第75回全日本選手権、インカレ2023が終盤を迎えて男子はベスト4が出揃った。全国から40チームの選抜され今年のNo. 1に向けてクォーターファイナルが行われた。どの試合も熱く激しい試合後が繰り広げられた。
12/9(SAT)
クォーターファイナル①
白鷗大 61-51 大東文化大
クォーターファイナル②
山梨学院大 58-73 筑波大
12/10(SUN)
クォーターファイナル③
日本大 61-66 東海大
クォーターファイナル④
中京大 64-74 専修大
12/9(SAT)
クォーターファイナル①
白鷗大 61-51 大東文化大
1Q 14-11
2Q 16-12
3Q 14-18
4Q 17-10
<白鷗>
#36 ポーグ健 12得点 5Reb
#4 佐伯崚介 10得点
#2 脇真大 9得点 9Reb 4AST
#25 モンガ バンザ ジョエル 14Reb 2得点
<大東文化>
#4 菊池広人 9得点
#34 バトゥマニ クリバリ 9得点 10Reb
#3 塚本智裕 8得点 5Reb
試合をリードする白鷗に食らいついていく大東文化の展開で前半進んでいき、お互い激しいディフェンスから得点を積み重ねて30-23白鷗リードで折り返す。後半も白鷗のペースでいくが、大東文化 塚本の３連続ペイントにアタックして得点して1ポゼッション差まで追い上げて勢い出る大東文化。白鷗も当たっているポーグのスリーポイントで引き離す。接戦で終盤まで進んでいき、なんとか追いつきたい大東文化はディフェンスで激しくいきファウルがかさんでいく中、ブレイクで得点し続けて一気に引き離し2桁得点差にする白鷗。最後まで奮闘して追い上げる大東文化だったがタイムアップで白鷗が勝利してセミファイナルにコマを進めた。
12/9(SAT)
クォーターファイナル②
山梨学院大 58-73 筑波大
1Q 18-24
2Q 19-14
3Q 8-20
4Q 13-15
<筑波大>
#３４９三谷桂司朗 17得点 3AST
#31 小川敦也 11得点 7Reb 5AST
#19 間山柊 8得点 8Reb
#8 横地聖真 8得点
<山梨学院>
#67 武内理貴 15得点
#90 野溝利一 13得点
#98 スヴェトリシック イゴール 14Reb 4得点
筑波が先制するも山梨学院はしっかり守って積極的にシュートは放ち逆転するも、三谷が連続得点とチームを牽引して流れを渡さない展開に。メンバーを変えても変わらない力を発揮してリードを広げる筑波大。山梨学院もフリーを作って武内を中心にアウトサイドから得点して同点に追いつく。筑波もメンバー戻すが勢いつく山梨学院は遂に逆転する。その後筑波はしっかりディフェンスから速い展開で得点してリードを再び広げて山梨学院を引き離し試合を決めた。
12/10(SUN)
クォーターファイナル③
日本大 61-66 東海大
1Q 17-10
2Q 20-20
3Q 14-14
4Q10-22
<東海大>
#7 前野幹太 12得点 4Reb
#3 ハーパージャン ローレンス ジュニア 10得点 5Reb 5AST 6STL
#1 元田太陽 10得点 10Reb
<日大>
#8 陳岡燈生 14得点 8Reb 3AST
#12 コンゴロー デイビット 12得点 13Reb
#51 一戸啓吾 7AST 6得点
お互いディフェンスを強度高く激しくいき、日大が11-0のランでリードしていく中でインサイドのコンゴローへはダブルチームで抑えていくが更に日大の勢いが爆発する。日大の攻勢は続き17-2と我慢の時間帯が続く東海はメンバーを変えてディフェンスから立て直しブレイクから得点して一気に追い上げる。
日大はここから対応してボールムーブよくアウトサイドから得点してリードを再び広げる。一方東海はハーパーのドライブからの得点から勢い増し1ポゼッションまで追い上げる。日大はここでインサイドでコンゴローが強さを見せて得点を広げる。東海も引かずディフェンスからブレイクでアウトサイド決めてとうとう1点差に縮めてハーパーのスティールから遂に4Qで逆転する。一気に畳み掛けて轟のスリーポイントで2桁得点差まで広げる。日大もしっかり落ち着いてオフェンスしてまた一桁得点差に戻すが、1分切って4点差リードの東海は日大のオフェンスを守り抜きタイムアップで勝利した。
12/10(SUN)
クォーターファイナル④
中京大 64-74 専修大
1Q 14-14
2Q 6-22
3Q 21-12
4Q 23-26
<専修大>
#8 介川アンソニー翔 17得点 6Reb 2AST 5BLK
#14 佐藤寛太 14得点 5Reb
#13 クマベ ジョセフ スティーブ 15Reb 4得点
<中京大>
#13 中野友都 23得点
#28 渡邊優豪 15得点
#12 高村駿佑 11得点 3AST
中京大はボールをしっかり動かしピックからポップして展開していく、専修もアウトサイドからしっかり決めてアンソニーもバスカンしてチームに勢つけて専修の流れで進んでいく。中京大はフリーを作って打っていくが中々決まらずその間に専修はインサイドとアウトサイドから決めてリードを一気に広げる。
中京大は後半シュートが決まり流れを掴み一気に追い上げていき一桁得点差にして4Qには高村、中野を中心に作り2点差に追い上げる。先週は落ち着いてすっかりディフェンスから立て直し終盤にリードを広げて追い上げる中京大を振り切り勝利する。
