FIBA 3×3 ネーションズリーグファイナル 2022
開催期間 2022年9月14日 (水) ~9月16日 (金)
開催地 ルーマニア(コンスタンツァ)
参加国 男子女子各12ヶ国
日本は、B1選手佐土原のフィジカル、関東大学でも活躍しているアウトサイドの得点が脅威の渡部、ドライブやシュートの益子、そして3×3チームから改田という新しいチームで参戦し、今大会U23で男子日本代表は出場した。予選2試合は中々厳しい試合だったがしっかり勝ち切って2連勝、決勝トーナメントへとコマを進めた。予選Game2の対戦相手は地元ルーマニアとあってボルテージもマックスになった。コロナ禍で中々目に見えての盛り上がりある大会がなかったが徐々に世界戦で見ることができるようになってきている。9/16は決勝トーナメントで、男子、女子日本代表が出場する。(試合スケジュールは一番下参照)
男子🇯🇵日本代表メンバー
#0 佐土原遼 (F /192cm/ 広島ドラゴンフライズ)
#2 改田拓哉 (G /176 / TSUKUBA ALBORADA)
#21 渡部琉 (F / 192 / 中央大学)
#42 益子拓己 (G / 183/ 拓殖大学)
日本🇯🇵 21-20 🇲🇳モンゴル
モンゴルは3×3が盛んな国で常にアジアでは強豪国になっている。試合は改田の2Pが決まり、佐土原のブロックでインサイドの強さは出すが、モンゴルはこの試合タフショットが決まり追いかける展開になる。渡部もオフェンス、ディフェンスでペイントをしっかりヘルプして貢献する。日本のアウトサイドは前半中々決まらず、ファウルにも苦しめらる。
モンゴルリードは12-8になるが、改田の2Pで追い上げるが、モンゴルもこの試合はシュートが決まりリードを広げる、18-13と厳しい展開になる。ここから日本の反撃が始まり、激しいディフェンスからインサイドで得点していく。
改田のアグレッシブなプレーから日本はリズムを掴み、インサイドでの佐土原の強さを見せ、益子の強いディフェンスで一気に追い上げてとうとう同点にして20-20から、佐土原がファウルをもらいフリースロー決めてノックアウトした。厳しい試合展開を日本は焦らず我慢して日本の強さを最後に見せて予選1試合目を勝利した。
日本🇯🇵 18-16 🇷🇴ルーマニア
世界各国のアンダーカテゴリーの選手が集まり、それぞれ激しい戦いを見せる中、日本は予選2試合目を迎える。
ホームのルーマニアはサイズがあるので、速い展開にしていきたい日本。連続得点でルーマニアが4-1とリードする。サイズが大きい相手にペイントにアタックしていく佐土原がフリースロー決める。そして、コーナーから渡部が2Pを決める。焦りもなく日本のプレーがしっかり出していく。佐土原がインサイドでパワープレーして得点フリーで2Pと逆転して日本にエナジーを与える。サイズがあるのでルーマニアのインサイドでの得点が続くが、日本はしっかり対応して、速さで得点していく。スタミナも日本が落ちず逆転されても追いつく。お互い7ファウルで拮抗して、残り17秒で16-16の同点でそのままタイムアップで延長戦へ。
2点先にいれたら勝利で、まずはルーマニアが外し、そして日本は渡部が2Pシュートを決め切り勝利した。
日本は予選poolAを2連勝で決勝トーナメントに進んだ。準々決勝の相手はエジプトと9/16の21:40(日本時間)から対戦する。
<男子日本代表>
準々決勝
9/16 (金) ① 準々決勝 21:40~(日本時間)
日本🇯🇵 vs 🇪🇬エジプト
9/17 (土) ① 準決勝 25:40~ ② 決勝 27:05~
男子準々決勝カード
日本🇯🇵 vs 🇪🇬エジプト
フランス(U21)🇫🇷 vs 🇱🇹リトアニア(U21)
イスラエル(U21)🇮🇱 vs 🇨🇿チェコ共和国(U21)
イスラエル🇮🇱 vs 🇷🇴ルーマニア
<女子日本代表>
準々決勝
9/16 (金) ① 準々決勝 20:40~ (日本時間)
日本🇯🇵 vs 🇫🇷フランス(U21)
9/17 (土) ① 準決勝 25:40~ ② 決勝 27:05~
女子準々決勝カード
フランス🇫🇷 vs 🇭🇺ハンガリー
リトアニア(U21)🇱🇹 vs 🇺🇸アメリカ
フランス(U21)🇫🇷 vs 🇯🇵日本(U21)
中国🇨🇳 vs 🇮🇹イタリア