三井不動産カップ
8/12(金) ゼビオアリーナ仙台
日本🇯🇵 74-48 🇱🇻ラトビア
1Q 23-20
2Q 20-11
3Q 9-7
4Q 22-10
<日本>
#75 東藤なな子 16得点(3P3/5)
#32 宮崎早織 12得点 4アシスト
#99 オコエ桃仁花 10得点(3P3/6)
本橋、東藤、赤穂、宮澤、渡嘉敷のスターター
ワールドカップ前の日本での国際試合は今日が最後となるラトビア戦。日本代表のポイントガード層の厚さ、若手の躍動と、熱くなる大事な一戦。
まずはラトビアがドライブから得点するも赤穂がすぐさま返していく。ラトビアもディフェンスを上げていくが、宮澤、赤穂が落ち着いてダイブして得点する。日本のディフェンスはヘルプをしっかりやりターンオーバーを奪っていく。
メンバーを変える日本は、高田、平下、ステファニー、モニカ、宮崎になる。
展開が速くなり、宮崎から平下がスリーポイントを決めて流れを日本に一気にしていく。ディフェンスもオールコートで仕掛けてラトビアのリズムを狂わしていくが、前日と違ってラトビアはシュートを決めてなんとか日本についていくプレーを見せる。前日から修正して1Qで日本から20点取っている。
2Qガードは山本麻衣がコートイン、東藤が連続でフリーからスリーポイント決めて日本のリズムを作る。それに対してラトビアはターンオーは減らし、ポールを展開してミスマッチ作って、ペイントにアタックしていい流れを作っていく中、日本は決めきれない時間が続く。メンバーを変えてリズムを作っていこうとする中、宮崎、東藤で得点してリードを広げ、勝負強さを見せ43-31で折り返す。
前半で東藤は14得点(3P3/4)のパフォーマンスを見せる。チームでは3Pは8/20。
後半ラトビアはドライブして連続得点していい入りをする。日本は4分近く得点なしで進んでいく。山本のドライブからようやく得点。
ラトビアはディフェンスの強度、オフェンスではターンオーバーと前日と違うバスケットを見せている。日本は対応して、速いバスケットを展開していきたい。本橋がプッシュしてスリーポイント、ミドルに決めきり、重くなってしまったオフェンスを変えてリードを広げる。
重い3Qから4Qそうそうにオコエが連続でスリーポイント決めて入る。4Qで日本らしいプレーを出して強さを見せる。オコエの4Qだけで3本目のスリーポイントを決めて23点差まて一気に広げる。
終盤に向けて、セットプレーしっかり決めていき日本のバスケット、リズムがでてリードを30点を超えて広げてリードをしっかり保ち勝利した。ワールドカップを来月に控えた日本代表は手応えを感じている。
恩塚HC
「総合的にプレイが出来た。チャンスを作ることは課題で、そこが出来たのは4Q良かった。ディフェンスは、IQの高さやコミニケーション能力、努力に敬意を表したい。優勝する為に効果的な戦略が出来るか。この状況でこのディフェンスなど認知していれば出来ると思う。今日の様なカオスな場面、状況判断で力を発揮して世界一になれると想っています。」
高田真希
「ラトビアが前から仕掛けてきて、3Q相手の体力を削ってきて4Q粘って走り勝つ事が出来たのは、手ごたえがあった。ゾーンの時に攻め切れなかった事と、ディフェンスの強化が必要だという事が課題。100%を目指して練習から頑張るのは勿論ですが、常に意識している。本番には100%に近いくらいしていきたい。」
東藤なな子
「優勝を目指す為にオフェンスは合宿を重ねる度に成長していると思う。ディフェンスは海外選手の当たりが強いので優勝を目指すためには、課題だと思う。」
宮崎早織
「恩塚さんになって選手の意見を尊重してくれる所が1番変わったと思います。トムさんはこれをやるという方向にやっていたけど、恩塚さんは選手が主体になって選手1人1人が答えをだしていかないといけないので、HCに頼らずコートに出ている選手達でやらないといけない。」
3 馬瓜 ステファニー
5 安間志織
8 髙田真希
10 渡嘉敷 来夢
12 朝比奈 あずさ
14 吉田 舞衣
15 本橋 菜子
18 野口 さくら
23 山本 麻衣
31 平下 愛佳
32 宮崎 早織
52 宮澤 夕貴
75 東藤 なな子
88 赤穂 ひまわり
99 オコエ 桃仁花