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【Bリーグ】千葉Jが4Qに逆転して富樫勇樹が決め切り群馬に勝利シーズン最高勝率へ/最後ショットクロック判定での説明不足に不満も残った

【Bリーグ】千葉Jが4Qに逆転して富樫勇樹が決め切り群馬に勝利シーズン最高勝率へ/最後ショットクロック判定での説明不足に不満も残った

首位を走りきる千葉Jはこの試合の結果49勝6敗、島根は45勝10敗となりシーズン1位も見えてきた。強さを見せた今シーズン千葉の戦い方も出たゲームになった。また群馬は新アリーナでファンと一体となっている。現在26勝29敗で東地区5位に位置していて最後まで戦う姿を見せている。

4/22(土)オープンハウスアリーナ太田
5,056人
群馬 78-80 千葉J
1Q 34-27
2Q 15-14
3Q 21-19
4Q 8-20

<千葉J>
#33 ジョン・ムーニー 17得点 14Reb
#4 ヴィック・ロー 16得点 8Reb
#21 ギャビン・エドワーズ 12得点
#2 富樫勇樹 11得点 9AST

<群馬>
#25 ケーレブ・ターズスキー 16得点
#30 山崎稜 14得点(3p3/3)
#40 ジャスティン・キーナン 14得点 7Reb
#16 並里成 11得点 9AST

並里のループシュートから入り連続で得点し、そしてパーカーが古巣の千葉からスティールして落ち着いてスリーポイントといきなり7-0ランでいい入りをアウル。
千葉はエドワーズからキックアウトし今シーズン得点力、スリーポイントを挙げている原がスリーを決める。千葉は富樫を起点に展開するが、ディフェンスのギアを上げる群馬にターンオーバーを繰り返す。群馬ターズスキーのペイントアタックが効いて得点を重ねる。富樫と並里のマッチアップもゲーム開始から見ごたえあり注目され、お互い起点となって得点する。インサイドで得点あげる両チームだが、スペースをしっかり見つけてハイペースで得点する群馬がリードをしていく。小川のインテンシティ高いディフェンスからターンオーバーで返していく千葉に、スリーポイントで山崎らが決め切っていき34-27と群馬が千葉に34点取って1Q終える。

並里に原がディフェンスしていくがしっかり得点して入る群馬。ブレイクにもしっかり戻ってハードにディフェンスする群馬にボールムーブがうまくいかず、千葉はターンオーバーも出て我慢の時間に。群馬はインサイドにしっかり押し込んで得点と群馬のバスケットをする。大量得点取られる千葉だが、その中でもしっかり返していくが49-41群馬リードで折り返す。

後半も得点してリードを守っていく群馬。インサイドからお互いしっかり得点していき、追い上げた千葉に流れを渡さない群馬。シュート中々決まらず苦しい時間帯が続く千葉に対してキーナン、八村がハッスルして2桁得点差で進んでいく。それでも千葉は、徐々にディフェンスで群馬を崩していき、群馬のシュートが決まらなくなり、そこを突いていきフリーを作って得点していき10点差に縮めて70-60群馬リードで最終へ。

追いつきたい千葉に群馬キーナンのフリースローで得点してリードを広げる。千葉もインサイドに集めて得点するが、群馬もオフェンスでのペイントをハッスルしてリードを縮めない。千葉は最終クォーターでここから目覚めたかのように千葉のバスケットを取り戻す。1対1から富樫がスリーポイントを決めて反撃に入る。更に連続でスリーポイントを決めて一気に追い上げる。一気に行きたい千葉にディフェンスでなんとか守っていく群馬。富樫がジャンパーを決めて2点差にして一気に追い上げる。群馬はつけずに、富樫からエドワーズにアリウープで遂に同点にする。

残り2分切って同点から、均衡を破ったのはスミス。得点し残り48秒2点リードで千葉ボール。千葉がオフェンスリバウンド取ってからファウルゲームに行けずにタイムアップして千葉が勝利した。
かのように思えたが、ここから審判団とオフィシャルで話し合い、戻って残り9.9秒からの群馬ボールでリスタート。会場での説明なしのまま、そこから群馬は攻めるも得点出来ずに千葉が勝利して終わった。

両チームの試合は素晴らしかったが、最後の審判説明なしのリスタートには不満が残った。千葉がオフェンスリバウンドを取って、ショットクロックが14秒の所を24秒になってしまい、ゲームが継続して千葉がそのまま24秒使って、群馬はファウルゲームに行かずに終わってしまった。その後に審判が映像を見直して9.9秒からリスタート。千葉のオフェンスリバウンド取ってから14秒に戻すではなかった、、、

会場ではゲーム終了と思い、何が起こっているかわからずに帰っていったファンもいた。もちろん会場に残ったファンも詳細わからず試合が終わりモヤモヤ感も残ってしまった。

 

 

OPEN HOUSE ARENA OTA

群馬クレインサンダーズホームコート。オープンハウスアリーナ太田が素晴らしく完成されていた。

このアリーナは5000人収容出来るアリーナになっている。ゲーム時はブラックやイエローの群馬カラーで染まる。アリーナには最新鋭の設備が整いセンターには「可動式センタービジョン」縦4.25メートル、横7.5メートルのメインビジョンを中心に14面が組み合わされ迫力ある映像にどこの場所からも映像が見やすくなっている。

世界最高峰の音響といわれる、フランスからの音響設備を導入。

天井に50機のスピーカーと24機のサブウーハーで、大迫力の、入場曲や、DJタイムも盛り上がり見せていた。

 

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Jbasketライター

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