11/30(水)水曜ゲーム
北海道 77-88 千葉ジェッツ
1Q 14-17
2Q 13-33
3Q 23-30
4Q 27-8
<千葉>
#34 クリストファー・スミス 24得点(3P3/7)
#2 富樫勇樹 15得点 6AST
#31 原修太 13得点
#33 ジョン・ムーニー11得点 15Reb
<北海道>
#21 ショーン・ロング 19得点
#12 ブロック・モータム 16得点
#0 橋本竜馬 14得点
まず素晴らしいデビューがあった。現在U18レバンガ北海道に所属している内藤耀悠が16歳10ヶ月19日でB1最年少出場を更新した。今シーズンからスタートした”ユース育成特別枠”で採用されて、U18レバンガとB1トップチーム両方に所属した今シーズンだった。
3Q途中にコートインした。6分23秒出場、2リバウンド、2アシストを記録した。
今までは、ジェイコブス晶(横浜BC)が17歳でデビューしていた。
試合は千葉が前半から富樫、スミスを中心にして、得意なトランジッションの速いバスケットを展開して、30点以上の得点差をつける。
北海道は、橋本を中心に組み立てて、橋本vs富樫の日本代表経験のPGマッチアップは見応え満載だった。
2Q、3Qで大きな差をつけられてしまったが、北海道も意地を見せて追い上げを見せた。
千葉は大きなリードを守り88-77で北海道に勝利した。
またこの試合で千葉の大倉颯太が左ひざ前十字靭帯断裂・内外側半月板損傷で全治未定とチームが発表。右膝怪我から全治12ヶ月で復帰した大倉に怪我が発生してしまった。
今季14試合出場、平均17分出場、平均4.9得点1.4リバウンド、2.8アシスト。
パトリックHC(千葉)
「試合は勝って良かったかど、第1Qと特に第4Qは集中力が欠けてしまいました。第2Qと第3Qは自分達のペースでいいバスケットが出来たと思います。颯太の怪我を心配している。課題はありましたが、宮崎ACと卓磨が頑張ってよかったです。」
佐古賢一HC (北海道)
「第1Qはプラン通りにいけましたが、スミス選手に第2Qだけで4本の3Pを決められてしまった。追い上げるべき後半に入っても点数が取れない時にディフェンスの強度が落ちて、勝つために踏ん張らないといけない時にアジャストできませんでした。今日は苦しい状況になった後に出場した内藤選手と荒川選手がチームを活気つけてくれました。ディフェンスの強度を上げられる力は持っていますし、勝負どころで強度を上げられるように、自分が導いてあげることができれば良かったと思っています。」
内藤選手の出場について
「桜井選手が退場し(3Q終盤)、次戦での出場ができなくなったタイミングから、次戦に向けて内藤選手をゲームにアジャストさせようと思い切って起用しました。内藤選手は堂々とプレーしてくれたと思います。
ベンチでは、「思い切って声を出していけ」「積極的にシュートチャンスを見つけるように」「気持ちで負けるな」といったことを伝えました。今日の内容を見て、フィジカル的にもやれていましたし、メンタルが強い選手だと感じました。」
#34 内藤耀悠(北海道)
「フィジカルやディフェンスの部分を評価していただいていると思っており、今日は2ファウルとなりましたが、体を張ってハードにプレーできたことは良かった点だと思っています。
試合に出場する前は、心と体の準備をして、いつでも試合に出場できるようにしていました。
出場する瞬間までは少し緊張していましたが、コートに入ってからは緊張することなく、普段通り落ち着いた状態でプレーできました。
コート上で最大限のパフォーマンスをすることが皆さんへの恩返しだと思っているので、その点は忘れることなく今後もプレーしていきたいです。」