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【Bリーグ】ミスターバスケットボール佐古賢一氏、古巣のシーホースに新設シニアプロデューサーとして復帰

【Bリーグ】ミスターバスケットボール佐古賢一氏、古巣のシーホースに新設シニアプロデューサーとして復帰

7/13にシーホース三河から、佐古賢一氏がシーホース三河株式会社のシニアプロデューサーに就任が正式に発表された。
シニアプロデューサー(Senior Producer)とは2023年7月より新設の役職になり、新B1リーグにおけるシーホース三河の新しいチャレンジの具現化を目指し、人材発掘や練習環境の向上、クラブのPRなどに従事する。

 

佐古賢一
シニアプロデューサーコメント

「この度シーホース三河のシニアプロデューサーに就任することになりました、佐古賢一です。まず初めに、このような機会を与えてくださったクラブ関係者の皆さまに感謝申し上げます。プロ選手としての9シーズンを過ごした三河に戻って来られたことを、とても嬉しく思っています。

長年三河を率いた鈴木貴美一HCが退任され、今シーズンはクラブとして大きな転換期を迎えるタイミングだと思います。その中で自分にお声掛けいただいた意味を日々考えながら、これまでクラブを支えてきてくださったスポンサー、ファン・ブースターの皆さまと共に、新しい景色を見に行きたいです。

フロントスタッフとしてチームに関わるのは初めてですが、より一層皆さまに愛され、応援される強いチームを作っていきたいと思いますので、ご支援・ご青援の程よろしくお願いいたします。」

 

寺部康弘
取締役社長コメント

「私たちシーホース三河は、今シーズンより、新B1リーグへの加入、そして優勝を目指すために大きな変革を図ることを決意しました。その一環として、チームのマネジメント体制を見直し、選手の育成と戦術指導、新たな人材の発掘、チーム運営のサポート強化など、各機能を分化させ、より高いレベルで成果を上げる組織を作り上げることに取り組んでいます。

この取り組みの一環として、ライアン・リッチマンHCの招へいや来シーズンのチームメンバー編成に、複数名のプロジェクトメンバーが取り組み、その業務遂行に一定の成果を上げることができました。この試行をもとに、先述の通り、新たな組織化に取り組むことを決定しました。

佐古賢一さんには、シニアプロデューサーとして、地域密着活動への参加やチーム・クラブ情報のPR、若い人材のスカウトや育成環境の構築など、新しい組織のメンバーとして幅広い活動にご尽力いただく予定です。

ライアン・リッチマンHCも日本の「Mr.バスケットボール」である佐古賢一さんの参画を心待ちにしており、フロントメンバー一同で変革に挑戦する覚悟です。皆さまの温かいご青援をよろしくお願いいたします。」

 

佐古賢一キャリア

・ミスターバスケットボール
・天皇杯優勝12回 (1994.1996.1998.1999.2001.2003.2004.2005.2008.2009.2010.2011)
・リーグ優勝9回
(1996.1997.1998.1999.2001.2003.2004.2008.2009)
・MVP 3回
・ベスト5 9回
・スリーポイント王 2回
・フリースロー王 1回
・アシスト王 2回
・アジアNo.1ガードと称される
・NBA選手らから認められる

・日本代表🇯🇵
20歳で代表入りして以後日本代表を支える
アジア競技会 銅メダル
オリンピック予選
ワールドカップ(世界選手権)31年ぶりに出場
アジア選手権

・小説「ファイブ」佐古賢一ヒストリーが描かれてNHK出版、幻冬舎文庫から出版される。
・マンガ「ファイブ」は小学館「ビッグコミック」で連載され、単行本も出版される。
・ドラマ「ファイブ」NHK総合テレビで放送される。賢一さん役は俳優の岸谷五朗さんが演じる。

・北陸高校
・中央大学
・いすゞ自動車
・アイシン・シーホース
・日本バスケットボール協会理事
・NBA解説
・広島ドラゴンフライズ初代HC
・日本代表🇯🇵AC
・日本代表🇯🇵アンダーカテゴリーHC
・現在レバンガ北海道HC

・2020年FIBA (世界バスケットボール連盟)が殿堂入りを発表
プレーヤーとして日本人初受賞。
FIBA殿堂9名、NBAフェニックス・サンズで活躍したスティーブ・ナッシュ(前ブルックリン・ネッツHC)など錚々たるメンバーが名を連ねた。

 

 

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Jbasketライター

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