東京オリンピックから正式種目になった3×3競技。今シーズンのファイナルは、9/18.19で雨の中、増上寺から大森ベルポートに移して行われた。
日本、タイ、ニュージーランド、チャイニーズ・タイペイの4つの国と地域から男子26チーム(日本14チーム、ニュージーランド4チーム、タイ4チーム、チャイニーズタイペイ4チーム)で戦った。
女子は8チーム(日本2チーム、ニュージーランド2チーム、タイ2チーム、チャイニーズタイペイ2チーム)で戦った。
Finalは、最後の最後に勝負を決めた
TRYHOOP OKAYAMA、EXE(🇯🇵)
19-21
UTSUNOMIYA BREX.EXE(🇯🇵)
#5 ドゥサン・ポポビッチ
#7 飯島康夫
#10 ドゥサン・サマルジッチ
#11 齊藤洋介
ゲームはBREXの得点から入り岡山も2Pですぐ返す。BREXはサマルジッチの2Pとリズム作って決めていき、落ち着きあるプレーでピック&ロールでズレを上手く作り得点していく。岡山はインサイドでの力強いプレーを見せ、お互い激しくディフェンスをして、オフェンスではドライブしてアタックする展開から、リズムを作り岡山が逆転、試合時間も半分に来て同点になり接戦が続いていく。
BREXは飯島の連続2Pで流れは引き戻し、そこに岡山も返して更に動きが速くなり、アウトサイドから打ち切って決めきり粘りも強く、同点に追いつき2P決めてさらに逆転と拮抗するゲームとなり終盤に19-19の同点から宇都宮が得点して20-19リードで迎えた後、岡山のポゼッションになるが決まらず、最後は、ドゥサンコンビでズレを作ってダイブして得点してノックアウトでBREXが勝利して大会4連覇を成し遂げた。
今大会MVP#10 ドゥサンサマルジッチ
試合後Jbasketインタビュー
齊藤洋介(UTSUNOMIYABREX.EXE)
「4連覇ありがとうございます。個人の話しだと、実は骨折してましてチームに貢献できる事が出来なかったですけど、他にも選手がいるのでここに立つというのは考えさせられる事がありますけど立った以上、優勝しないといけないと思ってたので最後、優勝出来てホッとしてます。今終わってからは骨折も痛かったなっていえます。明日が怖いです笑。
自分達のプレーが出来てれば、崩れる事はないという自信は持ってます。でも今年は他のチームも強かったですが、目標は最後に優勝する事でした。更に、マスターズ、チャレンジャーと獲って行くことが目標です。世界トップを目指して戦います。
うちは他のチームにはない”愛情”があると思ってます。自分達にはお互いを信じ合う愛情、普段から生活を共にしている愛情が他のチームよりも強いと思います。
3×3は続いていきます。東京オリンピックから盛り上がって、自分も自分の会社で高校生に向けた3×3の大会をやってます。
パリ、ロス五輪を控えていて、ここを背負うのは彼らなので、本気でチャンスなんだという事をぜひ感じてほしい。
皆さんの力を借りて3×3が発展していけるように、彼らにチャンスだと言うことを伝えていきたいです。」
準々決勝①
TAICHUNG DREAMS ACADEMY.EXE(タイペイ)
12-21
TRYHOOP OKAYAMA(🇯🇵)
準々決勝②
SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE(🇯🇵)
13-19
TOKYO DIME.EXE(🇯🇵)
準々決勝③
UTSUNOMIYA BREX.EXE(🇯🇵)
21-16
LEO BLACKS SAGA.EXE(🇯🇵)
準々決勝④
SIMON.EXE(🇯🇵)
14-21
ALPHAS.EXE(🇯🇵)
準決勝l①
トライフープ岡山が競り勝ち振り切った
TRYHOOP OKAYAMA.EXE
21-15
TOKYO DIME.EXE
準決勝②
最後までわからない大接戦はブレックスが勝利
UTSUNOMIYA BREX.EXE
16-15
ALPHAS.EXE
<女子決勝>
大接戦の末、G FLOW.EXEが優勝
G FLOW.EXE.EXE
20-18
NEW TAIPEI CHUNGHWA TELECOM
今大会MVP#5 矢上若菜
<男子決勝>
UTSUNOMIYABREX.EXE4連覇
最後の最後に勝負を決めた
Final
TRYHOOP OKAYAMA.EXE
19-21
UTSUNOMIYA BREX.EXE