参照:Game1 ドイツ戦
FIBAワールドカップ 2023 初戦ドイツに敗れるもディフェンスでは15日の強化試合で右足首を負傷した渡邊雄太が開幕チームにスターターで登場すると会場の歓声はアリーナを揺らした。渡邊はチーム最多の20得点6リバウンド2ブロック。優勝候補にもあがる、FIBAパワーランキング2位のドイツ戦の前日会見でトムHCがスターティングに自信をみせた布陣には馬場が登場、馬場雄大 15得点 、続いて股関節を痛めていたジョシュ・ホーキンソン 9得点 10Reb、ピークを開幕に合わせて魅せた。日本の武器、アウトサイドでは富永がマークされるなどスリーポイントは打てたが17%と苦しい試合になった、選手たちの試合後のコメントからも初戦の難しさが伝わる試合となった。
アジア各国試合結果は、得失点差が関係してくるので、最後まで戦い抜くことは大事で、大きい事になる。
8月25日
レバノン 70 -109ラトビア
フィリピン 81-87ドミニカ共和国
日本 63-81ドイツ
トム・ホーバスHC
J:DF色々仕掛けていい流れを作ってましたが、次のフィンランド戦での戦いを
「フィンランドにDFのプランは変わりますよ。ドイツへのうちのプランはシュルーダーのダウンヒルのプレーを止める、止めたかった。フィンランドのメイン選手はマルケネンで、ダウンヒルされると何も出来なくなる。そこを色々ゲームプランに立てます。マルケネンは3.4番なので、明日からゲームプランしっかり作ってやる。3ポイントシューターもいるけど大きいチャンス、うちのバスケットやります」
振り返り
「ドイツDFが良かった、いいDFやりました、間違いないです。でもうちもドイツにいいDFやりました。自分のスペース、シューティングチャンス作れなかったら大変ですけど、僕は心配しない。大丈夫です!
河村はもっともっと出来ると思います。悪くないけど、僕は彼の特別なプレーをよく見てる。まだまだいってないです、でも彼の事は凄く自信あります、間違いない。この試合の経験は大きいです。
ホームコートアドバンテージは間違いない、うちのベンチの前にお客がいない、満席と聞いたけど、次の試合お願いします」
渡邊雄太
J:チームDFの意識を次に繋げていくには
「一種のギャンブルDFというか、そういうのをやっていかないといけないので、1対1でどうしても守りきれないですし、チームDFでやり切ろうと思っても相手の個の力が強かった場合に打開されてしまうので、相手をちょっと驚かすじゃないですけど、そういうDFはやっていかないといけないので、それで今日ドイツからスティールやターンオーバー出来た部分もあったのでそこは継続してやっていきます」
「後半点差離されそうになった時もみんな歯を食いしばって40分間戦い切ったので、勝敗が並んだ時に得失点差が関係しくる分1点が重くなってくるんですけど、本当に最後まで諦めずにやり切ったのは1つ収穫かなと思います。
足の怪我は、コートに立つ以上は足が痛かろうが関係ないので、もしかしたらドイツにも負傷者がいるかもしれないし、そこは言い訳せずにやっているので僕も言い訳せずにやっていきたい。自分達はチームで止めるしかないので、個人個人見た時にドイツが強いのはわかっているので、コミュニケーションのミスがあったりしたのでそういうのが無く40分間戦う事が次の課題です。
チームはシュート確率が上がってこなかった分、思い切って打ち切れなかったのかなと思います。次はそれを決めれば、ゲーム展開変わっていたと思いますし、決めなければこういう展開になる、シンプルなのでやるしかないです。自分ももっと決めてれば、自分の責任です」
富樫勇樹
「ずっと出だし出だしと言ってきた中で、オープン、オープンでないにしても自分達が決めないといけないというのを落として点差が開いてしまったので、反省点が特に多い前半だったかなと思います。後半は相手のやりたいバスケットは止められたと思いますし、勝敗プラス点差は今後大きく関わってくるので、前半切り替えて後半勝てたのは大きい事だと思います。相手にやられたというよりは自分達が出来なかったというのが大きかったかなと思います。」
馬場雄大
今大会はどんな思いで沖縄へ
「強化試合だったりリズムが掴めない中で、1試合1試合準備出来てきたと思います。トムさんとワークアウトしてから3.4ヶ月一緒にやってるので今からどうとかではなくて、今までやってきた事を信じるしかない、逆にいい意味で振り切る事が出来たので、そういう気持ちで臨む事が出来ました。
プレー中でも声援貰っているのを感じましたし、ホームコートアドバンテージ気持ちよかったです」
富永啓生
J:今日短い時間でのプレータイムはイメージしてたののとどんな感じですか
「40分通して、中々自分のプレーを最後の2.3分しか出来なかったと思うので、もっともっと早い段階でやらないと勝敗に意味がなくなるのでもっとやっていきたいです。
アテンプトの所も目標としてる所に全然まだまだなので追求していきたいと思ってます。
J:次のフィンランド戦では
「切り替えていきます。今大会まだ長いので、引きずらずに次の試合に備えていきます」
河村勇輝
J:色々仕掛けたDFでの意識の切り替えはどうでしたか
「DFの部分、簡単に3ポイント打たれてしまうとうまいタイミングでReb入られてしまう事があるので、一番の自分達のウィークポイントはRebの所なので、その中で相手にどれだけタフショット打たせて、いいタイミングでRebにいかせないかという所を意識する、僕としてはPGにしっかりとプレッシャーかけて少しでも流れを作れればいいなと思ってました」
「シュルーダー選手は本当に素晴らしい選手でした、簡単に止められない選手だと思いました。チームとして色んな準備してきたんですけど、止められた部分もありましたけど、またやらられてしまった所も多くあるので、悔しいです。最終的にOF崩す事が出来ずに1対1になって3ポイント打つ事が増えてしまったのが停滞の原因かなと思うので、もっとオフボールでずれを作り出す事だったり、1つずつOFの組み立てをしないと単調なOFになってしまう。
僕の強みはペイントアタックする事、シュート決まらなくても、停滞してる時には打開しないいけない時間帯があるので、決めきれなかったのは僕自身の実力不足だと思います。ワールドカップは画面で見ていた想像通りのレベルの高さでした。初戦悔しい思いしましたけど、ヘッズダウンする事なくフィンランド戦に向けていい準備したいと思ってます」
トム・ホーバスHC
コーリー・ゲインズ アソシエイトヘッドコーチ
2 富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
5 河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
6 比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
12 渡邊雄太 (SF / 206cm / フェニックス・サンズ)
18 馬場雄大 (SG / 195cm / -)
19 西田優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
30 富永啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
31 原修太 (SF / 187cm / 千葉ジェッツ)
75 井上宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
99 川真田紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)
Game2
8月27日 (日) 日本🇯🇵 vs 🇫🇮フィンランド
21:10 TIP OFF
放送
21:00~ テレビ朝日系 (生中継)
配信
DAZN、バスケット LIVE、TVer (生配信)
Game3
8月29日 (火)
日本🇯🇵 vs 🇦🇺オーストラリア
20:10 TIP OFF
放送
19:54 テレビ朝日系(生中継)一部地域を除く
配信
DAZN、TVer (生配信)
変更等は要確認