7月27日から8月11日に渡って開催されているパリ五輪バスケット大会。女子日本代表は予選ラウンドで終わってしまったが、大会は準々決勝に進み、ベスト4が決まった。アメリカは絶対女王として、オリンピック8連覇をかけて戦っている。東京五輪から変わらないオフェンス力と強度が上がるディフェンスは他のチームよりやはり抜きに出ている。#9 アジャ・ウィルソン、#15ブリトニー・グリナー、#10 ブレアナ・スチュワート(写真左から)はアメリカの中心となり得点力を維持して、それを見せたクォーターファイナルだった。
また注目は、開催国のフランスがドイツを破って勝ち上がった。最強のブースターを味方につけて、追い上げるドイツを振り切って勝利した。8月10日は遂にセミファイナルが行われる。熱い試合になること間違いない。
クォーターファイナル①
試合を支配し続けたオーストラリアがセルビアを振り切りセミファイナル進出を決めた。オーストラリアのメルボルンはゲームをコントロールしてチームの勝利に貢献した。オーストラリアは2012年ロンドン大会でアメリカに負けているのでセミファイナルで雪辱を果たしたい。
セルビア🇷🇸 67-85 🇦🇺オーストラリア
1Q 19-26
2Q 13-22
3Q 16-24
4Q 19-13
<オーストラリア>
#11 アラナ・スミス 22得点 13Reb 4AST
#2 ジェイド・メルボルン 18得点 4Reb 5AST
#15 ケイラ・ジョーンズ 18得点 4Reb
#32 サミ・ウィットコム 15得点 4AST
<セルビア>
#17 ヨバナ・ノギッチ 17得点 5AST
#32 アンジェラ・デュガリック 14得点 6Reb
クォーターファイナル②
エースのミースマンがチームを牽引してセミファイナル進出を決める。優勝候補と開幕前に言われていたベルギーは、初のセミファイナルに進出した。このチームのエースのマースマンが注目される。
スペイン🇪🇸 66-79 🇧🇪ベルギー
1Q 26-26
2Q 11-22
3Q 12-19
4Q 17-12
<ベルギー>
#11 エマ・ミースマン 19得点 9Reb 6AST 4BLK
#13 キヤラ・リンスケンス 19得点 8Reb
<スペイン>
#17 ミーガン・ガスタスソン 21得点 7Reb
#12 マイテ・カソルラ 13得点
クォーターファイナル③
猛追するドイツを振り切りフランスがセミファイナル進出を決める。エースのウィリアムズは試合を通してチームを牽引した。ヨハネスはキャリアハイ24得点をあげる。2012年ロンドン五輪以来のファイナルをかける。
ドイツ🇩🇪 71-84 🇫🇷フランス
1Q 19-23
2Q 14-22
3Q 16-21
4Q 22-18
<フランス>
#23 マリン・ヨハネス 24得点
#15 ギャビー・ウィリアムズ 15得点 6Reb 5AST
#6 アレクシア・チェリー 10得点
<ドイツ>
#8 ニャラ・サバリ 20得点 13Reb
#1 アレクシス・ピーターソン 15得点 6Reb
クォーターファイナル④
アメリカが終始リードしていくが、ナイジェリアが終盤においあげるが、アメリカがリードを守りセミファイナルを決める。また、アメリカのシュート決定力は高く、70%を超えた。
ナイジェリア🇳🇬 74-88 🇺🇸アメリカ
1Q 17-26
2Q 16-26
3Q 15-24
4Q 26-12
<アメリカ>
#9 アジャ・ウィルソン 20得点 11Reb
#13 ジャッキー・ヤング 15得点
#10 ブレアナ・スチュワート 13得点 5Reb 3AST
<ナイジェリア>
#10 プロミス・アムカマラ 19得点
#0 エイミー・オコンクォ 17得点 7Reb
8月10日
0:30 (日本時間) tipoff
アメリカ🇺🇸 vs 🇦🇺オーストラリア
4:00(日本時間) tipoff
フランス🇫🇷 vs 🇧🇪ベルギー