Bリーグチャンピオンシップがまもなく始まる。5/10(火)に各チームの選手がメディアに向けてオンライン会見が行われた。
クォーターファイナル対戦チーム毎にコメント掲載しているが、画面越しから選手、チームの状態や気持ちが伺える。
岸本隆一(琉球)
「長いレギュラーシーズンが終わってようやく自分達としてはスタートラインに立って目標とする場所に挑戦出来る状態になったというのが今の気持ちです。優勝する為に毎日を積み重ねて来たので今週チームとしてしっかり戦っていきたいと思ってます。
今シーズン、チームで怪我があってどういう状況下でもそれぞれが自分の役割を全うする事は例年になく凄く強かった。チームメイトの怪我が多くて、準備していたものが変わることが何度もありましたが、その度にそれぞれが自分の役割をより激しく全うしていこうと、それが結果として伴って自信に繋がりました。
数字や評判に惑わされずに、自分達が何をやってきたか、いい集中力を持って戦っていきたいと思ってます!」
中山拓哉(秋田)
「崖っぷちの状況からチャンピオンシップに出場する事が出来たのが嬉しいです。その中でクラブ初の出場、僕たちにとって失うものは何もないので全力でチャレンジしていきたいです。
琉球さんとはシーズンで戦ってないので、また西地区1位で今シーズン最高勝率を出している琉球さんと戦える事は秋田にとってもいいチャレンジだと思う。チームが一つになって全力で持っているものを出していきます。
琉球さんは、オフェンス、ディフェンスもトップクラスですので、僕たちがやるべき事はディフェンスだと思うのでそこからいい流れを作っていっていい武器になっているスリーポイントに繋げて出せればチャンスはあると思って頑張ります!」
富樫勇樹(千葉)
「まずはチャンピオンシップに出場出来た事に嬉しく思いますし、東地区1位でホームコートアドバンテージで船橋アリーナで試合出来ることは自分達にとってなりよりも力になります。レギュラーシーズンの結果としてはいい終わり方が出来たと思います。
特に最終戦の2試合は本当に厳しい試合でした。勝ち切れたというのはCSに向けて本当にチームとしても最高の準備で臨めると思ってます。
ブレックスはインサイド、フィジカルの強さ、リバウンドだったり、そこをまず止めないと勝利はないと思う。チーム全員わかっているので試合でどれだけ強みを止められるか、お互い知り尽くした中での試合なので大事にやっていきたい。」
田臥勇太(宇都宮)
「長いレギュラーシーズン戦ってきてチームとしても成長し続けてきたシーズンでした。ここからチャンピオンシップをしっかりと更にチームとしてまとまって勝つことに拘って全員で戦いたいと思います。
千葉さんは富樫選手を中心に攻撃力あるチームなので、そこを抑える事かポイントになる。トランジッションを得意としているチームなのでそこもなんとか抑えられるようにしていく事、リバウンド取ってオフェンスに繋げるのが大事になってくる。
キャプテンとしては、40分間の中で流れがあるのでいい時も悪い時もみんなでポジティブに前を向いて戦い続けられるようにその時その時必要な事を心掛けて声がけしていければと思ってます。」
藤井祐眞(川崎)
「昨年はセミファイナルで負けています。昨シーズンはアウェイ、アウェイと連戦だったけど今シーズンはクォーターファイナルをホームで開催できるという事で優勝のチャンスもあると思ってますし、悲願の初優勝に向けて頑張っていきたいと思ってます。
僕たちはサイズにアドバンテージがあるのでインサイド陣がキーマンになると思う。名古屋はアウトサイドがキーになると思います。
狩野選手!ベスト 3P 成功率賞おめでとうございます!!(狩野選手笑)
スリーポイントを警戒しないといけないと思ってます。」
狩野祐介(名古屋D)
「個人としてCS初めてなのでチーム一丸となって楽しくバスケットを出来ればいいかなと思ってます。
川崎はサイズが大きいですしゴール下の得点がかなり多いので注意するべき所だと思います。そして藤井選手もそうですけどファジーカス選手もキープレーヤーになるのでしっかり止めないといけないと思います。うちは、齋藤拓実選手だったり、レイパークスJr選出だったりどんどんアタックして、シューターの僕たちが決めればいい戦いになると思ってます。」
安藤誓哉(島根)
「クラブ初のチャンピオンシップに臨める事を大変ワクワクしていますし、個人としても2年ぶりのチャンピオンシップになるので、クラブの期待と自分の新たな挑戦という意味で楽しみにしています。
A東京は、リバウンドが非常に強く、サイズ、ロシター、カークとインサイドのリバウンドに気をつけたい事、まあディフェンスが強度なのでどれだけ僕たちが走っていけるかというのも非常に大事だと思ってます。
ポイントガードとして、キャプテンとしてみんなの期待を一つにして戦っていく為に先頭に立っていきたいと思ってます。」
田中大貴(A東京)
「昨シーズンうちはCSに出場する事ができなかったので、非常に楽しみにしてます。ホームでの開催は叶わなかったですけど、いい準備をして、タフな戦いになると思いますけど、自分達の持てる力を全て発揮できるチャンピオンシップになればいいと思ってます。
今怪我人が多くて若い選手が試合に出てるが、興奮したり焦ってしまったりあると思いますが、そういう時に自分がコートの内外で自分の態度で落ち着くことが出来るように出来ればいいと思います。
島根は一緒にやっていた安藤選手や高い能力の選手がレベルの高いバスケットをやっているので、ホームですしチームとしても高まっていると思うので、気持ちの部分で引かないように準備してして臨めればいいと思ってます。」