8/1(日)さいたまスーパーアリーナで予選最終戦、スペインvsスロベニアが行われた。勝った方がグループCの1位になる。そして、準々決勝でどこのブロックに入るかも影響するので勝ち進むことが大事になる。
試合は大接戦の末にスロベニアが勝利した。
【東京オリンピック速報】
男子(グループC)
スペイン🇪🇸87-95🇸🇮スロベニア
1Q 24-20
2Q 20-21
3Q 26-27
4Q 17-27
<スロベニア>
#77 ルカ・ドンチッチ 12得点 14リバウンド 9アシスト
(ポイントガード/22歳/NBAダラス・マーベリックス)
#31 ブラッコ・チャンチャー 22得点(3P4/7)
(パワーフォワード/24歳/NBAダラス・マーベリックス)
<スペイン>
#9 リッキー・ルビオ 18得点 9アシスト
(ポイントガード / 30歳 / NBAティンバーウルブズ)
#20 アルベルト・アバルデ
(スモールフォワード / 25歳 / リアル・マドリッド)
試合は、ともにNBAで活躍する、スロベニアのルカ・ドンチッチ、スペインのリッキー・ルビオのパフォーマンスが注目された。
スペインが常に先手を打って接戦ではあるが、わずかにリードする展開で試合は進む。
スロベニアはボールをどんどん展開してアウトサイドからシュートを打ち、リバウンドでセカンドチャンスをインサイドで得点する。そしてスペインよりも速く走って展開するバスケットをする。
スペインは、ハードにディフェンスして、速攻で出なければ、ハーフコートバスケットが強くインサイドとアウトサイドのバランスがいいバスケットをしていく。
どちらも世界最高峰のバスケットボールをして、シュート決定力、大丈夫な場面でのシュート、メンバーを変えても力が変わらず、見ていた人は”強さ”感じたに違いない。
スペインはハードにディフェンスする。スロベニアのドンチッチがファウルトラブルになる。
ルビアのフロア全体を使ってバスケットして、安定して得点していき、スロベニアをリードしていく。
スロベニアは、コートにドンチッチいなくても、チャンチャーが頑張り得点してスペインを一気に追い上げていく。さすがにスペイン戦は、中々得点できないシーンもあるが、OQT(最終予選)から勝ち進むスロベニアは、引き離されずについていって前半を折り返す。
後半に入っても、スペインのペースで試合は進んでいく。スペインはしっかりドンチッチをハードにディフェンスして抑える。
それでもドンチッチは、パス、アシストでスロベニアに貢献する。スペインもアバルデがベテラン選手の中で得点してスペインを引っ張る。
最終クォーターは、一進一退が続き、展開も速く見ている人は最高に面白い試合になっていく。
得点の入れ合いで最終局面を迎える。スロベニアはこの試合で得点は少なかった、ドラギッチが値千金のスリーポイントで逆転する。
スペインも最後オフェンスで逆転を狙うが、決まらずスロベニアがスペインを破って勝利した。
今大会の台風の目にスロベニアがなっていることは間違いない。
全ての予選が終わった。
ここからがベスト8が揃って負けたら終わりのトーナメント、目が離せない。
8月3日(火)
❶10:00
スペイン🇪🇸 vs 🇺🇸アメリカ
❷13:40
オーストラリア🇦🇺 vs 🇦🇷アルゼンチン
❸17:20
フランス🇫🇷 vs 🇮🇹イタリア
❹21:00
スロベニア🇸🇮 vs 🇩🇪ドイツ