシスト
0.5スティール
0.3ターンオーバー
フィールドゴール成功率 33.3%
3ポイント成功率 36.4%
フリースロー成功率100%

合計スタッツ
22試合
268分
60得点
71リバウンド(オフェンス18 ディフェンス23)
8アシスト
9スティール
12ブロック
23ターンオーバー
8ファウル

後半からは、現在2way契約の問題も出てきているのでいい方向にに行って欲しい。
NBAとNBA選手会の話し合いで、2way契約の選手の50試合までという出場制限の撤廃へという動きになっている。
それでも本人は「気持ちでは大きな変化はない。」と話している。これがあってもなくても活躍してその先にある本契約を見ている。
後半の渡邊雄太に期待したい。

この2人のNBAでの現在までのプレーは今後日本のバスケットボール界に大きく影響する。

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編集長J

編集長Jライター

Basketball Journalist / Podcaster
Bリーグ、NBAの情報を配信。ミスターバスケットボール 佐古賢一氏と20代前半に出会いバスケに感銘を受けて20年以上自身もバスケをしている。

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