オーストラリアで 9月に行われる FIBA 女子ワールドカップ2022に向けた女子日本代表チームの強化合宿メンバーが発表された。
三井不動産カップ2022 (宮城大会)
で2勝したメンバーの中から13名に絞られ、第5次強化合宿中になる。どのポジションも日本は競争が厳しく選考も簡単ではない。それだけ女子日本代表の力は世界で戦うにふさわしいメンバーが揃っている。
特にファンも注目しているのがポイントガードのポジションもその一つ。本橋菜子、安間志織、宮崎早織、山本麻衣もいった、速さもありドライブ、シュート決定力、ゲームコントロールと素晴らしいパフォーマンスを持っている選手たち。そのに加えてWNBAのシーズンを終えた町田瑠偉唯が代表に合流という事になると凄い様相を呈す。町田は8/24深夜の会見では日本代表について言及はなかったが、恩塚HCは先の会見で、町田も候補となるとコメントを残していて、日本のポイントガードは注目になる。
インサイドの高田真希、渡嘉敷来夢、シューターも勢揃いでベテランと若手のチームでバランスのとれた構成。
恩塚HCのバスケットは選手たちに浸透して、三井不動産カップでもみんな声を揃えて、なりたい、やりたいスタイルを確立してきている。更にここから選考に入る女子日本代表のワールドカップはまもなく来月に開幕する。
宮崎早織
仙台にて三井不動産カップにて試合後インタビュー
「恩塚さんは選手が主体になって選手1人1人が答えをだしていかないといけないので、HCに頼らずコートに出ている選手達でやらないといけない。「ENEOSの時からスタートというより、途中から出場することが多かったです。代表でもスタート、途中とどのタイミングでコートに立っても流れを変えられる選手になりたい。アシストだけではなくて外から打てるシュート、スピードを生かしたプレーをもっと伸ばして12名に選んでいただけたらいいなと思います」
髙田 真希 (PF /185cm /デンソーアイリス)
渡嘉敷 来夢 (C /193cm /ENEOSサンフラワーズ)
宮澤 夕貴 (SF/PF /183cm /富士通レッドウェーブ)
本橋 菜子 (PG /164cm /東京羽田ヴィッキーズ)
安間 志織 (PG /161cm /UMANA REYER VENEZIA)
宮崎 早織 (PG /167cm /ENEOSサンフラワーズ)
吉田 舞衣 (*漢字表記脚注参照) (SG /175cm /シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
赤穂 ひまわり (SG/SF /184cm /デンソーアイリス)
馬瓜 ステファニー (PF /182cm /トヨタ自動車アンテロープス)
オコエ 桃仁花 (PF /182cm /富士通レッドウェーブ)
山本 麻衣 (PG /163cm /トヨタ自動車アンテロープス)
東藤 なな子 (SG/SF /175cm /トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
平下 愛佳 (SG /177cm /トヨタ自動車アンテロープス)