八村塁は世界のスーパースター レブロンとドンチッチと共に5シーズンぶりのNBAチャンピオンを目指す
4月16日(日本時間17日)日本が誇るNBAスーパースター八村塁がオンラインで取材対応した。レイカーズは19日(日本時間20日)からプレーオフにてアンソニー・エドワーズ率いるティンバーウルブズと1回戦を戦う。八村はウィザーズからレイカーズに移籍して3年目を迎えていて、この日の練習後にグローバル記者会見が行われた。八村は海外からの質問に楽しそうに応えていた。それほど今シーズンはチームの中心選手としてしっかりと結果を残してきた。NBA6シーズン目となる今シーズンのスタッツは59試合に出場、1試合平均31.7分出場、13.1得点、5.0リバウンド、1.4アシスト、3ポイント成功率41.3で全体23位、成功数102本と素晴らしい結果を残した。
レイカーズでのプレーについては
八村「レイカーズという名門でのプレーは注目度が高く、勝つことが当たり前というプレッシャーも大きい。そのプレッシャーに負けてしまう仲間も見てきた。また良いプレーをすれば大きなリスペクトがもらえる。ファンの厳しさと優しさの格差はかなり激しい」と良い面と厳しさもコメントした。
レイカーズは2月に世紀のトレードと言われる、アンソニー・デービスと昨シーズン得点王のルカ・ドンチッチのトレードが起きたことについて
八村「ラインアップもローテーションも色々変わったが、今は準備ができている。特にこの1週間は休養が取れるし、対戦相手のミネソタに備えることもできている」とプレーオフに向けての自信を感じさせてくれた。
また、スペインの記者から日本の大人気アニメ「SLAM DUNK」について聞かれると
八村「日本アニメの中でも最高の作品の一つで大好きだよ。バスケをする人はみんな、アニメを見たり漫画を読んで、自分と登場人物を比較するんだよ。(誰と比較されますか?)みんな赤木剛憲(ゴリ、湘北高主将)だよ」と笑顔で答えていた。
短い時間だったが、今シーズンまでのキャリアや今シーズンでのプレーオフでの自信が感じられた。レイカーズは西地区3位となり第3シードとして、第6シードのティンバーウルブズとの1回戦プレーオフから頂点への戦いが始まる。