【男子日本代表】ワールドカップへ向けてタイペイと強化試合原修太代表初出場で3Pで魅せる馬場と共に18得点チームハイ

ワールドカップに向けて男子日本代表は国際強化試合として、7/8-9浜松アリーナにて試合を行っている。
海外からは、馬場雄大と富永啓生が加わり、NCAA D1ネブラスカ大で活躍している富永は日本で垢プレーするのは高校以来になる。河村が不在の中、新しいオプションでの試合になり色んな事を試す試合になった。

7/8(土)浜松アリーナ
日本 108-86 チャイニーズ・タイペイ
1Q 29-19
2Q 30-21
3Q 24-20
4Q 25-26

<日本>
#18 馬場雄大 18得点 5AST
#31 原修太 18得点(3P6/7)
#24 ジョシュ・ホーキンソン 13得点 12Reb
#30 富永啓生 12得点(3P4/5)
#91 吉井裕鷹 11得点

富樫、須田、馬場、ホーキンソン、井上のスターターで臨む日本。

馬場の縦のドライブから得点、タイペイも直ぐに返していく。馬場がボールをもちスペースがあれば打ちスリーポイントを決める。
これは去年からずっと拘ってやってきた馬場のプレーになる。そして馬場のドライブからインサイドのホーキンソンへ。そのホーキンソンも積極的に打って決めていく。富樫もスリーを決めていいタッチで日本は決めていくが、タイペイもインサイドからしっかり得点してくる。須田もスリーポイントファウルもらいしっかり仕事していく。
そして交代した富永がボールムーブよく、かわして連続でスリーポイントを決めてタイペイにリードを広げる。

2Qは比江島、西田が起点となって比江島が得点して入る。ディフェンスもマッチアップ速く、ダブルチームにいくが、フリーで得点を決めていくタイペイが追い上げる。富樫が入って、比江島、馬場でチームをコントロールする。馬場がドライブにブレイクに日本のリズムを作り、比江島がスリーポイントを決めていく。ディフェンスの対応をしっかりやりたい日本はタイペイに決められていく。そして原がコートインして会場も盛り上がると2Q終わり際に原が代表初のスリーポイントを決めて59-40日本リードで折り返す。

スリーポイントは10/24で41.7%になる。

後半は、富樫、須田、馬場、吉井、ホーキンソンで入る。
インサイド、アウトサイドとボールが動き、吉井、須田とスリーポイント決めて日本らしいプレーを出していく。テーブス、富永、馬場の起点にホーキンソン、吉井で展開する。しっかり動いてテーブスからのパスでスリーポイントを決め切り、テーブス自らスティールして得点と新しいコンビネーションが出ていき、83-60で最終へ。

4Qは西田のPGに、原、金近、川真田、井上で入り、西田のドライブからオープンの井上に渡りスリーポイントを連続で沈める。ピックからオフェンスに色んなオプションがある西田のPGは Window4でも試されたが、今回のキャンプでも期待も大きく、西田のオプションとしても今後期待したいところ。そして原はスペースがあれば昨シーズン同様のディープスリーを連続して打ち抜くと会場のボルテージも最高潮となった。トムホーバスの空いたら打つのオフェンスでも、千葉でシーズン培った実力をそのまま出していき、108-86で日本が強化試合1試合目を勝利した。