日本代表

【男子日本代表】渡邊雄太が実戦に参加してアンゴラと公開練習/日本は4ゲームを3勝1敗

【男子日本代表】渡邊雄太が実戦に参加してアンゴラと公開練習/日本は4ゲームを3勝1敗

⁡ワールドカップが近づいてきて最後の強化試合、東京大会前に、アフリカ強豪のアンゴラと公開練習試合を行った。NBAフェニックス・サンズの渡邊雄太は28日間のルールがあるため、ようやく日本代表としてプレーを見せた。
また、足の怪我で国際強化試合を出場していない、ジョシュ・ホーキンソンはこの公開練習試合には出場せず、15日の東京大会から出場する可能性が高いと、先日トム・ホーバスHCがコメントしていたので、渡邊雄太、ホーキンソンそして、ここから日本代表12名が絞られていき、ワールドカップに臨む事になる。
今回のアンゴラとの公開練習試合は、10分を4つに分けて戦って、日本は、ガードでは富樫勇樹、河村勇輝、西田優大が出てそれぞれ特徴を出してゲームを展開してくれた。
ウイング陣も比江島慎、富永啓生、原修太、須田侑太郎、金近廉、馬場雄大も出場した。インサイドでは、渡邉飛勇、川真田紘也、吉井裕鷹が出場した。渡邉飛勇は相手との接触で頭を打ちつけたようにも見えたが、大事に至らない事と待ち、その間川真田のハッスルが日本にパワーを与えた。


8/12(SAT)
日本🇯🇵76- 68 🇦🇴アンゴラ
⁡1本目 20-14
2本目 19-21  39-35
3本目 22-20  61-55
4本目 15-13  76-68

〈1本目〉20-14
スターティング5
富樫、原、吉井、渡邊雄太、渡邉飛勇

日本は入りから渡邊雄太がスリーポイント決める。そして富樫、比江島の得点から馬場、河村がコートに入って、更に渡邊雄太のスリーポイント、リバンウンドから攻めて日本を牽引する。渡邊飛勇に変わり川真田が入る。渡邊雄太のコートでの存在とプレーからの得点で日本はギアが上がっていく。
河村のペイントから得点とパスで流れてよく比江島に変わり富永がコートインしてファーストタッチて河村からのパスでスリーポイントを沈める。ディフェンスもゴール下の強度強く、吉井が気を吐き日本ペースで1本目20-14 で日本勝利。
渡邊雄太 3Pを2本、ブロックと日本に力を与える。


〈2本目〉日本19-21アンゴラ
西田、原、渡邊飛雄、渡邊雄太、須田

渡邊雄太のペイントアタックからフリースローで、アンゴラの手足の長さにアジャストしながら、西田から渡邊飛勇の合わせる。金近が入って早々にスリーを決めて、そして日本は西田に変わり富樫がボールを運び川真田、富永、吉井が入るがゴールに嫌われる我慢の時眼帯もありリズムに乗り切れないところ、3分切って河村が入ってドライブでアタック出来るのでバスカン決めて、流れを引き寄せるプレイを見せて日本をしっかり牽引する。そこから吉井が得点して1点差まで詰めよると、富永がアウトサイドからスリーポイントを決め、河村のドライブからフリースローを沈めるが19-21でGame2はアンゴラ勝利。

〈3本目〉日本 22-20アンゴラ
河村、富永、馬場、渡邊雄太、渡邊飛雄

河村がボールを展開して、渡邊雄太が得点してリズムを作る。この得点シーンが日本のプレーの幅を広げる。
また、日本は積極的に打っていくがアンゴラのディフェンスのギアが上がり決まらなくなる。富永のスリーポイントが決まり離されることなく付いていく。さらに続けて富永の連続スリーポイントで存在感を存分に示す。渡邊雄太のドライブからフリースローをもらって同点。日本はリバンウンドからのオフェンスで流れを掴みたい時間。
5分切って吉井、比江島、原、富樫とメンバーを変えると、キックアウトからアウトサイドで原のスリーポイント、比江島がスリーを沈め逆転。

アンゴラのオフェンススピードに対して、一段高い攻守で重たい日本は、残り2分、渡邊雄太が入り、ドライブで得点と大事な場面で決めてくれる。西田がガードで展開して原も打ち切り、西田、比江島慎からペイントにアタックして合わせた渡邊雄太がそのままダンクをかました。これが渡邊雄太の日本に与える力だ。日本はリバンウンドも取り切り最後に西田のブロックで22-20でGame3を勝利する。
3p 35%になる。


〈4本目〉日本 15-13アンゴラ
河村、須田、吉井、金近、川真田

河村がコントロールしてオープンを作って、須田がしっかりスリーポイントを決めて日本に流れを呼び込む。更に河村がボール展開して、須田が2本目と日本らしいオフェンスで、河村から川真田の縦からのバスカンを決める。河村がフロア広くコントールする。
ゴール下も熱く粘る日本、5分切って、西田、金近、馬場、富永in ターンオーバーが目立つ日本だが、同点にされここからの時間帯が大事なところで日本はディフェンスから立て直していきたいところ、馬場がフリースローを貰い、最後1分35秒で須田が入る。西田がペイントにアタックで気を吐く、同点20秒をどう締め括るか。
ファウルゲームでフリースローを馬場がしっかりきり、川真田が常にハッスルしてゴール下を守り日本15-13でGame4を勝利。


日本代表試合スケジュール

◉国際強化試合 東京大会
有明アリーナ
8月15日(火) 19:00 tipoff 日本 vs アンゴラ
17日(木) 19:00 tipoff 日本 vs フランス
19日(土) 15:00 tipoff 日本 vs スロベニア

◉FIBAバスケットボールワールドカップ2023
8月25日(金)〜9月10日(日)
沖縄グループステージ :沖縄アリーナ(日本)
決勝ステージ;マニラ・フィリピン

日本戦スケジュール
8月25日 (金) 21:10 tipoff 日本 vs ドイツ
8月27日 (日) 21:10 tipoff 日本 vs フィンランド
8月29日 (火) 20:10 tipoff 日本 vs オーストラリア

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