「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2023」 が6月24日(土)~7月2日(日)の間にハンガリー・デブレツェンにて開催される。
男子U19日本代表は第3次強化合宿を6月14日(水)~16日(金)に味の素ナショナルトレーニングセンターで行い、16日(金)よりスペイン合宿へ出発し強豪国、スペイン、ブラジル、カナダとトップレベルのチームと親善試合を行い、ワールドカップ開催地のハンガリーへ入る。
アレハンドロ ・マルチネス U19日本代表HC
現状の手答えもよく進んでいます。U 19のカテゴリーはタフな大会試合なのでそこへ向けて精進しています。この後、スペインへ入り親善試合をして良い状態でワールドカップに入れるよう準備していきます。特別な強みがあると言うわけでもなく、弱点もない。どの選手たちがスタートで出ても同じ様に戦っていけるチームの特徴だと思っている。ワールドカップではサイズのない方なので選手ひとり、ひとりがボックスアウト、ターンオーバー無くしてボールをシェアしていく事。良いシュートを狙っていくかがポイントになる。現在、海外でプレイする4名の選手たちに関しても、日本の選手たちに求める事と同じ100%出してくれる事を願っている。
ブラジル戦は、スペインで親善試合ができる。スペイン、ブラジル、カナダとトップレベルのチームと出来るので見極めていきたい。
小澤飛悠キャプテン
「選ばれた感想としては、嬉しさありますけどやっぱ選ばれた責任感っていうの方が多かったので、やっぱその責任をしっかり気持ちを全面に出して頑張っていきたいと思います。
このワールドカップの最高記録が10位なのでそれを塗り替えるよう頑張っていきたいと思います。U18アジア予選で久々に集まったメンバーはみんな成長してると思いますが、みんな練習やってる中でもやっぱレベルが1段階2段階上がって大学バスケでみんなディフェンスを見るという事が出来る様になって、動きも上手くなってレベルが上がってると思います。
体格的にもみんな体も大きくなってやっぱりフィジカル面でも気が強くなってると思います。ロロも晶もすごい協調性がある選手なので、自分英語は苦手なんですけど単語単語で言っていくと理解してくれるので、そこはすごいやりやすいです。
アメリカとかそういうとこでは、パスをしないとかそういうのあると思うんですけど、ロロ、晶は空いてる所があるとパス出してくれると思いますし、いざと言う時に点を決めてくれる選手でありがたいです。
個人としては大学では自分がポイントを取って得点拘っているんですけど代表だと自分より得点力がある選手が沢山いるので、そこは自分が自分がじゃなくて、味方がプレーしやすいようなスペーシングだったり、カッティングをしていくことを意識して大事なとこで3ポイントを決める、その1本大事なとこで決めることを意識してチームに貢献しようと思います。
新人戦終わって2日間オフあっての合宿なんで疲れは結構取れました。このチームは坂本が絡んでくるし、あと羽黒の小川とかも結構やんちゃやっちゃって面白くて雰囲気良くやってます。
晶や悠翔とかダンクしたり凄いと思うけど世界に行くと、もうそれよりもすごい選手がいると思うので、それにびびらず、自分たちができるプレーしていこうと思います。
チームの強みは間違いなくシュート力だとシュート力では負けないと思うので、それを出すためにも、やっぱスペーシングっていうのを意識していきたいです。大河はどういうプレーがしたいとか、今どうして欲しかったっていうのをすごい聞いてくれるので、すごいやりやすいっすよ。やっぱ海外だと積極性とか、ポールに向かう姿勢っていうのがすごい違うので、やっぱそこは自分も詰めるときはしっかり強く肯定の学びます。」
6月24日(土) 日本 vs ブラジル (日本時間22:00 tipoff)
6月25日(日) エジプト vs 日本 (日本時間19:00 tipoff)
6月27日(火) セルビア vs 日本 (日本時間27:00 tipoff)
6月28日(水) ラウンドオブ16
6月30日(金) クォーターファイナル・順位決定戦
7月1日(土) セミファイナル・順位決定戦
7月2日(日) ファイナル・順位決定戦
世界での予選が終わって16チームが参加する。大会方式は、4チームずつグループA~Dに分かれて組内総当たりのグループ戦で順位を決定する。全チームが決勝ラウンドに進出する。決勝ラウンドは、勝ち残り方式でトーナメントから準々決勝、準決勝、決勝へと進んでいき、敗退チームは順位決定戦を行う事になっている。
ジェイコブス晶 (SG /203cm /NBAグローバルアカデミー)
湧川颯斗 (PG /194cm /滋賀レイクス)
岡田大河 (PG /174cm /Zentro Basket Madrid)
小澤飛悠 (SF /188cm /日本体育大学1年)
八重樫ショーン龍 (SG /185cm /白鷗大学1年)
坂本康成 (SG / 194cm /筑波大学1年)
武藤俊太朗 (SF /190cm /明治大学1年)
川島悠翔 (PF /200cm /NBAグローバルアカデミー)
小川瑛次郎 (SG /187cm /羽黒高校3年)
ロロ・ルドルフ (PG・SG /188cm /St.Augustine High School / Dream Vision)
内藤耀悠 (SF /190cm /レバンガ北海道U18)
渡辺伶音 (PF /204cm /福岡大学附属大濠高校2年)
※平均:191.4cm、18.0歳