Bリーグ

【Bリーグオールスター】DAY3/初の3日間オールスターゲーム沖縄は盛大に盛り上がりMVP岸本隆一 2025年は千葉新アリーナで開催

【Bリーグオールスター】DAY3/初の3日間オールスターゲーム沖縄は盛大に盛り上がりMVP岸本隆一 2025年は千葉新アリーナで開催

今シーズンのオールスターは1/12ー14とリーグ創設8年目で初となる3日間開催をした。最終日になる1/14はファン投票で選出された選手がB.BLACKとB.WHITEの2チームに分かれて、富樫勇樹キャプテンと比江島慎キャプテンがチームを束ね盛り上げていく。今大会最大得票は史上最多の47万3282票の比江島慎だった。試合は前半エンターテイメント的に見せ場も多く後半は徐々に強度が増してきた試合展開となり、B.WHITEが勝利した。今年のMVPは地元開催でもあり、ココナッツスリーも決め切った岸本(琉球)に決まり誰もが納得の雰囲気で締め括る。このゲームの中に注目ポイントがあり過ぎるくらい溢れてファンには堪らない大会になった。

 

B.BLACK 123-128 B.WHITE
1Q 32-34
2Q 35-27
3Q 25-31
4Q 31-36

#14 岸本隆一 24得点 4AST
#45 シャック・クーリー 18得点
#91 吉井裕鷹 16得点
#8 ジョシュ・ホーキンソン 15得点 11Reb
#2 齋藤拓実 11得点 4AST
#19 西田優大 10得点

#7 ペリン・ビュフォード 19得点 9Reb 6AST
#2 富樫勇樹 17得点 3AST
#5 河村勇輝 13得点
#11 桜井良太 13得点
#8 辻直人 12得点

比江島慎と富樫勇樹のマッチアップは会場を沸かせる。馬場BOOMも飛び出し、選手の笑顔が溢れていき、富樫も入れ返し盛り上げる。公約にあった安藤とビュフォードのダンクプレー、辻のスリーポイントのセレブレーションと各選手が魅せてくれる。スリーポイント合戦になってクーリーが折り返しスリーポイントを決める。

富樫勇樹、河村勇輝、並里成、山内、安藤のスモールラインナップのB.WHITEにクーリーがスリーポイントで応戦。どの選手が出ても、どのマッチアップも各選手たちの古巣だったり元チームメイトだったりと見どころ満載で会場は盛り上がる注目ポイントが多いオールスター戦になった。その中でも辻のシュートフェイクショーは圧巻だった。前日のインタビューも是非ご覧ください。


そして比江島のセレブレーションもしっかり選手にも定着して盛り上がりを見せた。激しいレギュラーシーズンの合間にリラックスしてファンと共にBリーグオールスターは盛り上がった。MVPは24得点を挙げた岸本に輝いた。

ここ沖縄アリーナはワールドカップの開催アリーナでパリオリンピックを決めてアリーナ。そこから日本でバスケットの注目が集まって始まった今シーズンでもあり激しいリーグ戦が続く中でのお祭りは普段見れない選手たち自身が楽しんでいるシーン、スター選手たちが集結されたバスケットが見ることが出来てファンには堪らないオールスターになったことは間違いない。

来年のオールスター2025は千葉で開催される。4月に千葉ジェッツは新アリーナがオープンする。そこでのオールスターまた新しいオールスターになるだろう。早くも来年開催が待ち遠しい。

篠山の今年の登場シーンはこちら

藤井、山内、辻の姿も

比江島慎からのファウルでAND1

をもらう富樫勇樹キャプテンが吠える

辻のセレブレーションは4回!

先ずはメディアにもアピール

 

 

試合後🎙

富樫勇樹キャプテン(千葉J) 

「素晴らしいアリーナ雰囲気で3日間良いゲームができて、オールスターとはいえ勝とうと話してたのでディフェンスの強度を上げて色んな選手が個性出して活躍できて良かったです。」

J:ベンチでめちゃくちゃ凄く盛り上がっていて、最後4Q河村選手がスリーポイント決めた後などベンチ振り返ってました

「特に指示とかは出してはないんですけど、彼が前半にサボってたので。笑
なのでやれよ。て、、笑」

J:それで、このジェスチャーだったんですね

「はい笑」

岸本選手のMVPは「いや、良かったです!今年こそ、皆んなが認めるMVPで(意味深で書いておいて下さいね)笑」

J:来年は富樫選手が千葉新アリーナでMVPですね

「そうですね。MVPて訳ではないですけど僕は毎年どちらかというと遠慮しがちな選手たちが多い中で積極的にシュートも打って、見てくれる皆さんに楽しんで貰えたらとプレーしてるんで、結果としてそこに繋がれたらいいんですけど、今日みたいに出てる皆んなが活躍してくれたら良いなと思っています。」

 

比江島慎キャプテン(宇都宮) 

J:辻選手に伺った所、DAY2で歌う時に比江島選手と歌いたかったと言っていて次は必ず歌うと言ってました

「笑、、本当は行く寸前まで行ったんですけど、でも辻さんを超えられないなと思ってやめときました(笑顔)。後ろから”お前も歌え”って言ってくれていたんですけど、タイミングもあって、辻さんがもう少し背中押してくれたら、行っていたかもしれないですね(笑顔)」

J:天皇杯の時に全てのタイトルを獲っていきたいと言っていましたが今日はどうでしまか

「正直勝ちたかったです。僕自身が調整不足だったのでパフォーマンスがダメでしたね。でもまたこの悔しさをリーグ戦で晴らしていきたいと思ってます。」

「最高の結果を出したアリーナに戻って来れて本当にこの大舞台オールスターで来れたのは幸せだなと思います。」

セレブレーションについて
「それをやる事を1つの目標としてオールスターに臨んだので、かっこいい感じではなかったですけど、やり切れたかなと思います。」

 

岸本隆一(琉球)

J:MVPおめでとうございます
今回通してどんなオールスターでしたか

「ずっと楽しかったですね。昨日のコンテストは緊張しましたけど、あとは緊張する事もなくみんなで楽しめました。
MVPは少しあるかなと思ってました(笑) 試合に負けてしまったのですが、勝負に勝ったかなと思います。
とくに山内や並里にはですね!ここは勝負に勝ちました。」

河村勇輝 (横浜BC)

 J:最後のシーンでベンチとのやりとりはどうだったのですか

「3点差だったので、2本外してもう一回同点のシチュエーションを作るかどうかをチームメイトと話した時に、実はその前に安藤選手が1本あえて外してそのシチュエーションを作っていたので、もう一回やらないで決めにいっていいんじゃないかとHCとチームメイトと話して決まりました。」

J:みんなセレブレーション求めていた感じでしたね

「あんまり考えてなかったですね。すいません(笑顔)。とにかく4Q、5分に送り出された時に “チームを絶対勝たせてこい” と勇樹さんに言われたのでギア上げてプレーしました。」

J:最後のブーイングのような盛り上がりはどんな気持ちでしたか

「嬉しいですよね。ブーイングは盛り上がりがないと中々出来ないものなので、日本ではこういった文化がアメリカと比べて少ないので、そのブーイングはスポーツを面白くしてくれるものだと思っています。今回そういった経験が出来てとっても面白かったと思ってます。」

 

篠山竜青(川崎) 

J:盛り上げる事への強い思いを感じさせてもらってますが今日はどんな思いでしたか

「獅子舞とかは色んな方を巻き込んで出来たのは感謝ですね。色々やりたいと言ってきてくれた辻選手や山内選手も含めてみんなで出来たのが凄く嬉しかったです。」

J:辻選手や藤井選手も篠山選手から、もらってきたものこういう場で爆発させてますね

「元々、辻と藤井に関してはそういうものを持ってる存在なんですが、川崎ブレイブサンダースとして、コート内外で、TIKTOKやYouTubeでやってきてますので、プロとしてインパクトを残せるように僕自身考えていてクラブも大事にしてきているので、川崎はもちろんリーグ全体としてどうアピールしていくのか広まっていけば嬉しいなと思ってます。
今回は楽しかったですけど疲れました(笑顔)。ここから後半より一層盛り上がって頑張ります」

 

馬場雄大 (長崎) 

「沖縄は最高でした!バスケットの熱量は最高で選手としても最高でした。これからも沖縄来ることを楽しみにしています」

J:日本のオールスターでどんな所が楽しかったですか

「タンクコンテストだったり、スキルズチャレンジだったり、スリーポイントコンテストだったり、じっくり観れた事も楽しかったし、オールスターならではで、充実してましたね。
プロでやってますけど何より楽しくやるのが一番だと思うので、そういう心が大切で常に忘れずにやっていきたいと思っています。」

J:シーズン後半戦ここから更にどのように上げていきますか

「僕たち長崎は新しいチームで前半凄くアップダウンがあって現時点で14勝14敗ですけど毎試合、毎試合、得るものが多くてドンドンドンドン成長しあえるチームで、個人も含めてそうですけど、新しい長崎ヴェルカを見せられるので勝利に拘ってやっていきたいと思います」

 

B.BLACK(ビーブラック)

比江島 慎(宇都宮ブレックス)*キャプテン
岸本 隆一(琉球ゴールデンキングス)
ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)
今村 佳太(琉球ゴールデンキングス)
西田 優大(シーホース三河)
赤穂 雷太(秋田ノーザンハピネッツ)
アイザック・フォトゥ(宇都宮ブレックス)
吉井 裕鷹(アルバルク東京)
藤井 祐眞(川崎ブレイブサンダース)
篠山 竜青(川崎ブレイブサンダース)
齋藤 拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)
ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース) ※負傷欠場
ヘッドコーチ:桶谷 大(琉球ゴールデンキングス)

 

B.WHITE(ビーホワイト)

富樫 勇樹(千葉ジェッツ)*キャプテン
河村 勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
馬場 雄大(長崎ヴェルカ)
金近 廉(千葉ジェッツ)
ぺリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)
桜井 良太(レバンガ北海道)
辻 直人(群馬クレインサンダーズ)
ジョシュ・スコット(横浜ビー・コルセアーズ)
山内 盛久(三遠ネオフェニックス)
竹内 譲次(大阪エヴェッサ)
ドウェイン・エバンス(広島ドラゴンフライズ)
並里 成(群馬クレインサンダーズ)
安藤 誓哉(島根スサノオマジック)
ヘッドコーチ:ジョン・パトリック(千葉ジェッツ)

 

 

BリーグBリーグオールスター
Jbasket

Jbasketライター

-バスケットボール 専門メディア

twitter : @jbasket_web
Instagram : @ jbasket_web