佐藤卓磨選手(千葉)が社会貢献活動プロジェクト「シュガプロ」を立ち上げて、絵本制作で子供達に寄贈するプロジェクトが始まった。
READYFORのクラウドファンディング200万円を目標金額で行われたところ、1日で目標金額を達成して281万1000円が募った。
今後は「シュガプロ」として、様々な社会貢献活動を行う予定。また、千葉ジェッツからは、富樫勇樹選手、ダンカン選手、原修太選手、ムーニー選手、大倉颯太選手、赤穂雷太選手、大宮宏正選手もユニフォーム、バッシュなどを出品している。
サイト
https://readyfor.jp/projects/takumasato
佐藤卓磨選手コメント
「ストーリーは主人公はキリンで、元々自信がなかったキリンが、自分の長い首の強みを活かすという話です。子供は人と比べがちで、どんな子でも絶対強みがある。身体的なことだけじゃなくても、強みを見つけて伸ばして欲しく、自分も1人の子供の親でもありますし自分もプロ選手になる為に、強みを自分で見出せたので、その経験を伝えたい。自分も母親に絵本を読んでもらってました。
ストーリーは、自分が考えて、絵はカワダクニコさんにお任せしました。子供に親しみのある、キリンか象がいいかなと思ったんですが、象はジャンボがいるのでキリンにしました。
きっかけはどん底だった時に、プロ選手としてどうあるべきか考えてて、その時に支えてくれた人が一杯います。またプロ選手として活躍することが出来たら、バスケだけじゃなく、NBA選手の規模に至らないけど、これは絶対大きな仕事の一つだと感じてました。会社側に入ったりして、ファンと触れたり、現役の時は出来る事やろうと思ってます。ジェッツに来てチームもそういう意向だったので出来ました。
茨城ロボッツの西村社長(当時滋賀レイクスターズ社長)に大変お世話になっていたので、恩返ししますと伝えたら、「僕には要らないよ。これから出会う人たちに、まずは与えて、それが回り回って僕のところに返ってくるし、それが社会貢献になるから。」と言われた事が全てです。
これから子供に向けて活動していきたいと思ってます。
今回1日で目標金額を達成する事が出来て、正直かなり驚いていて、これを機にもっともっとジェッツの子供たち、Bリーグにも広がって回り回って子供に影響を与えられて、大学生になったり、いい将来を描けたらいいなと思ってます。
まだ規模は小さいですけど、これから活動していくのでご支援よろしくお願い致します。」
佐藤卓磨選手キャリア
197cm 26歳 SF/PF
・東海第四高校 ウィンターカップベスト16、3年時U18日本代表選出
・東海大学 インカレ準優勝3回、U24日本代表でも活躍
・滋賀レイクスターズ 2017年特別指定選手として契約してその後プロ選手として活躍
・千葉ジェッツ 2020年に移籍、ワールドカップ2023アジア予選で日本代表に選出
チームメイト富樫勇樹選手からもコメント