国際強化試合
八村塁が遂に日本代表で出場/ワールドカップ優勝ドイツはシュルーダー、ワグナー兄弟が躍動してアウトサイドも決め切り、日本は本戦でリベンジに向かう。
7月19日(金)@ドイツ
ドイツ(3位) 🇩🇪 104-83 🇯🇵日本(26位)
1Q 27-16
2Q 29-15
3Q 29-25
4Q 19-27
<日本>
#8 八村塁 19得点
#2 富樫勇樹 13得点 5AST
#6 比江島慎 11得点
#24 ジョシュ・ホーキンソン 10得点 8Reb
#4 ジェイコブス晶 9得点(3P 2/5)
ドイツはシュルーダー 12得点 4AST、ワグナー兄弟 フランツ27得点 モリツ11得点
3ポイントも46%と炸裂した。
日本の注目のスターターは、河村、八村、ホーキンソン、富永、吉井。八村がゲーム最初から出場し、渡邊雄太は欠場。一方パリ五輪初戦で日本が対戦するドイツは昨年ワールドカップ優勝で世界トップ国の一つ、NBA選手を5人とNBA経験選手多数抱えての戦いとなった。
ゲーム入りからNBAで活躍している兄弟の弟フランツ・ワグナー、ユーロリーグで活躍のオブストが3ポイントをいきなり2本決める。八村を起点として1対1からホーキンソンがダイブして流れの中から得点する。インサイドでの強さがある八村がいる事で日本のできるプレーの幅が増える。
河村もシュルーダーとのマッチアップも落ち着いてプレーしていくが、日本はシュートが中々決まらない中、河村も3ポイントを決めてついていき、八村がシュルーダーをブロックしてそのままブレイクからオープンの八村が3ポイント更にもう1本3ポイントを沈めて逆転していい流れを見せ、八村が存在感を見せつける。ホーキンソンのインサイドでの強さが八村の動きをアシストする。
その後シュルーダーを中心に0-10のランをドイツにされてしまう。その嫌な流れを比江島の3ポイントが変える。日本のターンオーバーはトータルではドイツとそれほど変わらないが、ターンオーバー受けてから得点に結びつけられてしまったのは大きい。一桁得点差からターンオーバーやリバウンド取ってからのブレイクの巧さやタフショットも決まってドイツはリードを広げていく。日本で3ポイントでジェイコブスがフリーになれば迷うことなく打ちしっかり2本を決めた。31-56と大きく得点差をつけられて前半を折り返す。
日本は3ポイント14本打って5本と35.7%だが、ドイツは16/29 55.2%と当たりまくった。日本がらやりたいことされてしまった。
後半に入って、ドイツはフランツからタイスへとアリウープなどで得点して30点差になる。日本はシンプルにスペース空いて打っていくが決まらない我慢の時間が続く。
それでもインサイドでホーキンソンが身体を張って繋いでいく。それでもドイツはボールが動き、フランツの3ポイントで日本の勢いを止めていく。日本はボールを動かして比江島が3ポイントを決め、比江島から八村へとペイントで連続得点する。富樫が気を吐く。ドイツへの準備を見せて富樫らしい3ポイントを2本決めていき日本を引っ張る。
4Q入って富樫が早々に3ポイント決めて20点台差にする。ドイツはコート大きく、選手がよく走りシンプルに得点してしまいリードは縮まらない。富樫がコントロールしゲームを作って自身もフローターで得点し、ホーキンソンもブロック、八村のペイントアタックと日本らしいプレーをしっかり出してい木、日本の調整になっている。それでも勝負は104-83 でドイツが試合を制した。前半の流れを変えて後半は日本らしいバスケットを見せてくれた。
FG%
🇩🇪 54.2% (38/70)
🇯🇵 40.6% (28/69)
3ポイント
🇩🇪 46.2% (12/26)
🇯🇵 30.0% (12/40)
FT
🇩🇪 69.6% (16/23)
🇯🇵 88.2% (15/17)
リバウンド
🇩🇪 42 (OR10 DF32)
🇯🇵 33 (OR 8 DF25)
アシスト
🇩🇪 20
🇯🇵 16
スティール
🇩🇪 7
🇯🇵 9
ブロック
🇩🇪 2
🇯🇵 2
ターンオーバー
🇩🇪 10
🇯🇵 12
次の最後の国際強化試合
7月21日(日)日本時間27:00
日本 (26位) 🇯🇵 vs 🇷🇸セルビア(4位)
バスケットLIVEにてライブ配信(見逃し配信あり)
#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#4 ジェイコブス 晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
#5 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
#6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
#7 テーブス 海 (PG / 188cm / アルバルク東京)
#8 八村 塁 (PF / 203cm / ロサンゼルス レイカーズ)
#12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / – )
#18 馬場 雄大 (SF / 195cm / – )
#24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
#30 富永 啓生 (SG / 188cm / – )
#34 渡邉 飛勇 (C / 207cm / 信州ブレイブウォリアーズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / 三遠ネオフェニックス)
平均:193.7cm、26.4歳
リザーブ
#33 佐々木隆成 (PG / 180cm / 三遠)
#99 川真田 紘也 (C / 204cm / 長崎)