6/21(火)にFIBAワールドカップ2022が3年ぶりに開幕した。女子日本代表はプールA、上位3位が次へ進む。
POOL A:ドイツ(1)、ルーマニア(10)、リトアニア(5)、中国(26)、日本(29)
<女子日本代表>
#3 馬瓜 ステファニー (トヨタ自動車 アンテロープス)
#23 山本 麻衣 (トヨタ自動車 アンテロープス)
#32 永田 萌絵 (デンソー アイリス)
#33 中田 珠未 (ENEOSサンフラワーズ)
6/22(日本時間)に3×3ワールドカップ大会3日目が行われた。混沌となった日本がいるプールAは勝敗、直接対決、得失点差とどれも関わった2試合になった。この日は2勝して予選突破したかったが、ルーマニアに勝ち、ドイツに負けてしまって予選4位で惜しくも予選敗退という結果になった。
日本 🇯🇵 14-18 🇷🇴ルーマニア
接戦を全員で激しいディフェンスとシュートを決め切って勝利、日本が2勝1敗に
馬瓜ステファニー 5pts 5reb
山本麻衣 7pts 3reb
永田萌絵 4pts 7reb
中田珠未 2pts 1reb
激しいディフェンスに速いバスケットを展開できるか。
入りはルーマニアの連続得点から入る。日本の序盤はシュートを打つが決まらない時間帯で、そこからペイントでのステファニーの強さを見せる。更に山本の2ポイントシュートが決まり日本に流れを引き寄せる。ルーマニアはサイズが大きいのでタフな試合になるが、山本のドライブから得点、永田のリバウンドから得点とリードしていく。日本は先に7ファウル取られて我慢の時間に。お互い激しくプレーしていき接戦が続く。中田、山本のハッスルで得点していき7ファウルを取りフリースロー決めてリードから山本がドライブ。そして永田の2ポイントで一気に点差をつけて日本の得意のオフェンスを見せて、リードを保ちルーマニアに18-14で勝利して2勝1敗にする。
ディフェンスはハードワークして、オフェンスではボールを展開してシュート、ペイントにアタックと日本の強さを見せてくれた。
試合後コメント
馬瓜ステファニー
「厳しい試合だった。しっかり修正して次の試合に臨みたい。」
日本🇯🇵 13-17 🇩🇪ドイツ
接戦から終盤ドイツに逆転されて追いつけず悔しい敗退に。
馬瓜ステファニー 4pts(2P1/2 FT1/2) 4reb 4TO
山本麻衣 7pts(2P1/4 FT2/2) 2reb 1TO
永田萌絵 2pts (2P0/0 FT1/1) 1reb 1TO
中田珠未 0pts (1P0/1 FT0/2) 2reb2TO
山本、ステファニーが2ポイント決めて5-0のランでゲームをいい入りをする。高さもあるドイツは日本のターンオーバーもあり得点あげて追いついてくる。
フィジカル強いドイツに日本も果敢に攻める。山本のジャンパーで2点リード。その後日本のターンオーバーから逆転されるが追いつきたい日本。日本の粘りをしっかり見せて同点に追いつく。ここからが日本の見せ場になる。
ゲームは残り1分で拮抗して13-13同点という痺れる場面から日本は2点リードされて残り34秒。ドイツはシュートを決め切り、日本は外れてしまい、リードを保ったドイツが日本に勝利して予選突破を果たし、日本は悔しくも予選敗退となった。
日本は7月にすぐさまシンガポールで7/6-10でFIBA3x3アジアカップ2022が行われる。どんどん世界で戦って、日本強化を図ってオリンピック、ワールドカップで躍動する日本をまた見たい。
<予選>
6月24日(金)18:45-19:25
<男子>日本 vs 中国https://youtu.be/QYg0zXSHVCA
6月24日(金)21:50-22:25
<男子> 日本 vs オランダhttps://youtu.be/-5UN8T7FC_8
※以降は、日本代表の勝ち上がり次第でLIVE配信を実施
<放送情報>
テレビ東京:6月26日(日)深夜3時10分~5時10分 当日生放送の予定
BSテレビ東京:7月3日(日)深夜0時35分~1時5分 録画放送