U17ワールドカップが7/2からスペインで行われている。グループ予選が全て終了して、ベスト8ではなく、全16チームが決勝トーナメントに順位別に進むことになる。この世代は勝利と経験、育成と日本の将来を担う選手たちが世界と戦い抜く大切な大会。
7/5(日本時間) Game3
0勝3敗でグループ予選終了
日本🇯🇵 63-73 🇱🇹リトアニア
1Q 11-19
2Q 14-25
3Q 15-12
4Q 23-17
<日本>
#10 川島 悠翔 27得点(FG8/19 3P3/9 FT8/8) 10リバウンド
#11 小川 瑛次郎 11得点
#15 渡辺 伶音 10得点
#8 崎濱 秀斗 8アシスト 3スティール
ゲームはアリウープダンクから始まったリトアニアは連続得点でリードする。インサイドのディフェンスが厳しくアウトサイドからのシュートのみになってしまう日本は外れるとリトアニアのオフェンスは日本のインサイドにアタックし得点して11-0とランされる。
日本は武藤がドライブしてフリースロー、バックシュートと返していく。日本のディフェンスが良くなりリトアニアの得点を止める。そして日本の川島がジャンパー、スリーポイントを決めて日本の流れに持ってくる。落ち着いて日本らしいバスケットでリトアニアに対抗する。その後リトアニアはボールを展開してインサイドにボールを集めて得点を重ねて高さとパワーに日本のディフェンスは厳しくなり点差はまた一気にはなされていく。
後半もリトアニアはリズムを崩さずインサイドから得点していく。日本も川島、渡辺中心にアタック、シュートをしていくがリングに嫌われて中々決められない。
最大得点差22点あったが、4Qで日本は粘り10点差まで追い上げる。リトアニアの高さに川島のスリーポイントやインサイドのアタックから得点であと僅かになるが、中々捕まえられずリトアニアは崩れない。それでも日本は40分間エナジー全開で戦うが追いつけず、逆転する事が出来ず63-73で敗れて予選3連敗を喫した。
シュートの確率は水物とは言われているが、やはり大事な場面での決定力は世界で戦うには必要、またリバウンドも重要になるのでどう対応していくかが必要になってくる。
スタッツ
日本-リトアニア
3P 10/35 – 5/28
リバウンド 26(OR8)-57(OR20)
セカンドチャンスポイント 5-19
ペイントポイント 20-44
ベンチポイント 17-33
ファストブレイク 13-10
負けはしたがスペインに勝ったリトアニアに日本らしいバスケットも展開した。日本の次は、16ラウンドに進み、グループAの1位通過のフランスと7/6の20:15に対戦する。今大会は最下位でも最後まで順位決定戦が全チームあるので素晴らしい世界との経験を踏めるので、日本らしいバスケットを更に見せて欲しい。
#4 梶谷 崇太 (PG / 178cm / 広島県立広島皆実高等学校3年)
#5 ルーニー 慧 (SG / 183cm / 正智深谷高等学校3年)
#6 石口 直 (PG / 180cm / 東海大学付属諏訪高等学校3年)
#7 武藤 俊太朗 (SF / 190cm / 開志国際高等学校3年)
#8 崎濱 秀斗 (PG / 175cm / 福岡第一高等学校2年)
#9 ウィリアムス ショーン莉音 (PF / 199cm / 仙台大学附属明成高等学校2年)
#10 川島 悠翔 (PF / 200cm / 福岡大学附属大濠高等学校2年)
#11 小川 瑛次郎 (SF / 187cm / 羽黒高等学校2年)
#12 鈴木 凰雅 (PF / 191cm / 福岡大学附属大濠高等学校2年)
#13 内藤 耀悠 (SF / 190cm / レバンガ北海道U18)
#14 アピア パトリック眞 (PF / 196cm / 福岡第一高等学校2年)
#15 渡辺 伶音 (PF / 204cm / 福岡大学附属大濠高等学校1年)
16ラウンド
7/6 20:15(日本時間)
フランス🇫🇷 vs 🇯🇵日本