男子日本代表は17日に東京・有明アリーナで世界ランキング5位、東京オリンピック銀メダル、世界のトップランカーでワールドカップ優勝候補の一角フランスと対戦して悔しい負けを喫した。この試合で渡邊雄太は捻挫の大事を取って出場しなかったが、19日にはワールドカップ前最後の国際強化試合のスロベニア戦も出場はなしという事が発表された。NBAスーパースター、ルカ・ドンチッチ率いるスロベニアはFIBA世界ランキング7位という強豪国、この対戦は日本にとって大きな試合でワールドカップで対戦するドイツ、フィンランド戦への大事な一戦になる。
18日に有明アリーナにて前日公開練習後に、原修太、吉井裕孝にフランス戦とスロベニア戦に向けて聞く事ができた。
参照:17日 日本vsフランス戦
原修太
J:富樫選手、比江島慎選手とのやりやすさ、強さを教えて下さい
「僕は出る時間帯がマコさん、勇樹と一緒だと3人とも長年Bリーグでやってて強いチームでやってるので何も言わなくてもスペーシングがしっかり出来てる3人なのかなと思っていて個人的にはその時間帯がやりやすいです。DF面では勇樹とは凄く阿吽の呼吸があって、言わなくてもスイッチできたり、OFでは3人ともピック使えてハンドラーにもなれるんですけど、マコさんも控えめな方なので、僕も持たなくても仕事出来るタイプなので、勇樹との相性もいいプラス、勇樹が攻めるのが出来なかった時に流してマコさんがアタックしたり、僕が3ポイント打ったりするのかを凄く感じれたのがフランスでしたね」
J:トムさんが富樫選手と原選手のコンビ好きだよっていってました
「HCが意図して、勇樹やマコさんの3人を使ってくれるのは凄くありがたいですし、もっともっと良さを出していけると思っているので、、はい 嬉しいですね」
J:DF面で実感した事を教えて下さい
「フランスとやってみて1番感じたのは判断力の良さが5人とも凄くて、例えば簡単にゴール下に入った時、パッサーも見てるし、僕がついているマークも無理に上がろうとせず、ゴール下で待って1回押して貰うだけで簡単にやられてしまったり、フォーニエ選手、デ・コロ選手の駆け引きの上手さが凄かったですね。フィジカル面ではそこまで負けてるなという感じはないですけど、判断力で読みだったりチームとしてどう守るかをやっていかないとで収穫もあり、自分が伸ばせる課題が見つけられました。
今は国を背負ってという意識が更にあるので、より一層自分の仕事だったり、相手のリズムを狂わせるなど集中してやっていきたいです」
吉井裕鷹
昨日フランス戦では
「フランスは強いというよりデカくて高さのある相手に対してはゴールラインを開けてしまうと一発でダンク行かれるので押しながらゴールラインから外していく事をしてたんですが、ファウルになってしまったがもう少し上手く出来たと思います。
リバウンドは前半負けて無かったけど後半はダンクいかれたりでチームで意識していく必要があります」
J:明日のスロベニア戦に対して一言
「今日も対策したんですけど、今日した事を明日すべて出せるようにチーム全体で意識していきたいです」
渡邊雄太もコートに姿を見せた
帰化選手2名登録 オンザコート1
12名
2 富樫勇樹
3 ルーク・エヴァンス
5 河村勇輝
6 比江島慎
18 馬場雄大
19 西田優大
24 ジョシュ・ホーキンソン
30 富永啓生
31 原修太
75 井上宗一郎
91 吉井裕鷹
99 川真田紘也
◉「SoftBank CUP2023東京大会」国際強化試合
東京大会
有明アリーナ
19日(土) 15:00 tipoff 日本 vs スロベニア
◉FIBAバスケットボールワールドカップ2023
8月25日(金)〜9月10日(日)
沖縄グループステージ:沖縄アリーナ(日本)
決勝ステージ;マニラ・フィリピン
日本戦スケジュール
8月25日 (金) 21:10 tipoff 日本 vs ドイツ
8月27日 (日) 21:10 tipoff 日本 vs フィンランド
8月29日 (火) 20:10 tipoff 日本 vs オーストラリア