【女子アジアカップ】ニュージーランドに勝利して６連覇へ向けて決勝進出を決める／7.2決勝は14:00中国と対戦

オーストラリアのシドニーで開幕したアジアカップ2023は6/26-7/2の間で開催しているがいよいよ決勝を迎える。
予選は8チーム２グループに分けて、日本は1位で通過した為7/1準決勝進出を決めて、ニュージーランドと対戦して入りは少し重い展開になったが、スリーポイント14本、スティール11としっかり日本のバスケットをやり通して一気に引き離し勝利して決勝進出を決めた。
また女子日本代表は2024年パリオリンピック最終予選進出を決めている。

7/1 セミファイナル
日本🇯🇵 88-52 🇳🇿ニュージーランド
1Q 24-11
2Q 23-14
3Q 19-13
4Q 22-14

<日本>
#3 馬瓜ステファニー 17得点 6Reb
#99 オコエ桃仁花 16得点 5Reb
#31 平下愛佳 10得点(3P2/5)
#15 本橋菜子 10得点(3P2/4)
#32 宮崎早織 6得点 5AST

高田、ステファニー、赤穂、林、山本のスターター。
高田のドライブから得点して入る。ニュージーランドはサイズがあるので、しっかりディフェンスしていくがファウルトラブルになり対応していきたい所、得点も決まらず4-1と重い展開からステファニーが3ポイントを決める。
日本はディフェンスで速いマッチアップで、ヘルプもハードにいくのでニュージーランドのオフェンスが止める。オフェンスではボールを動かしてフリーを作って星がスリーポイント決めて日本のリズムをしっかり作ってニュージーランドを突き放す。
そして東藤、オコエと畳み込んでいき、本橋もスリーポイントをコートインしてすぐさま決めて得点していく。スリーポイント4本の日本はニュージーランドを0本に抑えて24-11で1Q終える。

ニュージーランドもようやくアウトサイドから決めていく。速い展開ではなくジワジワとニュージーランドが返していくが、平下のジャンパーでしっかり切っていく。ここから日本もディフェンスから立て直し、一気に引き離し、47-25で前半折り返す。

後半に入っても日本のリズムでゲームを進めていく。ボールと人を動かし、オコエ、高田、山本がスリーポイントを沈めていき、ニュージーランドの気持ちを削いでいく。日本のペースで進みダブルスコアにして、日本は勢いを止めず66-38で最終に向かう。

40分間最後まで日本は日本のバスケットを遂行していく。ハードにディフェンスして、動いて得点を上げ続けた。全員が10分以上コートに出ていいローテーションを作り上げていた。スリーポイント14本、スティール11、ターンオーバーからの得点が30でニュージーランドは2。リバウンドは負けたがしっかり勝ち切った。そして7月2日は14:00中国と対戦する。日本はアジアカップ6連覇へ後１つとなった。

試合後コメント

恩塚HC
「選手達がエネルギッシュにクリエイティブにプレー出来た素晴らしいゲームだっと振り返ってます。
ここにいるステファニー選手が筆頭に、ディフェンスをクリエイティブにクリアしてチームの起点になってくれてチームの勝利に導いてくれたと思ってます。このエネルギーとクリエイティブさとやり抜く強さを持って明日のファイナルに臨みたいと思っております。

馬瓜ステファニー
「今日は入りからみんなが集中して出来たことが大きかったですね。試合の中で相手の力があったんですが、しっかり足を動かして最後まで守り切れたというこは、オフェンスにしてもディフェンスにしてもよかったと思います。
明日は自分たちのプレーに集中して、最後勝てるように頑張ります」

日本代表🇯🇵対戦スケジュール

7月2日(日) 決勝戦
14:00 日本🇯🇵vs🇨🇳中国

日本代表🇯🇵12名

#3 馬瓜ステファニー (PF /182cm /公益財団法人日本バスケットボール協会)
#8 髙田真希 (C /185cm /デンソーアイリス)
#12 朝比奈あずさ (C /185cm /筑波大学2年)
#15 本橋菜子 (PG /164cm /東京羽田ヴィッキーズ)
#23 山本麻衣 (PG /163cm /トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG /173cm /富士通レッドウェーブ)
#31 平下愛佳 (SG /177cm /トヨタ自動車アンテロープス)
#32 宮崎早織 (PG /167cm /ＥＮＥＯＳサンフラワーズ)
#59 星杏璃 (SG /170cm /ＥＮＥＯＳサンフラワーズ)
#75 東藤なな子 (SF /175cm /トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#88 赤穂ひまわり (SF /184cm /デンソーアイリス)
#99 オコエ桃仁花 (PF /182cm /GEELONG SUPERCATS)