参照：SR渋谷 vs 長崎 Game2
前田健滋朗HC(長崎)
Ｊ：2試合とも厳しい試合で今日の決めてとなるアプローチ、ポイントを教えて下さい
「選手達には１つ1つ強度を上げて落とさずにしっかりやっていこうと話をしました。新しい事をやる事ではなく自分達がやっている事をやっていこうと常に話しています。私が話をする前に大体選手達がその話をするので(笑顔)、それがうちの良さでもあるので、そういった部分でまとまってやれた所が良かったと思います。」
Ｊ：馬場選手の強度高いディフェンスが上から当たってしっかり抑えてましたがどう感じていますか
「これまで3試合一緒にやっていて、その3試合とは比べものにならないディフェンスをやってくれました。フルコートでプレッシャーかけたり、常にボールにプレッシャーかけたりしてくれたので非常に良かったと思います。
その点に関しては２つあると思ってます。
１つは、彼が非常に意識した点、もう1つは我々がやってきた例えば、松本、高比良、小針、榎田、また狩俣、ボンズもそうですね。
彼らがずっとこのクラブの歴史の中でやり続けてた、それを常に練習からやっているのでその姿を雄大が見て、自分もやらなきゃという思いになったのかなと。この2つで彼はこのディフェンスが過去3試合とは変わったのかなと思います」
馬場雄大(長崎)
また、馬場雄大はジョシュ・ホーキンソン、ルカ・パヴィチェヴィッチHC(SR渋谷)についても言及してくれた。
日本代表でワールドカップで共に戦ったジョシュ・ホーキンソンについて「味方なら頼り甲斐があって、敵なら厄介な選手だった」と気持ちを述べた。「チームを先頭切って引っ張り、泥臭さなど脅威でした。その彼を守れて自信になりました」と更にコメントして懐かしさと喜びの中から戦う気持ちが凄く垣間見る事が出来た。
また、
ルカHC(SR渋谷)については代表も含めてアルバルク東京で優勝して、日本代表でも共に戦った2年間があり、「見てもらっていたので、こうして相手のHCとして対峙するのは変な感じでした。やっぱり情熱のある監督、自分が率先してエネルギーを出す事によってチームに影響させていくのは変わらずでしたし相手として怖いヘッドコーチですね」と振り返った。
ルカ・パヴィチェヴィッチHC(SR渋谷)
Ｊ：怪我人が出て厳しい試合をしていく上で、ローテーション、ヘルプ、カバレッジどのように構成してここから上げていきますか
「重要な選手が怪我をしてしまった。ディフェンスはチームで構築していかなければいけないと強く感じてます。オフェンスは色んな引き出しがあるのですが、ディフェンスは１つ1つを積み上げていくのだと思ってます。
それに対して選手はしっかり頭を使って戦術を理解してスマートにプレーしないといけない。今日の長崎戦ですが長崎さんは凄くコンセプトがしっかりしていて速いテンポでバスケットをしてくる。それを止められれば、1対1で攻めてくる。今日は特に1対1の部分で下がり過ぎてしまった。5mも離れてしまったら簡単に打たれますね。前半は9/11で高確率で3ポイントを決められてしまった。
まず、フィジカルなプレーが不足していて、メンタルも速さについていく準備が出来てなかった。そこでギャンブルをしてしまった。チームを作っている時から、ギャンブルはしないで欲しい、ソリッド、固くディフェンスをしようと伝えているが、それが出来なかった。」
また笑顔で応えてくれた。
津屋一球(SR渋谷)
Ｊ：チーム内競争もあり、ディフェンスとドライブが求められていて、3ポイントが中々打ててないですが、ここから今シーズン”ツヤってる”プレーをどのように魅せてくれますか
「そうですね。やっぱりディフェンスですね。琉球戦であればエース今村さん、今日だったら馬場さんだったり、そういう選手を自分1人でヘルプに頼らず、バチっと止めるプレーが今シーズンは”ツヤってる”って思って欲しいです。
あとはもちろんシュートが得意なのでここもやっていきたいです。今日もありましたがドライブすることを言われています。でもチームの得点に繋がっているので打ててないですがチャンスがあれば打っていきたいと思ってて、3ポイントやっていきたいです。
自分がバスケットを楽しい次元までにいくには今成長が必要で頑張るしかないなと思ってます。」
津屋一球
SG/190cm/25歳/
2014 洛南高校 3年間ウインターカップ出場
2017 東海大学
・2年関東大学リーグ優勝、インカレ優勝に貢献
・4年キャプテン オータムカップ、インカレ優勝に得点も含めて大きく貢献 東海大を押し上げた
2020-22 三遠ネオフェニックス
2023- サンロッカーズ渋谷
日本代表🇯🇵
2016 U18アジア選手権出場
2017 U19ワールドカップ出場
津谷一球は耳が聞こえにくい難聴と向き合い補聴器を着けてバスケットをしていてその中でデフバスケットボールにも出場している。
日本代表🇯🇵デフバスケットボール
2018 U21世界選手権出場 銀メダル獲得し、大会得点王とMVP受賞
