日本代表

【FIBAWC】日本代表初戦ドイツに悔しい敗戦 渡邊雄太20得点チームハイ「本当に最後まで諦めずにやり切ったのは1つ収穫」/第2戦フィンランドへ繋げる

【FIBAWC】日本代表初戦ドイツに悔しい敗戦 渡邊雄太20得点チームハイ「本当に最後まで諦めずにやり切ったのは1つ収穫」/第2戦フィンランドへ繋げる

FIBAワールドカップ2023が開幕。3カ国初の同時開催(マニラ、ジャカルタ、沖縄)で日本が初戦ドイツと戦った。ディフェンスで仕掛けてドイツに対抗していったが、スリーポイントがこの試合では6/35 17%で苦しんだ展開になったが、後半は日本らしく粘り強いバスケットを見せてくれた。

8/25(FRI)
ドイツ🇩🇪 81-63 🇯🇵日本
1Q 23-11
2Q 30-20
3Q 16-16
4Q 12-16

<日本>
#12 渡邊雄太 20得点 6Reb 2bl
#18 馬場雄大 15得点
#24 ジョシュ・ホーキンソン 9得点 10Reb

<ドイツ>
#17 #デニス・シュルーダー 14得点 5Reb 5AST
#13 #モリツ・バグナー 25得点

スターターは、富樫、原修太、馬場、渡邊雄太、ホーキンソン、

日本のバスケットを展開出来るか、前日会見でトムHCはディフェンスに自信をみせていた。今まで行われた国際強化試合ではみせていなかったスターティングで、日本はドイツへ挑んだ。

試合の入りは渡邊雄太のスリーポイントのコーナーから外れたが積極的に打っていき、ドイツから得点して入る。シュルーダーとのマッチアップは富樫がどう対峙するか。渡邊雄太がシュルーダーをブロックでいきなり会場が盛り上がる。馬場のスティールから日本初得点で、更にコーナーから渡邊雄太が3ポイント決め、ブロックで繋ぐ。ドイツはフランツがダンクを連続して叩き込む。日本はホーキンソンがファウルがかさみ、川真田がコートイン。ドイツはインサイドのハイロー、そしてバグナー兄弟がしっかり得点していく。ディフェンスを強化してきてる日本は、富永を入れて流れを変えたいがスカウティングされている事が分かるディフェンスでボール持たせてもらえないが、いい形でスリーポイントが打っているが中々決まらず、ドイツはモリツがスリーポイント決めて引き離していく。日本はゾーンを敷いて守るがドイツは得点して23-11で終える。

2Q、馬場がスペース空けてダンクを叩き込んで気を吐く。そしてブレイクでバックシュート決めるなど、ホーキンソンのインサイドも効いて日本もいい流れを作ると、比江島がスティールからペイントアタックしてドイツの流れを切る。なんとか日本の流れをつくっていくがドイツの厳しいディフェンスと的確に決めるシュートで17点差をつけられた。ここでしっかりついていきたい日本、積極的に打ち河村がスリーポイント決め、前半最後に西田がいい形でペイントアタックして得点した。ドイツはマッチアップしていたシュルーダーを起点にゴール下で強さが際立つ前半、日本はノーマークを作っていくが外角が厳しい数字になった。スリーポイントは3/18 17%、53-31で折り返す。

後半メンバーはスターターと同じで、ホーキンソンのオフェンスリバウンドから得点、渡邊雄太が厳しいマークからフェアダウェイで得点し鼓舞するそこに会場も応える。6-0のランで日本に勢いつける。そしてディフェンスで仕掛けるがパワーで押し込んでくるドイツに、富樫が果敢にアタック、馬場がスリーポイント決めて追い上げたいが、インサイドの強さで得点するドイツは20点差をつける。河村のドライブからのシュートをブロックするシュルーダーの速さも見せて、69-47で最終へ。

4Qでホーキンソン、渡邊雄太とドイツをブロックして繋いで、ホーキンソンがオフェンスでドイツのペイントでハッスルしてフリースローをしっかり決めていく。この日のホーキンソンは7/8とフリースローをしっかり決めた。ドイツも果敢に得点していくが、渡邊雄太から馬場へ渡りダンク叩き込んで粘る日本。そして馬場から渡邊雄太へアリウープダンクで会場も盛り上がる。スリーポイントは35本と試投数は日本のスタイルだったが6本成功で6/35 17%になる。また日本のディフェンスは後半ドイツのスリーポイントをしっかり止めて後半は互角の戦いを見せてくれたが、追い上げる日本にドイツが81-63でドイツが勝利。日本はワールドカップ初戦は黒星でスタート。外角シュートと仕掛けるディフェンスが次のフィンランド戦でどう戦うか注目になる。

 

日本代表

トム・ホーバスHC
コーリー・ゲインズ アソシエイトヘッドコーチ

2 富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
5 河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
6 比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
12 渡邊雄太 (SF / 206cm / フェニックス・サンズ)
18 馬場雄大 (SG / 195cm / -)
19 西田優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
30 富永啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
31 原修太 (SF / 187cm / 千葉ジェッツ)
75 井上宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
99 川真田紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)

 

スケジュール・放送・配信

Game2
8月27日 (日) 日本🇯🇵 vs 🇫🇮フィンランド
21:10 TIP OFF
放送
21:00~ テレビ朝日系 (生中継)
配信
DAZN、バスケット LIVE、TVer (生配信)

⁡Game3
8月29日 (火)
日本🇯🇵 vs 🇦🇺オーストラリア
20:10 TIP OFF
放送
19:54 テレビ朝日系(生中継)一部地域を除く
配信
DAZN、TVer (生配信)
変更等は要確認

 

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Jbasketライター

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