写真 : NBA
6/17(日本時間18日)東地区セミファイナル第6戦は、ネッツが地区ファイナルへ大手を掛けての試合は、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで開催された。
「今世界最高峰の選手」とデュラントを称えたヤニスは、過去もプレーオフで悔しい思いをしているので、この試合に思いを掛けて第6戦に臨んだ。
試合は、バックスの強烈なディフェンスでターンオーバーを多く誘い、ヤニスとミドルトンの両エースがネッツを寄せ付けず、両選手68得点の得点ラッシュで勝利した。
ネッツ 89-104 バックス
1Q 19-25
2Q 29-33
3Q 19-19
4Q 22-26
<バックス>
アデトクンポ 30得点 17リバウンド
ミドルトン 38得点 10リバウンド
<ネッツ>
デュラント 32得点 11リバウンド
ハーデン 16得点
ゲームの入りは、ネッツはハーデンが3つ、チームで4つ早々にターンオーバーをして、アウトサイドからのシュートが決まらない、バックスはヤニスのインサイド、アウトサイドからの得点もあげてバックスが18-5と飛び出す。
2Qもバックスのペースで進んでいって58-48でバックスリードで前半を折り返す。
後半に入ってネッツはボールを展開よく回したいが、バックスもデュラントをしっかり守っていく。
そんな中でネッツはリズムが中々掴めず焦りも出て11個目のターンオーバーをする。それでもデュラントは個人技で得点を重ねていき意地を見せる。
最終クォーターで、ネッツのハリスがこの試合初のスリーポイントを決めて5点差まで追い上げる。ネッツ得意の一気呵成に攻めになるところを、ここからバックスのディフェンスはギアを上げる。
ヤニスのブロックから速攻で得点などチームであっという間に19点差までリードを広げた。この試合でのバックスの集中力、エナジーが凄かった。
今日負けたら今シーズン終わりのバックスのディフェンスは素晴らしくネッツに得点させない。
ネッツのターンオーバーはトータル14個になる。ミドルトンのスリーポイントとファウルをハーデンから取って20点差にしてこの試合が決まった。
この戦いは多くの人が第7戦までもつれる、もつれてほしいという人が多いのではないかと思われる。
ネッツのホーム、ブルックリンにて第7戦は日本時間20日9:30から行われる。
<東地区>
◉ネッツ (3-3) バックス (日本時間20日9:30)
◉76ers (2-3) ホークス (日本時間19日8:30)
<西地区>
◉ジャズ (2-3) クリッパーズ (日本時間19日11:00)
◉サンズ ファイナル進出決定
サンズ (4-0) ナゲッツ