東地区首位22勝4敗のA東京に対して、17勝9敗で中地区2位の川崎との年始大きな対戦が行われてGame1はA東京の勝利🔥

第16節 Game1
1/6(SAT) 代々木第一体育館
A東京 94-79 川崎
1Q 23-24
2Q 21-20
3Q 24-22
4Q 26-13

<A東京>
#11 セバスチャン・サイズ 28得点 11Reb 3AST
#23 レオナルド・メインデル 20得点 6Reb
#75 小酒部 泰暉 13得点
#77 アルトゥーラス・グダイティス 12得点 9Reb

<川崎>
#23 ロスコ・アレン 28得点 9Reb 2AST 2STL
#0 藤井祐眞 15得点 2AST
#35 ジョーダン・ヒース 12得点 8Reb
#7 篠山竜青　7AST 3得点

両チーム集中して入る中でファジーカス、藤井がアウトサイドから決める。お互い入りから激しいブロックで得点を許さない。川崎のディフェンスがボールを止めて流れをしっかり作っていくがサイズがインサイドの強さ見せて追いつき34-23で1Q終える。
小酒部、メインデル、長谷川とアウトサイドから打ち合いになり決め切っていく。川崎はリバウンドをしっかり取って立て直し、アレン、ウィンブッシュとインサイドで奮闘してリードする。東京も攻めあぐねている中で、テーブスからサイズへとホットラインで打開していく。お互い全く譲らず、この試合にかける思いがプレーに出て、44-44で折り返す。

後半は川崎の鬼気迫るプレーで篠山、藤井、アレンで得点してリードしていく、東京もメンバー変えてボールを動かしてフリーを作るがシュートが決まらない中、68-66東京リードで最終へ。
東京は橋本の3ポイント、グダイティスのダイブからダンクで得点と一気に勢いをつけてリードする、ここまで拮抗していた川崎はタイムアウト取って流れを戻していきたい所に3ポイント連続で決めて2桁得点差にして、東京のディフェンスもスイッチしてくるのに対して川崎はどう対応していくのか。1対1のみならずチームで単調にならずに得点していきたい。残り3分で川崎もまた1桁得点差に戻し流れを変えるが、東京はその流れを切ってリードをしっかり守り大事なGame1を勝利した。4Qでの攻防は見応えあって少しの差が勝敗に出た。Game2はどう修正してくるのか楽しみになる。

デイニアス・アドマイティス HC(A東京)

「今日の試合はディフェンスのメンタリティの部分で安定していない時間がかなりあって、アップダウン、波があったと思い ます。ディフェンス面で悪い時は川崎さんのペースになってしまいましたが、逆に良い時、特にグダイティス選手、サイ ズ選手、3 番で吉井選手がプレーしていた時間帯は良いディフェンスが出来て、良い仕事をしてくれたと感じています。相手をディフェンスでしっかり止めて、いいオフェンスに入る、この時間帯でリードを広げることができました。4Qはディフェンス面、特に1対1の個々のディフェンスが機能して、そこからオフェンスの得点にも繋がったと思います。川崎さんはタフな相手ですので、このように最後までしっかりと戦えてよかったです。今日は勝利しましたが、明日はま た新たな GAME2、しっかり準備をして、今日以上のプレー、エナジーで臨み、スマートにプレーして連勝を狙いたい です。」

テーブス海(A東京)

佐藤賢次HC(川崎)

「能登半島地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。こういう状況の中でも素晴らしい会場、環境でバスケットをさせてもらえることに感謝しなければいけないですし、選手たちにも伝えましたがこういう時こそスポーツの力を、我々の1プレー1プレーで少しでも心が動くような瞬間を作ろうという強い気持ちで試合に入りました。明日もその気持ちを絶対に忘れずに集中して最後まで戦いたいと思います。
プレー面では序盤でニックがいなくなるというトラブルを全員で乗り越えようという試合でした。後半に相手がスイッチディフェンスをしてきたところへの対応が最後までうまくいかなかったです。そこを乗り越えられればまた違った展開を作れたと思うのですが、オフェンスが停滞して相手もそれでオフェンスのリズムを掴んでという展開だったので明日に向けてしっかり修正したいです。」

篠山竜青(川崎)